
夕方の仕事が終わると、
ちょうど日が沈む頃で夕焼け空になっていることが多い。
この夕焼けの中を、一仕事終えた牛達が放牧されている牧草地に歩いて行く。
今日は、先日産まれたばかりの子牛が死んでしまった。
最後に「めー」と山羊のような声で5回くらい鳴いて、息絶えたそうである。
外に行くと、大きい死んだ牛と一緒に牛舎の外に置かれていた。
後で業者の人が来て、持って行った。
同じ飼われているのでも、ペットとして飼っている動物の場合は
泣いたり悲しんだりお葬式をしたりお墓を作ったり遺影を飾ったり
などとするものだけど、
ペットでない動物の場合は「処理」に近くなる。
こういう違いは何なのだろうか。単なる定義か?。
だけど、こんなことは日常茶飯事で、
いちいちこういうことがある度に感情を入れて騒いでいてはやってられないので
そこはあえて割り切って対処するべきなのであろう。