和酒バー「庫裏」
銀座の和酒バー「庫裏」に行ってみた。
ちょっとわかりにくい感じに小さなビルの中に存在する。
表の看板が出ていなかったら気がつかないかもしれない。
入り口も、どこから入るのか一瞬わからなかった。
日本酒を中心に、日本で作られているお酒が取り揃えられている。
定番のお酒はなく、ボトルを空けて飲みきったら次のお酒を仕入れるので
1週間くらいでメニューがどんどん変わる。
よって週1くらいで頻繁に通う常連もいるらしい。
いや、たしかに常連になってしまいそうに魅力的。
オススメを色々飲もう、と
「色々コース」60ml×6杯=360ml(2合)2,000
を注文。
(その他「辛口コース」「旨口コース」というのもある)
出されるお酒の一覧を紙に書いて出してくれるので
記録用に便利。

1つめの飲み比べ
栃木「松の寿 五百万石」純米 吟醸 無濾過 生 原酒
群馬「尾瀬の雪どけ 桃色にごり」純米 無濾過 生
「松の寿 五百万石」、今回飲んだ中では、これが一番好きだった。
やや甘く、さっぱり系。
「尾瀬の雪どけ 桃色にごり」は、なんと、ピンク色のにごり酒!
イチゴミルクみたい。
その見た目のせいなのか?イチゴの味がする。。ような気がするけど
気がするだけかもしれない。見た目って大事。
でも甘酸っぱい味なので、似てる味なのかも。

2つめの飲み比べ
山形「白露垂珠 寒造り」純米 吟醸 生
宮城「真鶴 無垢の酒 あらばしり」純米吟醸 無濾過 生 原酒
このペアの時が好みとは一番違ったかな。
嫌じゃなかったけど。セットの中では好みから遠いのはこれらかな、
ということがわかった。

3つめの飲み比べ
山形「出羽桜 雪漫々」大吟醸
山形「くどき上手 出羽燦々」純米大吟醸 生
この辺の銘柄は普段も飲んだことがある。好きな山形系。
確かに美味しい。
が、一番目の栃木・群馬という意外なペアが、
これらの王道系に勝っていたのが意外であった。
あくまで個人の好みの話しですが。

つまみは全国各地からお取り寄せした酒のアテ系。
「チーズの酒粕漬け」をチョイスしました。
一人用サイズです。

茨城「来福 さくらの花酵母」純米 生 原酒
さくらの葉っぱについた酵母を使っているらしく
かすかに桜餅のような味がする。
ピンク色のボトルの中で、白い粒が舞う、
見た目からしてお花見にぴったりな春らしいお酒。
この後は、好みの系統をオススメしてもらう。
新潟「鶴齢 越淡麗」純米 無濾過 生 原酒
確かに好きな系統のお酒だ。
なんとなく「無濾過」「原酒」あたりの言葉が入ってる
ものは好きなものが多いような気もする。

高地「亀泉 CEL-24」純米吟醸 生 原酒
手書きみたいなラベルが面白い。
CEL-24は酵母名だそうです。
3合飲んだところでお店を出た。
うーん、満足。すばらしい。
雰囲気も良いし、店員さんもお客さんも
構う・構わないの距離がいい感じで居心地が良い。
お店のホームページには
「盛り上がりすぎているお客様はご退場いただきます」
と書かれていたので、うるさい感じの店長なのかな?
との心配もあったのだけど、全然そんなこともなく、
若くて人当たりのいい人だった。
この手の店にありがちな薀蓄披露しまくりでうるさい、ということもなく、
でも適度に知識も教えてくれて、その辺のバランスも良い。
静かな店なので、私のような盛り上がると声が大きくなってしまうタイプは
一人で飲みに行くのが一番良いかもしれない。
または落ち着いたタイプの人と二人とかが適当かもしれない。
でもテーブル席もあるので、グループで来ている人もいました。
あまり「行きつけの店」というのを作るのは好きではないのだが、
気をぬくと行きつけてしまいそうに、良いお店であった。
この後勢いが出て、
新橋まで歩いて行き、立ち飲み屋をハシゴしてしまった・・。
>つづく
銀座の和酒バー「庫裏」に行ってみた。
ちょっとわかりにくい感じに小さなビルの中に存在する。
表の看板が出ていなかったら気がつかないかもしれない。
入り口も、どこから入るのか一瞬わからなかった。
日本酒を中心に、日本で作られているお酒が取り揃えられている。
定番のお酒はなく、ボトルを空けて飲みきったら次のお酒を仕入れるので
1週間くらいでメニューがどんどん変わる。
よって週1くらいで頻繁に通う常連もいるらしい。
いや、たしかに常連になってしまいそうに魅力的。
オススメを色々飲もう、と
「色々コース」60ml×6杯=360ml(2合)2,000
を注文。
(その他「辛口コース」「旨口コース」というのもある)
出されるお酒の一覧を紙に書いて出してくれるので
記録用に便利。

1つめの飲み比べ
栃木「松の寿 五百万石」純米 吟醸 無濾過 生 原酒
群馬「尾瀬の雪どけ 桃色にごり」純米 無濾過 生
「松の寿 五百万石」、今回飲んだ中では、これが一番好きだった。
やや甘く、さっぱり系。
「尾瀬の雪どけ 桃色にごり」は、なんと、ピンク色のにごり酒!
イチゴミルクみたい。
その見た目のせいなのか?イチゴの味がする。。ような気がするけど
気がするだけかもしれない。見た目って大事。
でも甘酸っぱい味なので、似てる味なのかも。

2つめの飲み比べ
山形「白露垂珠 寒造り」純米 吟醸 生
宮城「真鶴 無垢の酒 あらばしり」純米吟醸 無濾過 生 原酒
このペアの時が好みとは一番違ったかな。
嫌じゃなかったけど。セットの中では好みから遠いのはこれらかな、
ということがわかった。

3つめの飲み比べ
山形「出羽桜 雪漫々」大吟醸
山形「くどき上手 出羽燦々」純米大吟醸 生
この辺の銘柄は普段も飲んだことがある。好きな山形系。
確かに美味しい。
が、一番目の栃木・群馬という意外なペアが、
これらの王道系に勝っていたのが意外であった。
あくまで個人の好みの話しですが。

つまみは全国各地からお取り寄せした酒のアテ系。
「チーズの酒粕漬け」をチョイスしました。
一人用サイズです。

茨城「来福 さくらの花酵母」純米 生 原酒
さくらの葉っぱについた酵母を使っているらしく
かすかに桜餅のような味がする。
ピンク色のボトルの中で、白い粒が舞う、
見た目からしてお花見にぴったりな春らしいお酒。
この後は、好みの系統をオススメしてもらう。
新潟「鶴齢 越淡麗」純米 無濾過 生 原酒
確かに好きな系統のお酒だ。
なんとなく「無濾過」「原酒」あたりの言葉が入ってる
ものは好きなものが多いような気もする。

高地「亀泉 CEL-24」純米吟醸 生 原酒
手書きみたいなラベルが面白い。
CEL-24は酵母名だそうです。
3合飲んだところでお店を出た。
うーん、満足。すばらしい。
雰囲気も良いし、店員さんもお客さんも
構う・構わないの距離がいい感じで居心地が良い。
お店のホームページには
「盛り上がりすぎているお客様はご退場いただきます」
と書かれていたので、うるさい感じの店長なのかな?
との心配もあったのだけど、全然そんなこともなく、
若くて人当たりのいい人だった。
この手の店にありがちな薀蓄披露しまくりでうるさい、ということもなく、
でも適度に知識も教えてくれて、その辺のバランスも良い。
静かな店なので、私のような盛り上がると声が大きくなってしまうタイプは
一人で飲みに行くのが一番良いかもしれない。
または落ち着いたタイプの人と二人とかが適当かもしれない。
でもテーブル席もあるので、グループで来ている人もいました。
あまり「行きつけの店」というのを作るのは好きではないのだが、
気をぬくと行きつけてしまいそうに、良いお店であった。
この後勢いが出て、
新橋まで歩いて行き、立ち飲み屋をハシゴしてしまった・・。
>つづく
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