坂井えつ子の市議会ホーコク

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都市計画道路3・4・11号線推進が計画に明記された経緯は不確かであることが判明~坂井の一般質問その1

2019-06-05 | 2019年第2回定例会

 

ざっくりいうと、「都市計画道路3・4・11号線を計画的に進める」と都市計画マスタープランに明文化された経緯はわからない。ことが判明しました。

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以下、説明をしていきます。

この間の市長答弁を改めて振り返ると主に2点です。1点目「地元への配慮を欠いた事業着手は両路線とも希望しない」、2点目は「都市計画マスタープラン(以下 都市マス)は尊重する立場」ということ。

2点目の「都市マス」について調べてみました。

 

まず、都市マス2002年版と2012年版には3・4・11号線は今後整備を進める路線(茶色い点線)ということが図に示されています。

 


 

文言としてはどうでしょうか。2012年版には、”3・4・11号線は計画的に進めます”と書いてあります。

 

 

しかし、2002年版にはこの旨、明記されていません。

(3・4・1号線は2002年版、2012年版ともに、国分寺崖線の保全という観点から見直しの旨、書いてあります) 

2012年版で「3・4・11を計画的に進める」旨、明文化されたのはどうしてでしょう?市議会会議録をチェックしてみたところ、(坂井的には)驚きの事実が!


 

2008年、市政の最高責任者である市長が3・4・11号線はかなり難しい、現実的ではない。1962年(昭和37年)とは大分状況が変わってきていると明言しています。以降の担当職員の答弁も同様に難しい旨の発言。

 

 

 

 

 

 2012年には財政的懸念も示されているけれど、”はけを分断するような”という言い回しからは、あの貴重なはけを分断するわけにはいかないと、私は読み取ります。

 参考までに、2010年頃に行われた市民協議会や都市計画マスタープラン策定委員会(2010年9月~2012年2月まで6回開催)で、3・4・11号線に関する議論は見当たりません。市民協議会では「国分寺崖線(はけ)の都市計画道路を実際に整備していくことは難しいのではないか。都市計画道路に関して、50年間も同じ法律を使用していることも疑問を感じるという意見がでていたのです。

 坂井が調査できたのはここまでですが、行政はどう説明するのでしょう。なぜ3・4・11号線が明文化されたのか質問すると


 

 

 詳細の経緯は不確かということでした。これ以上の調査を市に求めるのは困難ですが、今後このようなことが無いように経緯がわかるものは残しておくべき。これらの経緯を鑑みると、推進ではなく見直しに入るべきだったと考えます。


 市長はこの経緯や、いま現在の声(意見交換会参加市民は反対や見直し、市議会は見直しを求めている)を聞いて判断するのが仕事です。

 市長に見解を求めましたが、答弁はありませんでした。

 

 参考までに、2012年の都市マス改訂の際、行われた市民アンケートによると、計画書をみて内容を理解しているのはわずか2.5%。計画の認知度がそもそも低すぎます。


 2019年3月行われた市民意識調査では、小金井市の良い点・自慢したいトップ3は、「みどりや水辺などの自然」「静かで落ちついた住環境」「多くの大きな公園」とあります。

 

 

 小金井市として、何を守り将来世代に引き継いでいくのかが今、問われています。市長はなにを考えていらっしゃるのでしょう。

 

 

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