堺北民主商工会

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大阪府知事選挙のポイントその①

2008年01月07日 13時34分16秒 | 活動紹介
皆さん明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

さて早速ですが、新年最初の記事は27日投票の大阪府知事選挙について書きたいと思います。
大阪府民の皆さん!選挙に行かないとダメですよ。前回の知事選挙の投票率はちなみに40%でした。これでは社会が変わるはずがありません。
知事選挙はずっと低投票率が続いているのです。
そして、庶民が府政に無関心な間に、大阪府の借金は5兆円に達しました。
約10年前の負債が3兆8千億円だった事を考えれば、太田府政の8年間で1兆円もの借金を増やした事になります。

この太田府政の評価は真っ二つに分かれます。
自民党推薦の橋下さん、民主党推薦の熊谷さん、共産党推薦であり民商も推す梅田さんが有力な3候補なのですが、橋下さんも、熊谷さんも太田府政を評価するとの基本スタンスなのです。
唯一梅田さんだけが、乱脈な大型公共工事が原因の借金の増大を批判し、見直す旨を言明しています。
太田府政を評価するという事は、「この借金の増大=庶民の為の予算の切捨て」を評価するという事であり、橋下さん・熊谷さんどちらが当選しても今の冷たい大阪府政が継続するという事になります。

この一点だけを見ても、梅田さん以外の候補者に投票する事は、利権に関係の無い一般庶民にとっては二万パーセント無いと断言できるのではないでしょうか?!


上のグラフを見れば一目瞭然の様に、大半の府民の想いは同じです。
後は事実を認識し、変える為の行動に移すだけなのです。
あきらめたり、無関心を装っても何も変わらないのですから・・。

明日に続く

事務局:つ