Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

観るべき映画 『主戦場』

2019-04-13 | Weblog

『主戦場』は観るべき映画だ。

日系アメリカ人で YouTuber でもあるという監督が、「慰安婦問題」を捉えたドキュメンタリー。

「両論併記」的に始まるのだが、筋道を確実に通してゆくことで、とくに後半、結果として方向性が導き出され、「真実」であり「現状」を浮かび上がらせることに成功している。ある意味、当然のことをやっているようだが、独自の手法でもある。

この国に住んでいる人間たちが、いかに現実を見ないか、あるいは見過ごす振りをして誤魔化しているかを、あらためて思わざるを得ない。

この国の大マスコミは、日本会議の存在を批評的に扱えずにいるし、昨今の神社等の国家主義の流れの異様さを正当に批判できてもいない。個々の人間も、また然りだ。少なくとも言挙げすることから始めなければ。

 

監督・脚本・撮影・編集・ナレーション = ミキ・デザキ MIKI DEZAKI

シアター・イメージフォーラム等で、4月20日(土)より公開

http://shusenjo.jp/?fbclid=IwAR2TPEgzV9GdvL17QnNOfWvJ2RrN5bDdEbMe6b-BbLXwLu5ceHTSYsmQvRQ

コメント (1)   この記事についてブログを書く
« 島次郎さんとの仕事 『ララミ... | トップ | 島次郎さんとの仕事 『BUG』 »
最近の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
慰安婦問題専門家 (いちご)
2019-05-02 22:37:34
映画「主戦場」に登場される吉見義明氏は、ある本の鼎談で、
既に1935年からあった「史料の真贋検討法」等を書いた本
を話題にしていました。

   参考『歴史の事実をどう認定しどう教えるか』
   教育資料出版社1997・p190

彼もその昔の本、今井登志喜『歴史学研究法』を、
検討はしただろう、と思います。

しかし彼は、その本の内容(真贋の検討、虚偽の例)を、
仲間である左派研究者には、教えませんでした。

そして彼は、自分が提出する資料の真贋について、
全く検討してきませんでした。

しかし、歴史認識問題の資料には、多くの贋作があります。

2018年5月の「NNNドキュメント『南京事件 2 』」では、
冒頭5分でねつ造現場が映し出されました。
燃え殻が盛り上がっている発掘現場なんてあり得ません。
番組はユーチュブで確認できます。

それは、東京都埋蔵文化センターと防衛省戦史研究室に、
ねつ造文書の関係者がいる、という証拠です。

以下ページに続きがあります。
毎日新聞記事へのメール
http://tikyuudaigaku.web.fc2.com/190429mainitisinbun.html

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事