国保交渉

堺北民商も加盟する「堺市国保をよくする会」の国保交渉に昨日参加しました。
堺市の国保は大阪中でもトップクラスの高さです。不景気で所得の無い業者に
とって国保の問題は死活問題なのです。
その世相を反映してか全世帯の約４分の１が堺市では国保を滞納されています。
この問題を解決する為にも繰り返し、市との交渉・申し入れを行う事が大切だと
考えます。
市担当との交渉の中で浮き彫りになるのは・・
①国の制度上の問題
②国の制度上の問題を堺市独自の財政で緩和しようとしない今の木原市政の問題
他の自治体では一般財源からの繰入額を増やすなどして、国保料金の歯止めをかけ
ていますが、堺市はそれが極めて弱いのです。市役所や電車を建設する予算はあって
も市民の命の為の予算は出し渋る。
これらの問題は国保の担当の職員さんだけの問題ではありません。市民皆が強く考える
必要があるでしょう。
もうすぐ政令市になりますが、そうなると政令市で日本一の国保の値段になるそうです。

今後も市民の意見を反映してもらう為に継続した申し入れが大切だと感じました。
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