堺北民主商工会

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大阪府に流入車規制に対する交渉

2009年01月16日 11時27分32秒 | 経営対策部
今年1月1日から始まったディーゼル車流入車規制に対し、1月9日
大阪府職員と交渉を行いました!

事前に大商連から提出していた要望書の趣旨には
(大阪府が実施した流入車規制条例は中小業者に多大な負担があると
考えています。特に規制対象基準としている国の自動車Nox・PM法は
後付き装置の開発や負担のあり方などについて十分なものではなく、
「買い換えたくても資金がない!」「後処理装置を装着したくても手に入らない!」「情報もない!」

それにもかかわらず今回の条例では排基準車の府内での発着の
規制、荷主による監視、違反すれば罰則などお定めており、今 
原油・資材価格の高騰、金融問題からの実態経済の冷え込みなど
中小業者の経営とくらしは大変厳しい状況の中で、十分な周知と対策が
取られない中での規制実施は、大阪府地域経済そのものを混乱させる
ものです。
そもそも車両購入時には排出基準を充たしていた車両が、新しい規制に
適合しないとすれば、国と自動車メーカーの責任は重大です。
排ガス規制に関る負担は、規制対象車で事業を営む個人・中小業者に
押し付けることなく、自動車メーカーと国・地方自治体が協力して自体を打開していくことが必要と考えます)
と要望事項と共に示されていました。
(省略しています。要望書を御覧になられたい方は 事務局あ まで)

交渉では担当職員3人 各民商会員8人で一時間、時間厳守の中始まり、
府の職員は半分以上の時間を概要の説明に使い、残りの時間での交渉になりました。
会員皆さんが声をそろえたのは やはり周知、対応の不十分で、 
「直接罰則のない荷主が勘違いをして 取引に過度な上下関係ができる!」
「申請してるのに18万台もステッカーとどいてないみたいやないか!」
などいろいろな意権の中 府の職員は行き届いた周知 対応とは思っていないが、

全力でやっているとの回答でした
ぞして残念な事に明確な解答のないまま時間になり交渉が終わりました。

短い時間での手ごたえのない交渉ではありましたが、
このような苦しい状況に置かれる中「きれいな空、きれいな空気にするのは反対やないんや、
もっとよりよいやり方があるんやないか?」
と自分の事だけではなく 全体の事を考えていた会員皆様に敬意でした。

事務局あ  











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