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ヒロシマ

2008年08月06日 12時15分57秒 | 平和運動
今日、8月6日は63年前に広島に原子爆弾が投下された日です。
終戦間際の1945年8月6日に投下されたたった一発の爆弾が、145000人の命を奪いました。

広島にある原爆ドームはユネスコの世界遺産に「文化遺産」として登録されていますが、間違いなく「負」の文化遺産です。
唯一の被爆国民である私達日本人は永遠に消える事の無い負の遺産を記憶し、後世に語り継ぐ宿命を受けたのでした。

秋葉広島市長は「核兵器は廃絶されることだけに意味がある」と平和宣言で述べましたが、まさしくその通りだと思います。

一方で福田首相は「なぜあの戦争が起きたか考えないといけない。平和協力国家として一生懸命努力するのが国是だ」と述べたとの事ですが、米国に対し何も言えないのに、何が努力でしょう?何が国是でしょう?
また、原爆症の認定裁判では国が負け続けているにも関わらず、控訴を繰り返し被爆者の救済を拒んでいます。これも何故でしょう?

言う事とやる事が違う。
核兵器廃絶という人類の殆どすべてが望む事に、いつになったら近づけるのか?
正論を我々庶民が常に意識しておかなければならないと思いました。

事務局:つ

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