昨日の続きです。
ブランディーズのフランシスコさんと共に、エスポランのアジアエリアマネージャーの
フレデリコも立ち寄ってくれました。
フレデリコとは5月のポルトガル訪問の時に会っているので
「覚えてる〜?!」なんて話しながら、昨年秋に立ち寄って下さった
エスポランCEOジョアン・ロケットさんの写真を見せたり
それをまたフレデリコが写真撮ったり、なんだか弟のように気楽な人です。
↓ エスポランCEOのジョアン・ロケットさん。とっても素敵な人です!
私にとってエスポランは「ポルトガルワイン=エスポラン!」と思うくらい特別な存在で
現代ポルトガルワインを代表するワイナリーです。
ポルトガルワインを意識し始めた時から是非取り扱いたいワイナリーでしたが
ずっと出来ませんでした。それが昨年から輸入業者が変わり、念願だったワインを
取り扱うことが出来る様になり、そしてCEOのジョアン・ロケットさんにも会うことが出来
昨年は私達にとって本当のポルトガルイヤーの初まりでした。
そして今年はエスポランの顔!エスポランと言えばこの方!
醸造家のデビッド・ベイバーストックさん
ベイバーストックさんはフライングワインメーカーでもあり、とても忙しい方。
5月のポルトガル訪問の際、まさかいらっしゃるとは思いもよらず
最高に緊張しながら「お会い出来て大変大変光栄でございます!」と握手をし、感動もひとしおでした
デビッド・ベイバーストックさんはオーストラリア人醸造家で、1992年から
エスポランでワイン造りをしており、その前はなんとブランディーズにいらっしゃったそうです
エスポラン訪問のことはまた後日するとしまして
今日は来日記念で限定ワインのオファーを2種類御案内します!
エスポランは自社畑に約200種類のブドウを実験栽培し、
うち33種の土着品種を中心とした主要品種からワインを造っています。
この2種類もブドウ品種の個性、またエスポランのスタイルが味わえるワインです。
左の白
ヴェルデーリョ・ホワイト2016 ¥2484
品種はヴェルデーリョ。マデイラワインがお好きな方は「お!」っと思われるかも!
そう、マデイラワインの中辛口タイプに使用するヴェルデーリョです。
ベイバーストックさんがオーストラリアでのワイン造りの経験からエスポランに導入した品種。
以前ブランディーズにいたってこともあるかも?!
南国のパッションフルーツやマンダリンやライムなど、典型的なヴェルデーリョの品種を感じさせるアロマ。
ミネラル感のあるフレッシュでエレガントな味わいでした。
シーフードはもちろん、スパイシーなアジアン料理とも良さそうです。
右の赤
アリカンテ・ブーシェ・レッド2012 ¥6480
品種はアリカンテ・ブーシェ。このワインは並外れた年のみにエスポランの自社畑の単一区画から
造られる特別なワインです!アリカンテ・ブーシェの真の存在力と本来の個性を表しています。
アメリカンオークの樽で12ヶ月熟成、12ヶ月瓶内で熟成させてからリリース。
複雑なダークベリーのアロマで、豊かな果実味とタンニン、しっかりとした骨格で余韻も長いです。
どちらも12月上旬、限定数入荷予定。
ポルトガルならではの品種、それもアレンテージョ地方ならではの品種の個性を楽しめるワインです!
ポルトガルには土着の品種が沢山ありますので、是非未体験な味を味わって下さい!
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