堺北民主商工会

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主役と舞台

2009年04月13日 13時50分38秒 | 世間の話
私事ですが、“事務局つ”は広島カープのファンです。年に何度かは広島まで応援に行くくらい好きなのですが、その広島カープの本拠地であった広島市民球場が老朽化により閉鎖となり、新球場へと移転になりました。
早速新しい球場へ行ってきました。
新球場は当たり前ですが新しく、野球観戦がしやすい上に、設計に趣向が凝らされておりファンサービスに満ちた素晴らしい出来栄えでした。

さて、この新球場での初観戦で感じたことがあります。
それはやはり球場はあくまで球場であり、主役では無いという事です。
主役は選手やチームスタッフ、そしてファン。つまり人間だという事を一試合観戦する中でひしひしと感じたのでした。

翻って自分達に当てはめて考えてみると、私達の堺北民商の事務所も2年前に新築したばかりで新しく快適な事務所になっています。
しかしやはり主役は会員さん、役員さん、事務局、その他多くの人々。民商に係わる全ての人間なのでは無いでしょうか?

視野をもう一歩広げてみて、日本という国を考えてみましょう。
もう誰が主役なのかは明白です。

ファンのひいき目ですが、広島カープはカネの力に頼る金満球団に選手を引き抜かれ続けても、めげずに地道にチーム作りをすすめ、今花開く直前に来ました。ファン、選手、チームに係わる皆が力を合わせる素晴らしい球団です。

一方、趣味の分野である野球とは質が全く違いますが、「国」という舞台では主役達は輝いているでしょうか?

いえいえ!?何時から輝きとは人に与えられる物に成り下がったのか?主役である国民一人一人、自らが輝くべきではと思うのです。

事務局つ