Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

杉原千畝の読み方は「スギハラアダチ」と、閣議決定されるだろう。

2018-01-21 | Weblog
安倍総理がリトアニアにある杉原千畝記念館を訪問。公式に「杉原さんの勇気ある人道的行動を、同じ日本人として、大変誇りに思います」とコメントしているが、 日本を代表してコメントする際に、杉原千畝さんを「すぎはら……、あだちさん」と読み間違えている、という指摘を見つけて、確かめてみた。確かに、20秒めくらいに、「すぎはら」「あだちさん」と言っている。公式Twitterだ。間違いない。おそらく、明日から始まる国会で、「杉原千畝の読み方は「スギハラアダチ」とする」、と、閣議決定するつもりだろう。

https://mobile.twitter.com/abeshinzo/status/952515983616258048
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たかのびょういんの でんちゃん

2018-01-20 | Weblog
素敵な絵本が、届きました。

いま福島第一原発に一番近い病院・高野病院で活躍した、非常用ディーゼル発電機「でんちゃん」の物語。
機械と繋がることで生命を維持している患者さんにとっては、「でんちゃん」が、まさに生命線。

高野己保理事長にとっては、子供の頃からの友達。

ラストシーンが泣かせます。



たかのびょういんの でんちゃん

30年前に病院にやってきたディーゼル発電機、でんちゃん。
地震と津波、停電の危機のなか、でんちゃんは旧型の体にむちうって、5日間発電し続けた。
実話を元にした絵本。

著者 菅野 博子 作・絵
高野 己保 原案
岩崎書店

http://www.iwasakishoten.co.jp/book/b335491.html
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『リタイアメン』開幕。

2018-01-19 | Weblog
『リタイアメン』開幕。

言うまでもなく、この三人が劇中の「リタイアメン」である。

うち二人は、実際に「定年後」の年齢である。

海外メンバーとリアル年齢「リタイアメン」が激突する。

今日昼は満席の見込みです。

後の五ステージは余裕があります。

おみのがしくなく。


左から、川中健次郎、鴨川てんし、猪熊恒和。

撮影・姫田蘭。

…………

アジア共同プロジェクト『リタイアメン』

作◯清水弥生 演出◯坂手洋二 ニコン・セタン

1/18 (木)~21(日)@森下スタジオ

退職後に東南アジアに移住する日本人ロングステイヤー「リタイアメン」の実態を追う青年。気楽で穏やかそうに見える、セカンドライフの裏にあるものとは? 彼らの受け入れに戸惑う人々。国境をまたぎ生活する海外移住労働者の厳しい現実。
私たちは、お互いの違いを認め、共に歩むことができるのだろうか。タイ・フィリピン・日本を舞台にユーモラスに描き出す、試行錯誤と共生の物語。

国内公演情報

http://rinkogun.com/RETIRE-MEN_Tokyo.html

海外ツアーの情報、英語版

http://rinkogun.com/RETIRE-MEN_Tour_Eng.html
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『リタイアメン』の舞台美術。

2018-01-19 | Weblog
『リタイアメン』の舞台美術。物を動かしていろいろ表現する方式はいろいろあると思うが、この舞台はどう考えてもスペシャルである。
本質的に、演劇的であるかどうかという点では、その機能の成否は明白である。わかる人にはわかる。生の舞台を観ることをお薦めする。

12個の椅子形である木材造形物を駆使して、あらゆる場面を展開する。

このコンセプトは、世間に正体を明かしていない美術家・じょん万次郎による。

撮影・姫田蘭。

…………

アジア共同プロジェクト『リタイアメン』

作◯清水弥生 演出◯坂手洋二 ニコン・セタン

1/18 (木)~21(日)@森下スタジオ

退職後に東南アジアに移住する日本人ロングステイヤー「リタイアメン」の実態を追う青年。気楽で穏やかそうに見える、セカンドライフの裏にあるものとは? 彼らの受け入れに戸惑う人々。国境をまたぎ生活する海外移住労働者の厳しい現実。
私たちは、お互いの違いを認め、共に歩むことができるのだろうか。タイ・フィリピン・日本を舞台にユーモラスに描き出す、試行錯誤と共生の物語。

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『リタイアメン』、本日初日。

2018-01-18 | Weblog
『リタイアメン』、本日初日。

これまで、国際合作として、与えられた条件の中で、やれることは、した。

作者・清水弥生独自のユーモアと肯定感が、三年間の国際交流を経て、厳しい問題を見やすく、受け取りやすくしている。

それでも残酷な現実は垣間見えるはずだ。

私たちはどこへ行くのか。

たいせつにすべきものを、たいせつにできているのか。

手探りでも、丁寧に、歩み寄ってゆきたい。


写真(撮影・姫田蘭) 劇中 
三人の「ジャパニーズ・リタイアメン」と、「アンチ・リタイアメント」たち。
左より 猪熊恒和、ナルモン・タマプルックサー、鴨川てんし、マージ・ロリコ、川中健次郎、マイレス・カナピ、ニコン・セタン  


…………

アジア共同プロジェクト『リタイアメン』

作◯清水弥生 演出◯坂手洋二 ニコン・セタン

1/18 (木)~21(日)@森下スタジオ

退職後に東南アジアに移住する日本人ロングステイヤー「リタイアメン」の実態を追う青年。気楽で穏やかそうに見える、セカンドライフの裏にあるものとは? 彼らの受け入れに戸惑う人々。国境をまたぎ生活する海外移住労働者の厳しい現実。
私たちは、お互いの違いを認め、共に歩むことができるのだろうか。タイ・フィリピン・日本を舞台にユーモラスに描き出す、試行錯誤と共生の物語。

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さらばマイナンバー

2018-01-18 | Weblog
共同通信によれば、

地方自治体が企業へ送る従業員の個人住民税額通知書に、マイナンバー制度の個人番号の記載を定めた規則を、政府が改正したことが16日、分かった。
2018年度から番号記載が不要になる。

という。

従業員の住民税は原則、給与から天引きされる。住所地の自治体は毎年5月ごろ、6月から1年間の税額の通知書を企業用、従業員用それぞれ作成し、勤め先の企業に送る。このうち企業用について、17年度から12桁の個人番号を記載すると定めていたはずなのだが、誤送付による情報漏えいが相次いだほか、通知書を管理する企業側の事務負担が重く、経済界や自治体が不記載とするべきだと訴えていた。

マイナンバー、無理だったということか。

管理しきれず、負担も大きい。

なくても決して不便ではなかった。

アメリカへ移住する人たちがまず欲しがるソーシャル・セキュリティー・ナンバーとは違って、この国では馴染まないという所以である。


住民票を自販機で手に入れられるカードも、マイナンバーの浸透を見越してなくなることになっているが、結局そうはならないのではないか。



写真は、新幹線からの富士山。それほど写りは良くない昨年末。
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『リタイアメン』いよいよ明日から

2018-01-17 | Weblog
『リタイアメン』いよいよ明日から。

場当たり終了。演劇というジャンルの本来からある集団創作ならではの諸々に加えて、四つの言語が飛び交う混沌をものとせず、とにかく作り上げていく。
初日に向け邁進するのみ。

写真は、チェンマイの寺院の、動物像たち。
輪廻転生を信じる世界では、ごく自然に、みんな仲間である。そう。心を穏やかに。 

※追記
以上のブログの文面を一部、Facebookにアップしつつ、本当にまた本番が来るのだ、と、唖然とする。前作『くじらと見た夢』の初日(昨年の11月17日)から、まだ二ヶ月しか過ぎていないのだ。いやはや。


…………

私が数ヶ月、どっぷり演劇漬けの日々を過ごしている間、周囲では、身近なところでも、いろいろと事件が起きている。あるいは、継続している。過去の案件が再浮上しているケースもある。
いや、ほんとうに、各方面に、困ったことがいっぱい起きている。
私が時々信じがたいのは、ちょっと前までなら、相互の理解の中で解決に向かうのが自然だったような場合でも、昨今、なかなかそうならないことだ。
厄介なのは、中心にいるはずの人間が、解決に向かう意志を持っていない場合である。
誰も助けてはあげられない、本人が気づくしかない、ということだろう。
しかし難しい場合もある。そういう人は、周囲にたいへんな迷惑をかけていることに、自覚がないのだ。
あるいは、こうしたケースを潜らなければ、もともと抜本的な解決は果たせないという構図であったのかもしれない。

春までの予定はびっしりである。できることとできないことがあるが、すべきことはしていかなければと思う。

…………

アジア共同プロジェクト『リタイアメン』

作◯清水弥生 演出◯坂手洋二 ニコン・セタン

1/18 (木)~21(日)@森下スタジオ

退職後に東南アジアに移住する日本人ロングステイヤー「リタイアメン」の実態を追う青年。気楽で穏やかそうに見える、セカンドライフの裏にあるものとは? 彼らの受け入れに戸惑う人々。国境をまたぎ生活する海外移住労働者の厳しい現実。
私たちは、お互いの違いを認め、共に歩むことができるのだろうか。タイ・フィリピン・日本を舞台にユーモラスに描き出す、試行錯誤と共生の物語。

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ニコンと「魚三」へ

2018-01-15 | Weblog
今日は『リタイアメン』劇場仕込み。
早朝から、劇作家清水弥生との話し合い、もろもろ原稿書いたり、俳優の個人稽古や、某新聞のコメント等、諸々が、挟まる。
慌ただしいが、順調すぎるスケジュール消化。

海外メンバーは休みだが、夜、共同演出のニコン・セタンは、劇場に確認に来た。

劇場作業終了後、ニコンと、森下の老舗居酒屋「魚三」へ。
こんな素晴らしい店を、一昨年の冬まで知らなかった。
その後も滅多に行けない。
締めるのが早い店だからだ。
刺身が大きく、うまい、リーズナブルだ。

ニコンと二人であれこれ話しつつ、呑む。
私はカタコト英語だが、ニコンは達者だ。
二人きりで呑むのは珍しい。
お店のおかみの一人はニコンを「インドネシアから?」と訊く。何か理由があるのだろう。
やがて清水弥生も参入、帰り道、通り沿いのカレー屋にマイレスとマージがいるのを発見。
彼らの森下滞在も、あと一週間だ。

写真は、ニコンがFacebookに上げたものを盗用。
あらかた食った後の写真しかない。
マグロとイワシ、ブリ照り、ウニ等を食したのである。
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ベッドシーン

2018-01-15 | Weblog
『リタイアメン』。

ナルモン・タマプルックサーと、鴨川てんしの、ベッドシーンの、稽古風景。

ええ。ベッドシーンです。
 
…………

アジア共同プロジェクト『リタイアメン』

作◯清水弥生 演出◯坂手洋二 ニコン・セタン

1/18 (木)~21(日)@森下スタジオ

退職後に東南アジアに移住する日本人ロングステイヤー「リタイアメン」の実態を追う青年。気楽で穏やかそうに見える、セカンドライフの裏にあるものとは? 彼らの受け入れに戸惑う人々。国境をまたぎ生活する海外移住労働者の厳しい現実。
私たちは、お互いの違いを認め、共に歩むことができるのだろうか。タイ・フィリピン・日本を舞台にユーモラスに描き出す、試行錯誤と共生の物語。

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世界中に「慰安婦像」は増え続けるだろう

2018-01-14 | Weblog
フィリピンを訪問した野田聖子総務相は9日、首都マニラでドゥテルテ大統領と会談し、昨年12月にマニラ湾沿いに旧日本軍の従軍慰安婦問題を象徴する女性像が設置されたことについて「こうした像が唐突にできるのは残念だ」と伝え、政府間で対応を協議するよう求めたという。

「残念だ」って、そりゃどっちが言うせりふだ。
まず、日本がフィリピンに与えた加害について、正しい認識があるとは思われない。
日本が正当に行ってきたと考えているかもしれない「謝罪」がまったく信用されておらず、そのために像の設置が必要だと、あらためて、相手が考えているのだ。
そこがわかっていない。

AP通信によると、フィリピンの女性団体ガブリエルラは同日、ドゥテルテ大統領に日本の要請をすべて断るように求めると共に、「日本皇軍によって性奴隷として連れられてきたフィリピンの女性たちに対する日本の公式謝罪と補償を要求しなければならない」と強調したという。
フィリピン大統領官邸のロケ報道官は、11日に「ドゥテルテ大統領が議論されている慰安婦の銅像に対して何の措置もしないだろう」「この銅像を外交問題とは考えていない」と説明したという。

二年前、取材で、フィリピンのロラズハウス(LILA PILIPINA LOLAS CENTER)に行った。
第二次世界大戦中、日本軍の慰安婦とされた女性たちの支援センター・資料センターである。
思いがけず、かつて慰安婦とされた方々が、ご自分から「体験を話しましょう」と、語ってくださった。
その時のブログを読んでいただければ幸いである。

http://blog.goo.ne.jp/sakate2008/s/ロラズ


日本政府は、いったい何がしたいのか。
慰安婦像問題を受けての、韓国に対する河野外相の態度も、ひどい。

このままでは世界中に慰安婦像が増え続けるだろう。
既に、戦時の責任でなく、現在の日本外交の問題に、変容している。
日本という国が、過去の歴史を正しく認識せず、自らが行った行為による被害に向き合わない、と思われている。
相手への思いやりなどなく、政府間の外交問題で「けりがついた」として、開き直っている、と受け取られている。
そうした姿が傲慢であると、日本自らが世界じゅうに情報発信しているようなものだ。
それが多くの国の反発を呼び、あらためて非難を浴びることになり、そのために、像は増え続けている。それが現状だ。
少しも「唐突」などではない。
日本政府が自分で撒いた種である。

「一度政府間で話しあって解決した」から「それですんだ」、と言ってのけるような問題ではない。
誠意を持って過ちを繰り返さないという決意を示し、きちんと向き合い続けることが必要である。

昨年、筒井康隆氏のブログによる、韓国の慰安婦像に対する性的な侮辱の発言も、残念だった。
それを筒井氏自らが「炎上狙い」で自らTwitterにアップしたことにも、呆れた。(Twitterは現在は消されているという)
本当に残念である。
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チェンマイの街頭販売

2018-01-14 | Weblog
このチェンマイの街頭販売(屋台ぽい)が、何を作っているかは、秘密である。

私も関わる演劇『リタイアメン』が、いかなる芝居かも、まだ秘密である。

というか、不明である。

我々は、改訂されたラストシーンを、まだ作っていないのだ。

明日が天王山。


しかし、疲れているという自覚がない私が、どうやら疲れている。

毎日午後からは稽古だ。

二日に一日は午前中、自分の創作と関係のない会議。いろんなところの。


で、昨日午前は劇作家協会戯曲セミナー研修課の、授業。

パンフ原稿、選評、書評、等の締切が、迫っている。

今度出版される『神々の国の首都』についてのノートも、まだ止まっている。

7月新作のためにもじわじわと仕事を始めねばならない。


はい。

働きます。


しかし、じつは、お仕事にならない事項の方が、山のようにあるのだ。


もろもろ。


そして、

はい。

「Me too」運動の件も、私のほうにまで波及してきている。

いろいろな相談が持ち込まれてくるのだ。

頼られた以上は、動かなければなるまい。



…………

アジア共同プロジェクト『リタイアメン』

作◯清水弥生 演出◯坂手洋二 ニコン・セタン

1/18 (木)~21(日)@森下スタジオ

退職後に東南アジアに移住する日本人ロングステイヤー「リタイアメン」の実態を追う青年。気楽で穏やかそうに見える、セカンドライフの裏にあるものとは? 彼らの受け入れに戸惑う人々。国境をまたぎ生活する海外移住労働者の厳しい現実。
私たちは、お互いの違いを認め、共に歩むことができるのだろうか。タイ・フィリピン・日本を舞台にユーモラスに描き出す、試行錯誤と共生の物語。

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三人寄れば

2018-01-13 | Weblog
写真は、昨年8月、チェンマイでのワークショップのさい、街中で見かけた銅像。
チェンマイ市文化芸術センター前広場、三人の王様の銅像。
国の将来について語らっている、三人の、えらい人たちの図。
タイの歴史の重要な一場面であり、ゴップに由緒を聞いたのだが、固有名詞がなかなか出て来ない。
ものの本によれば、スコータイ王国のラームカムヘーン王、パヤオ王国のガムムアン王、そしてラーンナー王国のメーンライ王で、同盟を誓い合った逸話を元にして建てられたという。
「三人寄れば文殊の智恵」ともいうが、三人だとずっと意見が三者三様か2対1に分かれてしまい、最後まで収拾がつかないという意見もある。
なんとなく密談しているようで不穏な感じにも見える像である。
演出家が複数で、いろいろな国の言語が飛び交い、みんなでああだこうだと言い合っているうち、ほとんどの場合はなんとなくまとまるのだが、まあ、ずっと平和に話が続いていくことを願っている。

…………

アジア共同プロジェクト『リタイアメン』

作◯清水弥生 演出◯坂手洋二 ニコン・セタン

1/18 (木)~21(日)@森下スタジオ

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私たちは、お互いの違いを認め、共に歩むことができるのだろうか。タイ・フィリピン・日本を舞台にユーモラスに描き出す、試行錯誤と共生の物語。

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稽古場が楽しいのはいいことだ。

2018-01-12 | Weblog
『リタイアメン』。
今日も稽古である。
時間がどんどん経つ。
五時半頃に、これから夕食休憩にするぞと言ったらニコンが「?」となる。「まだ三時くらいだと思っていた」という。いやはや。
その後、久々に冒頭の変装シーン(?)をやる。楽しいというか、馬鹿馬鹿しいというか。腕のある国際チーム結集でこんなに真剣におバカができることは、誇っていいのではないか。その真ん中にこの場面唯一の日本俳優、宗像祥子が立つ。躍進してほしい。

いろいろと訪問者のある日だった。
稽古場が楽しいことはいいことだ。

※写真は、今日、変装シーン(?)の為に用意された目出し帽をつけたタイチーム、ゴップ(ナルモン・タマプルックサー)とニコン・セタン。
皆、楽しいことは大好きなのだ。

…………

アジア共同プロジェクト『リタイアメン』

作◯清水弥生 演出◯坂手洋二 ニコン・セタン

1/18 (木)~21(日)@森下スタジオ

退職後に東南アジアに移住する日本人ロングステイヤー「リタイアメン」の実態を追う青年。気楽で穏やかそうに見える、セカンドライフの裏にあるものとは? 彼らの受け入れに戸惑う人々。国境をまたぎ生活する海外移住労働者の厳しい現実。
私たちは、お互いの違いを認め、共に歩むことができるのだろうか。タイ・フィリピン・日本を舞台にユーモラスに描き出す、試行錯誤と共生の物語。


『リタイアメン』アフタートーク決定!

次の(1)~(3)の回に、坂手洋二・清水弥生と以下の方々が出演いたします。本公演のチケットをお持ちの方、ご予約の方はご入場頂けます。

1月18日(木)19:30
1月19日(金)14:00(1)/19:30
1月20日(土)14:00/19:00(2)
1月21日(日)13:00/18:00(3)

(1)マイレス・カナピ/ナルモン・タマプルックサー/マージ・ロリコ/ニコン・セタン
(2)マイレス/鈴木勉(国際交流基金アジアセンター)
(3)ニコン/千徳美穂(日タイコーディネーター)

通訳◯渡辺真帆


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チェンマイの夢

2018-01-11 | Weblog
『リタイアメン』は、来月、フィリピンツアーの後、タイに移り、チェンマイ、バンコクで公演する。

出演者のナルモン・タマプルックサーは、チェンマイ市内の寺院等を回るエコツアーバス事業にも協力している。古跡再生にも一役買っているそうだ。

二十日後にはチェンマイにいるのだと思うと、非常に不思議だ。

ともあれ東京初日まで、1週間。


※添付の写真は、昨年8月、チェンマイでのワークショップのさい訪れた、チェンマイ市内の寺院


…………

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私たちは、お互いの違いを認め、共に歩むことができるのだろうか。タイ・フィリピン・日本を舞台にユーモラスに描き出す、試行錯誤と共生の物語。


『リタイアメン』アフタートーク決定!

次の(1)~(3)の回に、坂手洋二・清水弥生と以下の方々が出演いたします。本公演のチケットをお持ちの方、ご予約の方はご入場頂けます。

1月18日(木)19:30
1月19日(金)14:00(1)/19:30
1月20日(土)14:00/19:00(2)
1月21日(日)13:00/18:00(3)

(1)マイレス・カナピ/ナルモン・タマプルックサー/マージ・ロリコ/ニコン・セタン
(2)マイレス/鈴木勉(国際交流基金アジアセンター)
(3)ニコン/千徳美穂(日タイコーディネーター)

通訳◯渡辺真帆


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『リタイアメン』アフタートーク決定!

2018-01-10 | Weblog
『リタイアメン』アフタートーク決定!

次の(1)~(3)の回に、坂手洋二・清水弥生と以下の方々が出演いたします。本公演のチケットをお持ちの方、ご予約の方はご入場頂けます。

1月18日(木)19:30
1月19日(金)14:00(1)/19:30
1月20日(土)14:00/19:00(2)
1月21日(日)13:00/18:00(3)

(1)マイレス・カナピ/ナルモン・タマプルックサー/マージ・ロリコ/ニコン・セタン
(2)マイレス/鈴木勉(国際交流基金アジアセンター)
(3)ニコン/千徳美穂(日タイコーディネーター)

通訳◯渡辺真帆

※添付の写真は、昨年8月、チェンマイでのワークショップのさい、皆でタイ名物「チキンライス」を昼食でいただいたときのもの。

…………

アジア共同プロジェクト『リタイアメン』

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私たちは、お互いの違いを認め、共に歩むことができるのだろうか。タイ・フィリピン・日本を舞台にユーモラスに描き出す、試行錯誤と共生の物語。

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