幻の国へ

ブログを放置している間私は悲しい涙と嬉しい涙と寂しい涙が


入り混じった4日間でした。



明治、大正、昭和、平成と4つの時代を歩いてきた祖父が


100年の歴史にピリオドをうちました。





お葬式のために向かった先は遠く離れた離島



徳之島です。





・・・・・でも泊まるはずじゃなかったこの場所






鹿児島空港ホテル



なんと！


鹿児島で乗り換えて徳之島に向かうはずが・・・・・・



徳之島行きの飛行機がエンジントラブルで欠航となり



（この飛行機め～～）


最終で向かった私は鹿児島の空港ホテルで泊まる事になるハプニング。


少し心の支えになったのは美味しい食事と宿泊代がただになった事。


翌朝やっと到着した徳之島







あまり観光客が来ないから柵も何もない







自己責任の観光地




この日は大荒れ


東映の世界です（バッシャ～ン）





素晴らしい景色






私が1年生の時に撮った同じ場所で





ここは第二次世界大戦の時に沈んだ「戦艦大和」を祭る場所。



懐かしくて感極まる私


そして


おばあちゃんの家の前の景色の素晴らしさに更に感極まる私






何度も泣いて・・・・・感性が豊かになった？


年のせい？


久しぶりに会ったおばあちゃ



私の事覚えてくれていなくてもいいよ


こうして生きて待っていてくれただけで


何度でも聞いていいよ私の名前


何度でも手をにぎって応えてあげるから。


あなたに会いに来ましたよ。



95歳のおばあちゃんはカメラの前ではずかしそうに笑ってくれました。