Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

吉田牧場のチーズ

2013-10-20 | Weblog
昨年、福武文化賞などの御縁もあって、吉田全作さんと知り合うことができた。
昨年末にも吉田牧場のチーズを贈ってくださり劇団の忘年会でいただいたのだが、オーストラリアとの仕事をされている吉田さんの友人のUさんが私たちにカウラのワインをくださる中継の便宜をはかってださり、そのタイミングでまた吉田牧場のチーズをいただくことになった。
劇団稽古場での最後の稽古の後(明日から広い稽古場に移る)、チーズとワインとをいただく会を開催することになった。私は稽古後に某誌の取材を受けていて遅れて参加したが、そのタイミングで、チーズ開封。
今回は皆でじっくり味わいながらいただいた。本当においしい。モツァレラとカマンベールはこれが本物の味だと感嘆。袋に入った姿が楽しいカチョカバロ(写真)は焼いてもみた。この食べ方は昔『屋根裏』パリ公演のさい市場で断面を焼いたラクレットをパンに付けて食べたとき以来だが、なかなか日本で味わえるものではない。白く柔らかくなめらかなチーズ造りが沖縄の「ゆし豆腐」作りと重なって見えるリコッタは、醤油をかけていただいたりもした。(こうしたチーズの名称の知識は最近付け焼き刃的に得たものである)
オーストラリアはワイン造りの盛んな国だが、Uさんからのワインは、カウラでできた桜の木がラベルに印刷されているもので(写真)、本当にかなりおいしいものであった。
チーズとワインというのは本当に合うものなのだと思う。大昔にジャン・ギャバンの出た『霧の波止場』という映画で、彼がナイフを使ってテーブルにじかに置いたチーズとワインの食事をするシーンが印象的だったが、フランス的には一種の「完全食」なのだろう。
吉田さんと吉田牧場がちょうど先週のNHK「プロフェッショナル」で取り上げられたタイミングでもあり、みんな興奮。豊かな時間を過ごすことができ、感謝。いろいろあって私は小一時間で引き揚げたが、皆、充実した時間を過ごせたはずである。
岡山に面白い人がいるのも嬉しく、最近になって故郷との御縁が増えて、本当にありがたいと思う。
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