Diary Of 酒田の人

田舎住まいの60代サラリーマンの趣味の日々

ホームページの終了

2019-05-26 22:49:49 | 日記
つい最近始めたこちらのブログに書くのも気が引けるんですが
15年続けたホームページを終了することにしました。

ま~、ここ何年も月一での更新でしたので、存在価値自体が希薄だったんですが
自分にとってひとつの区切りとして、終了することを決断しました。
http://www1.bbweb-arena.com/mm2831/

このHPによって得られた出会いは、ワタシにとって大きな財産であることは間違いありません。

カクテル「雪国」

2019-05-26 13:05:01 | 日記
先日書いた「ケルン」の看板カクテル「雪国」の画像が見つかったので貼っておきます。
(おっさんが二人写っていますが、気にしないで下さい)

もう一枚、ウチの会社にあった貴重な「ト一屋中町店」の創業当時(昭和20年代前半)の画像です。

ちなみに、酒田でも50代後半以上の人なら知っている「柳小路マーケット」が近くにあり(著作権の関係で画像は載せられませんが)、ウチの祖母はこのマーケットで長く八百屋さんをしておりました。

酒田をちょっと散歩 2

2019-05-25 21:10:45 | 散歩
酒田散歩シリーズ、あまり長くは続かないと思いますが、とりあえず2回目です
今日紹介するのは酒田市民の憩いの場(?)である日和山公園の北側に位置する「新町界隈」です。

最初に紹介するのは、今町(というか酒田駅からずっと真っ直ぐ道を辿った)から坂を下った右側にある
小さなスーパー「ト一屋新町店」です。昨日紹介した中町店と同様にワタシの勤務先の企業のお店ですが
今から42年前、当時18歳のワタシはこのお店の鮮魚売場に立っておりました。


「ト一屋新町店」は北新町にありますが、反対側の南新町(日和山の下側に位置しています)には旅館がいくつかあり
画像の「西村屋」さんと「松美屋」の女将さん(たぶん)はワタシが新町店に居た頃は毎日のように買い物に来てくれたように思います。

「日和山ホテル」さんは「西村屋」さんよりもう一本西側の通りにあります。

これは入社当時に会社の上司だった方々(昭和10~15年頃の生まれの方)に聞いた話ですが、昔このあたりは色街で
昭和33年3月31日に廃止されるまでは「赤線」があり、高校を卒業すると繰り出した、という武勇伝を聞かされたものです。

この階段は日和山公園へと続いており、階段に上からは日本海の方まで見渡せます。


こちらは新町の坂を下りきった右側にある稲荷神社です

この線路の続く風景は個人的に好きなんですが、この線路(酒田臨港線)は小さな貨物駅、「酒田港駅」へと続いています



ついでにもう一つ、これは新町ではなく光ヶ丘なんですが、この広大な空地には以前「国立酒田米穀倉庫」(明治時代に作られた)が
建っていましたが、平成4年に廃止され、その後は廃墟のようになっていましたが(実際、廃墟マニアには有名だったとか)
数年前に取り壊されて空地になっています。ワタシが小学生の頃は見学に行ったものでしたが・・・。

実際に利用されていた時代の国立倉庫の画像は見つけられませんでしたが、建物はこんな感じでした。

酒田をちょっと散歩 1

2019-05-24 20:19:50 | 散歩
酒田をちょっとだけ紹介するシリーズの1回目です。

今日は酒田市中心部の有名店等をほんの少しだけ紹介したいと思います
まずは酒田のシンボルである大獅子一対で、中町モールの端(柳小路通り側)に設置されています
ちなみに後ろに見えるスーパーは、不肖ワタシの勤務する会社のお店で、昭和23年に開店した「ト一屋中町店」で
現在の建物は酒田大火で消失後の昭和53年に建て替えられたものです。


続いては同じビルに入っている老舗カフェ・バーの「ケルン」
マスターの井山計一さんは大正15年生まれで、恐らく全国最高齢のバーテンダーで
井山さんの作ったカクテル「雪国」は1958年のカクテルコンペで最優秀賞を受賞しています。
井山さんについては昨年ドキュメンタリー映画「YUKIGUNI」が作られ、大きな話題となっています。
ワタシは去年の12月に仕事仲間と行って「雪国」を堪能してきました


続いては、「ト一屋中町店」の道路を挟んで斜め向かいにある、「北前横丁屋台村」です
ワタシはいまだ行ったことがないんですが、4年ほど前に出来たところで、狭い場所に数人しか入れない飲食店が10店舗ばかり
ひしめきあっています。中心商店街の活性化を目的に作られた施設です。


この雑居ビルは全然有名な場所でも何でもないんですが、ワタシと友人が30年近く前に足げく通ったスナックのあった
「Zビル」。当時の行きつけは「琵琶」と「セレクション」でしたが、どちらも随分前に閉店してしまいました。


最後に登場するのは、吉田類の「酒場放浪記」等の番組で取り上げられた、「久村の酒場」です
慶応三年(1867年)創業という老舗の酒屋さんで、居酒屋というか酒屋さんがやっている一杯飲み屋さんの雰囲気を残しています
ワタシの若い頃は、安く飲めるお店といえば、この「久村の酒場」だったように記憶しています。(今でも十分安いです)
ワタシは昨年、取引先の支店長が「是非行きたい」というので、実に30数年ぶりで行きました。

新ブログをスタート

2019-05-21 20:27:39 | 日記
とりあえず新ブログを開設してみました。(Yahooブログのサービス停止の関係ですが)

初回と言うこともあり、最近お気に入りの図録を紹介したいと思います。


見てのとおりの川瀬巴水の作品集で、3000円という価格以上に価値のある美しい図録です。
巴水といえば↓の「芝増上寺」や、この図録の表紙になっている「馬込の月」といった
雪や雨、そして夜の風景を描いた作品の人気が高いですが

戦前の作品でも↓「つつじ庭より富士を見る」(元箱根見南山荘風景)のようなカラフルで美しい作品もあり
自分の知っていた巴水がほんの一部であったことを思い知った次第です。


巴水の作品は人気が高く、初刷りを入手することは不可能ですが、後刷りをあと2~3点欲しいと思っています。