一日雨でございました。
ヘッドライトカバーについて質問を頂いたので簡単に自作したときのことを書こうと思います。
カバーそのものの素材としては、アクリル板2ミリ厚を使っています。
ホムセンには「アクリサンデー」銘柄で置いてあると思います。
割れにはPET素材の方が強いですが、色がクリアーしかないので、ほかの色がいい場合は着色するしかないですね。
ステーは同じくアクリサンデーの「フォーレックス」低発泡塩ビ板
ステーとカバーの固定はPLOT取り扱いの「クイックリベット」5パイを。
作成方法を大まかに、極おおまかに・・・
型取は、新聞紙などを当てておおまかに取ります。
少し大きめにとっておくと良いと思います。
バカボンに出てくるホンカンさんの目の様な形になると思いますw
それをアクリル板の下に敷き、素材に写し取って、プラ用の目の細かいノコギリで切ります。
あくまで荒切りです。
そこから、グラインダーで形を整えていきます。
砥石の断面・側面を使って地道に整えて行きます。
グラインダーが無い場合は、地道にヤスリで削ってください。
目的の大きさになったら、荒れた断面をサンドペーパーで整えて、アクリサンデーの研磨剤で磨くとツルツル・艶々になります。
取り付け用の穴はステーを作ってから開けると良いのですが、この穴あけで、割れる事があると思います。
鉄用のドリルだと割れやすいようです。
慎重を期するなら アクリル専用ドリルビットを使うと良いかも。
私は普通の鉄用ドリルでやって何回か失敗してますw
下の写真、クリアブルーとスモークは塗装してます。
今は、車体にクリアブルーのが付いてます。
下の写真のヨシムラ耐久(気分?)片目仕様は、イベント用に作ったものですが、2007年のスズミーは会場入り直前にコレに交換して入場して、駐車場誘導係の人に気に入られスズキングに参加すると事になった代物です。
クリアーの素材にクリアブルーとブラックで塗装、ヨシムラの抜き文字です。
ライトを点ければ、それは青い光線が・・・w
ステーの素材ですが、純正は金属製だと思うのですが、加工がやりにくそうなので、私は樹脂で作成しました。
側面から見るとこんな形状にします。
ステー自体は両面テープででカウルにつけますが、カバーがカウル前面のカーブに沿うため、張力で引っ張り出されるのを防ぐため右側の引っ掛かりを作ってます。
加工は万力で挟みながら、カセットバーナーで温めて曲げるという荒っぽいものです。
ヒートガンがあればいいんですけど。
カウルの形状を見れば判ると思いますが、上と下では長さが異なります。
トライ&エラーでベストな物を作ってください。
カバーよりステー製作の方が難しいかもしれません。
純正ステーがあればカバーり作成だけで済むんですけどね。
しかし、グラインダーが無いので地道に削るしかないですね。
あと、形状は現物合わせでやるしかないですね。
がんばってみます。
型取りの時点で、厚紙でどれだけ正確に現物サイズを作っておくかも大事かと。
グラインダーが無かったら、ドリルドライバーに砥石を着けてってのも有りですけど、樹脂なんでヤスリで削ってもいけると思います。
グラインダーが無いので、リューターに砥石を付けて削ってみようと思います。
それにしても、ひろきさんは凄く器用な方ですね。
仕事柄、色々な道具がある程度揃っているので挑戦しやすいというのはありますけど、失敗多々なんですよw
時間がかかっても、自分の手間はタダですから焦らずに頑張ってください♪