2階の部屋になったので見える風景も少し変わりました。
庭とか畑とかの全体が見渡せる。
バリのコーヒー「バリ・コピ」。
朝食の1杯に加えてもう一杯のみたいので、スーパーで粉を買ってきた。
小さい袋で5,500RP。安い。
バリで出てくるコーヒーはほとんどこのコピ・バリだ。
またはインスタント。
あの、豆をひいてお湯でろ過するスタイルはここではやらないのかな?
粉をカップに入れて、ぐるぐるかき回して粉が沈むのを待って
上澄みを飲むというやり方。
最初は、この最後に粉の残るスタイルがちょっと嫌だったけど
慣れてくると全然大丈夫。
底にいっぱい残ってるからお湯足せばもう一杯いけるんじゃないか
と思ったのだけど、やっぱり薄くなるんだよねえ。
うまいこと味の部分だけがお湯の中に出てきてるんでしょうか。
不思議な仕組みだー。
木に囲まれた道で、ハートの模様を発見。
自然の木がテキスタイルのような模様を作っている。
やっと大きめのスーパーを見つけた。
DELTA DEWAYA(デルタ・デワヤ)。
「とうふ」もけっこう売っています。
こんな形ですが・・。
「ハロー」までしか書いていないとはいえ、
これは、いいんでしょうか・・・。
お昼は、ミー・アヤン・ジャカルタ。
けっこう内装に中国語表記を使っていたりするので
中国系の食事なのかもしれない。
しかしメニューに英語表記がないので少々わかりずらい。
おわんの柄が、かわいい。
麺類を出しているワルンでは大抵このおわんを使っている。
漢字も使っているし柄のかんじからも中国製なのかも。
やはりこの辺の食文化は中華が混じってるんだな、と思う。
スーパーで買ったもの。
バリではメジャーな蚊取り線香「BAYGON」。
赤と紫のうずまきが珍しくて購入。
やっと野菜を見つけたので、長ーいインゲン、ジュウロクササゲ(Kacang)
を買ってみた。写真は二つ折りした状態なので、かなり長い。
あと、アラック用にライム。
そして新たなお酒「BREM」を見つけたので買ってみた。
こんな素敵な籠に入っているのに620ml入りで26,250RPと、安い!
あとお香と、最近の定番インスタントミーゴレンの新たな種類のもの。
市場の2階で、柄が気に入ったのでワンピースを購入。
テロンテロンで、暑い中過ごすにはいいかんじ。
ここの店のおばさんは性格が良さそうで、押しも強すぎず、良かった。
65,000RPで交渉決定。
お金を払うと、おばさんはそのお札でまわりの売り物を
「グッドラック」といいながらペチペチと叩いた。
売り上げたお札で商品を叩くこの行為は、商売繁盛のお祈りらしい。
夕方、出かけると、田んぼの向こうに
聖なる山、アグン山が見えた。
この山はバリ島最高峰の山で、3142mもある。
バリの人はこの山の方向を聖なる方向としているそうだ。
山に登る前には麓にあるブサキ寺院でお参りしてからいかないと
山の神様が怒って、神隠ししてしまったりするらしい。
ガイドを頼めばこの山を登ることもできるんだけど、
夜中に真っ直ぐ登らなければいけないハードそうな山で、
ちょっと今回はまだやめておこうと思う。
夜は、ダラム・タマン・カジョ寺院で行われる、
ケチャダンスを観に行く。
ケチャは、前回来た時にも観たけど、
その時観たのと違うグループの公演にしてみた。
上半身裸の男性が、わらわらと登場。
100人くらい出てくるので、それだけでも圧巻。
ケチャは、いわゆるアカペラガムラン。
「ケチャケチャケチャケチャ」と独特のリズムの合唱だけで構成されるのだけど
これがなかなか不思議な迫力で、いいのだ。
前見た時のグループよりも揃っていて、上手な気がする。
ケチャの男性達の輪の中で、「ラーマナヤ物語」が演じられます。
寝ちゃってますが、これも踊りの一部。
つづいて、サンヒャン・ジャランが始まる。
ココナツの殻に火が着けられる。
サンヒャン・ジャランは、トランス状態の馬の格好の人が
裸足で火の上を歩きまわるのだ。
馬の人は、火の着いた炭を蹴っ飛ばすので、
たまに客席にも飛んできて、危なっかしい。
周りに待機してる人が、ほうきで飛び散った炭を真ん中にかき集めるのだけど、
また馬がどんどん周りに蹴っ飛ばしていく。
隣の子供は「ぎゃー」と言って逃げてた。
最初は怖かったけど、だんだん「わははははは」と笑えてきた。
終わると、馬のおじさんは足の裏が真っ黒。
トランスに入ってると、本当に熱くないんだろうか。
私も、服とかが灰でまみれてました。
舞踏を見てから帰ると夜遅くなってしまって
食堂も閉まりぎみなので、やっぱり部屋で自炊。
またミーゴレン・・こればっかだけど、自炊できそうな食材が
他によくわからないのだ・・。
今日はスーパーで仕入れた長いインゲンを入れてみたので
ちょっと彩りが良くなったぞ。
そして、飲むように買っていたライムを搾ってみたら、
これがけっこうイケル!
これはメキシコ風なやり方であるが、辛い物にライムというのは合うのかもしれない。
油っこいものに酢、みたいな。
それは
和らげているのか、ごまかしているのか?
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