Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

燐光群『拝啓天皇陛下様 前略総理大臣殿』、全公演終了

2020-12-03 | Weblog
燐光群『拝啓天皇陛下様 前略総理大臣殿』、全公演終了。 
コロナ禍下、岡山で大千秋楽を終え、昨日帰京、今日は荷下ろし、片付けです。

写真は、左が、本番の衣裳での写真。右が、場当たり中に違う衣裳で位置確認したときのもの。
結婚写真という設定です。
円城寺あや、杉山英之。
撮影・姫田蘭。
撮影者に無断で、二つ並べてみました。
公演後半は、あやさんは一人で立つことになってしまいました。

ともあれ、終わりました。
本番を抱えていない日々が、不思議に思われる期間がしばらく続くでしょう。
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「命の選別」は、差別です

2020-12-03 | Weblog
「命の選別」は、障害のある命を否定する差別です。
生殖医療法案にある、「心身ともに健やか」は、時として凶器のような言葉になります。
自民党野田幹事長代行の言葉に、障害のある方々の多くが抗議しています。
悪意の有無以前の問題です。


朝日新聞の報道によれば、

野田聖子氏「差別意図したものではない」 生殖医療法案

夫婦以外の第三者から卵子や精子の提供を受けて生まれた子どもの親子関係を民法の特例で定める生殖補助医療の法案の一部に対し、「優生思想をほうふつとさせる」とする批判が出ていることについて、自民党の野田聖子幹事長代行は30日の記者会見で、「差別を意図したものではない」と語った。法案の修正などは行わず、成立をめざす姿勢を示した。  
問題になっているのは、基本理念の「心身ともに健やかに生まれ」との表現。日本障害者協議会が27日、「不良な子孫の出生防止」を掲げた旧優生保護法のもと、遺伝性の病気や知的障害などがある人に強制的に不妊手術が行われた問題につながりかねない、と指摘していた。一部の野党議員からも懸念の声が上がっている。  
野田氏は法案について「作成にあたっては、法制局、厚生労働省ときちっと精査したうえでこの文言を入れた」としたうえで、「まずはしっかりと成立させていただきたい」と述べた。

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