牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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サッポロだけど薩摩。いやいや薩摩だけじゃあなく、薩長土肥、です。

2018-04-25 13:19:09 | 新製品のご紹介(評判・評価)
                           
                           【公式HPはこちら↑】



おっと、昨日新発売、でした。



サッポロビール(株)は、サッポロ生ビール黒ラベル「明治維新150年・薩摩の誇りに乾杯西郷隆盛缶」を、4月24日から西日本エリアにて数量限定販売します。


なぜ、北海道を起源とするサッポロが薩摩?


当社は、現在の北海道札幌市に1876年に設立された「開拓使麦酒醸造所」をその前身としています。
明治維新後、明治政府は1869年に北海道開拓のために開拓使を札幌に設置し、勧農・殖産興業政策の一環として、薩摩藩出身者の尽力により同醸造所を設立しました。



なるほど、薩摩⇒明治維新(明治政府)⇒北海道開拓使⇒開拓使麦酒醸造所⇒サッポロビール、という流れなのですね。


それで薩摩を応援、と思ったら、似たような商品が別途売り出されるそうです。



サッポロ生ビール黒ラベル「明治維新150年・平成の薩長土肥連合缶」。

こちらは薩摩だけでなく、薩長土肥の4藩モノです。

図柄も、各藩から「西郷隆盛、木戸孝光、坂本龍馬、大隈重信」が選ばれています。


この二つ、もコンセプトは一緒のようで、発売日も同じ本日4月24日ですが、プレスリリースは別々。


まあ、西郷どんも結局新政府と対立するようになりましたし、大人の事情って色々とあるものなのでしょう。

この2種類のビール、いずれも西日本限定らしいのですが、お店の棚では仲良く並ぶのでしょうか。





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