きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

2017-09-12 | 父の記録と母の思い出
今日の朝は気持よかった。
窓を開けると涼しい風が入ってきて、気持いいなぁ~~と思わせてくれた。

9月っていいものですね。(^_^;)
私は子供の頃はこの時期が一番好きでした。

しかし・・・年を取るにつれて、日が長くなる夏が好きになり・・その時期の終わりを告げるこの秋という奴が寂しく思われたのです。(ーー;)だから、秋はあまり好きではなかった。。。

でも?
春の桜の頃のあの底冷えするような寒さもなく、5月頃のあのカァーッと暑い日差しでもなく、暑さも峠を越えてこれ以上は暑くならないしという安心感・・まァええかみたいな・・・今日はちょっと蒸しましたけどね。(^_^;)
「9月さん、いらっしゃい~」みたいな気持です。

夕方、nanuさんが「東の空に虹が出てる」と言いながら入ってきたので、スマホ片手に外に出ました。


虹を写真に収めたのは今日が初めてです。(^_^;)

この後、事務所を出た頃は空の雲が赤く色づいて「わぁ~!」と思うような空だったのですが・・・写真を撮れずにいるうちにみるみる暗く夜に落ちて行きました。。
ほんの束の間の間の紅い雲だったのです。

でも、そういう瞬間に出会えたことがうれしいことだと思いませんか。


夢とかそれを手に入れるというのは、いろんな形がありますが・・・・例えばお金をたくさん持っている人ならば、いろんな夢をお金で叶えることができるでしょうね。
でも、お金がなくても「その瞬間」を手に入れることは・・・その瞬間に感動したり喜べることは、同じように・・いやそれ以上に(?)満たしてくれるような気がするのです。


昨日はコロッケのお弁当。

今日はこの残りのコロッケを甘辛醤油味で煮たのを自分のお弁当に入れました。

私は学生時代、この甘辛コロッケのお弁当があまり好きでなかった。「なんでコロッケをわざわざ醤油と砂糖で煮るんだ?」と思ってました。(^_^;)
でもね、揚げたコロッケにもう一度火を通すには(当時はまだ実家に電子レンジがなかったので)、甘辛で煮るのが手っ取り早かったのでしょう。自分が作る側になって分かりました。

私の母は年とったあたりから、「今日は良い陽気だねぇ」とかそんな些細な事で幸せそうにしてました。
だから、私はいつもコバカにしてました。
「あぁ友達もいないし、他に楽しみがないかわいそうな人だな」と思ってたんです。

でも、自分が同じぐらいの年になったら、ホント~に同じことを思って、同じように言っている。
友達も大していないし。

この年になると友達が多い少ないはそれほど大きな問題ではなかったのですね。

きっと母もそうだったんだと思う。
あの人は繊細な人だったから。

今ならば分かることがいろいろある。
いつかあの世に行ったら、語れることが山ほどあるのでしょう。(^_^;)

今日はきれいな虹が見れて、写真も撮れて、本当に楽しかった。