How many rivers must I cross? I don't know...

幸せになりたくて川を渡る・・・

2018/08/13 南飛騨 益田川 アマゴ 34cm ~高水温でグロッキー

2018-09-04 21:25:06 | 渓流釣り 釣行記(益田川水系)

投稿することをすっかり忘れてしまっていたのだが盆休みに益田川でいいアマゴを釣ったのだった。


下呂市内でも40℃を上回る気温を観測した2018年の猛暑、酷暑。
当然益田川の水温も上がる。
本流でアマゴを釣ろうなどというのは暴挙だろう。
実際に釣行当日の夜明け直後の釣り場での水温は表層で22.2℃という測定結果。



しかし、この記事のアマゴを釣る前の週にも僕は尺に満たないアマゴを釣っていたのだ。
その時の水温は更に高くて23.4℃だった。
川に入った瞬間に「ぬるい」と感じる絶望的な水温。
それでも僕はその時はどうしても益田川本流で長竿を振りたかったのだ。

今シーズンは7月上旬に災害級の出水があった益田川。
その後も僕は釣り以外のイベント事があって7月は殆ど釣りをしていなかった。
だからどうしても益田川で本流竿を振りたい。
そしてアマゴを掛けて釣りあげたい。
そのような思いで、僕は暴挙だとは重々承知の上で益田川本流に入ったところ、尺には満たないけれどもそこそこ良いサイズのアマゴを出せたということだった。



その実績を引っ提げてと言えばカッコいいのかもしれないが、僕はこの日も夜明け前から益田川本流でスタンバイしていた。
対岸にはルアーマンの姿が見える。
この厳しい水況でお互いよくやるなと思っていた。
出来れば二人ともよい魚を出したいものだなと考えながら竿を振っていた。


夜明けから1時間近くが経過した頃だった。
もう暫くすると川面に陽光が射す。
そのときまでの勝負だった。
残された時間は長くない。
広大な流れにぎりぎりまで立ちこんで、手尻を1m出した10.5mのエアマスターを振り、思いっきり腕を伸ばして流し切る直前に、ドンッという衝撃のような重いアタリがあった。

魚をうまくあやすように騙しながら竿を絞れる体勢に持ち込まないとそのまま伸されるような構えだった。
腰下の川に浸かった部分は両脚で踏ん張りながら自身の上半身は右方向に斜めに構え、川面とほぼ平行なくらいに竿を寝かせて絞り、少しずつ魚を引き寄せた。
自身は動けない。
バラシのリスクは承知していたがどうすることもできない。
可能な限り魚には不要なテンションを与えずに、適度に絞って糸を張りながらじっくり寄せてきた。
左手で竿尻、右手で元竿の上端部を握り、竿は自身の身体の前面と平行な状態から、右手を手前に引き寄せ、左手を前方に押し出せる体勢まで絞れるところまで寄せてくると、僕は立ち位置を岸寄りに後退させた。
流れも手伝って手応えは相当重い。
いいサイズのアマゴに違いない。
姿が見えるところまで寄って来た。
予想通りだ。
35cmくらいだろう。
よく肥えているようだ。
幸いなことに周囲にはボサも何もない。
岸辺の僕の脚の周囲は都合よく緩流帯になっている。
不用意に穂先を折ってしまわないように角度に注意しながら、右腕を耳の後ろまで思いっ切り伸ばしてエアマスターを天に向けた。
その瞬間に魚の頭が僕の方を向いて寄る。
距離が縮まる。
僕は左手で玉網の柄の端を握り、寄せてきたアマゴを掬った。



前週に釣ったアマゴもそうだったが、高水温のときは魚の扱いにはより神経質にならなければいけないようだ。
出来るだけ弱らせたくはないと思い、手短かに体長測定と写真撮影を済ませるつもりだったが、予想を遥かに超える弱りようだった。
見る見るうちにその眼から生気が失われていった。
僕はその時点でもう撮影を諦めた。
出来るだけ溶存酸素の多そうな流れに持っていき、可能な限り回復してもっらたところで流れに返した。
よく肥えた立派な体躯だったので、カッコいい写真を撮りたかったのだがやむを得まい。

益田川、この水温でも食ってくれるアマゴが居るのか。




魚種と当日の道具立て

魚種:アマゴ
体長:34cm
竿:ダイワ 琥珀本流エアマスター メタルチューン 105M
水中糸:フロロ 0.8号
ハリス:フロロ 0.6号
鈎:オーナー スーパー山女魚 8号
餌:ミミズ



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2 コメント

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本流アマゴ (Blue Wing Olive)
2018-09-05 21:19:15
高水温という厳しいコンディションの中、見事な釣果ですね。アマゴでこのサイズは貴重だと思います。
フライフィッシングをしていると、朝マズメより夕マズメに意識が行ってしまいますが、朝もいいんですよね。
Re:Blue Wing Oliveさん (鮭一)
2018-09-05 23:49:32
夕まずめもよいと思いますよ。
ポイントによっては朝まずめよりも確実に夕まずめの方がよいと考えています。
ただし、今夏のような猛暑・酷暑では、夕まずめでも水温が渓魚の適水温まで下がらないと思い、朝一番で勝負をかけることが多いです。

あるタイミングで一斉に魚たちのライズが始まる場面に出くわすと、餌釣りをしていても壮観だと思います。

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