きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

就学援助が1割超えた?

2006-06-18 | 巷の話題
●給食費など就学援助の小・中学生133万人、36%増 (読売新聞) - goo ニュース

うちは9年間お世話になったこの制度、私は「全体の1割しかいないの?!」の方に驚いたよ。
ちなみにうちは離婚前ももらえてた。両親+子供の3人家族で年収400万(税引前)程度だともらえていた記憶があるのだが。(8年前)「来年500万超えるともらえなくなっちゃうんだな~」と思った記憶もある。

うちの会社で年収500万超えている人って何人いるんだろ?^^;役員以外全員もらえるじゃん。(奥さんも働いていると年収が上がってしまいます)
私は当然のごとくもらっていましたが、クラスで3~4人しか居なかったんですね。子供は恥ずかしかったかもしれません。。。

さぁ、36%増を受けてどういう対策に出るかな?もっとビンボウ人は努力しろとばかりに奈落の底に突き落としますかね?まったく何とかファンドでおいしい思いをした人が上流社会にはたくさんいるって言うけど、そう言う方々はこの現象をどう考えるのかなぁ~?(終わっちゃったから他人事)


それを思うと
●高齢者の窓口負担増 医療制度改革法が成立 (産経新聞) - goo ニュース

年収で520万なら現役世代と同じと考えられても止むを得ない気がする。。。私はそれより遥かに少ない額で親子二人で学費まで背負って暮らしているのだから。
ただ、いつどんなに降りかかるか分からない医療費を常に3割負担は気持的に苦しい・・・と言うことで、一人20~30万くらいの「保険内治療なら年間医療費負担ゼロ」のパスポートを作れると言うのはどうかしら。

だって、520万あったら、夫婦で50万でパスポートを作っても残り450万あったら、楽に暮らせると思うのだが。
一斉に「3割負担にしましょう」と言うから、みんなブーブー言うんであって、「3割負担」か「パスポート」か選べるようにしたらどうだろう。私だったら、それだけ年収があったらパスポートにすると思う。

新聞の投書でも「税金負担が大きすぎて」云々と書く老人が時々いるけれど、税金の負担は収入がそれなりにあるから増えるんじゃないの~?とシビアに感じてしまう私(違ってたらすみません)。。。本当に生活が苦しい老人もいるはずだけど、新聞に投書するような「税金が何倍になった」と言う人は収入の方は書いてないから・・一体どうなんでしょう?(そもそも本当に生活が苦しければ我が家のように新聞をとらないと思うのだけど・・・)

しかし、それと医療費は別だと思う。税は取ってもいつ掛かるか分からない病気は心配だし日常生活ができない心苦しい時に追い討ちを掛ける3割負担はキツイ。一括して別に徴収して医療費免除って言うツールはほしいような気がする。
(父も内科、眼科、認知症関係、外科と、元気でいてもこれだけ通院の必要あり)



今でも覚えているのは、私が小学一年生の時に学校から「就学援助の申込書」をもらって、祖母が言った言葉。
「うちはこれは関係ないんだよ、ちゃんと払えるんだからね。」
とても誇らしげだった。

それに比べて、何のためらいもなく援助を受けて国民の皆様から生を延ばして貰っている孫(私)。天国で祖母は嘆いているでしょうか。

日本国民も世代も政治家も何もかもが変わったのかもしれません。
平気で国から援助を受けてずぶどく生きている私も、何とかファンドで情報を得て儲けてたかもしれない上流社会の人たちも。



【写真】賞味期限切れ4日の牛乳で作ったグラタン。グラタンとプリンが作れるようになってから、ためらいなく1リットル牛乳が買えるようになりました。^^賞味期限後4日までは生でフツウに牛乳も飲めるようです。(それ以後はやったことがない)