癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

FMいるか生出演~3回目

2009年04月07日 | 日常生活・つぶやき
          (画像は、函館山ロープウェイ駐車場の一角にあるFMいるか放送局)

 我が函館には、日本初のコミュニティFM局であるFMいるか(周波数807)という放送局がある。本日、依頼を受けて、その番組放送「ご機嫌ラジオ!皆方流」の中の「カタルシス」(14:20~35)というコーナーに生出演してきた。これで、一昨年以来3回目。番組はそれぞれ違うが、全て登山に関する話題ばかり・・・。

 出演のきっかけは、拙サイトが、FMいるかのHPの「オススメ“函館”ブログ」にリンクされていることなのだが・・。

 拙サイトを開きながら、DJの皆方さんの質問に答える対談形式だったが、今日の話題は、大まかにまとめると下記のようなものであった。

・昨日採ってきたギョウジャニンニクに関すること
・今時期(早春)の山の楽しみ方
・拙サイトやブログの紹介とFMいるかのHPからのへのアクセスの方法
・春の花~特にエゾエンゴサクの美しさと魅力
・海外トレッキングの楽しみ方
・新しい目標としての「日本三百名山」
・登山の魅力とは

 音源録音したCDをいただいてきたので、興味と15分間のお時間のある方は、下記からどうぞ!
 (Windows Media Playerがインストールされていれば聞くことができます)
 http://sakag.web.fc2.com/fm-iruka.wma
 

ギョウジャニンニクの祟り

2009年04月06日 | 花・紅葉だより
           

 本日、岳友のSeさんと現地で待ち合わせて、旧戸井町にギョウジャニンニク採りに出掛けた。例年同じところで採っている彼に言わせると、昨年よりは1週間以上は遅いそうだ。

 実は、昨年、術後の自宅療養中の3/30に、「(私が)採りに行けないだろうから・・・」とわざわざ届けていただいたのがうれしかった。今年はぜひ誘って欲しいと頼んで置いたが、その約束を果たしてくれたのである。

 ところが、その彼に迷惑を掛ける事態が発生・・・採取を終わって車に戻る。車の鍵がいくら探しても見つからない・・・ ファスナーの付いたポケットに入れたのだが、カメラかビニールの袋と一緒に入れていたので、どうやらそのどちらかを取り出すときに落としたらしい。場所が特定できないので探すのを諦めた。

 結局、自宅までの往復80kmを彼の車で走っていただくことに・・・・申し訳なくも感謝!感謝!一人のときでなくて本当に良かった・・・。

  帰宅後、ギョウジャニンニクの処理をしていたら、「FMいるか」より電話・・・「急で申し訳ないが、明日都合が良かったら、14:20からの生放送で、今時期の山の様子や花や山菜の話を欲しい」とのこと・・・。
くれぐれも山菜と車の鍵を交換することのないように、採取もほどほどの量にしないと祟りがあることも呼びかけなくては・・・!


  以下は、気分直しに、周りに咲いていたこの時期お馴染みの花々・・・・

            
              カタクリの蕾

            
               エンレイソウ  

            
               アズマイチゲ

            
               エゾエンゴサク

            
               そろそろ終わり頃のフクジュソウ

スイム駅伝~お手伝い

2009年04月05日 | 日常生活・つぶやき
 25mも満足に泳げない自分だが、本日、テーオースイミングプールを借り切って開催された「4時間耐久スイム駅伝」のお手伝いをしてきた。

 XCーKID'Sでいつもお世話になっている函館トライアスロンクラブが主催なので、昨年を除いて3回目のスタッフとしての参加である。今回は写真班だった。

 1チーム7人編成で、一人200mずつ泳いでリレーをしながら4時間続けて、その距離を競う大会である。今年は、これまで最高の11チームの参加で、6コースしかないので、1コースに2チーム入ることになった・・・。

 優勝は、北大水産学部競泳部が中心の瀑泳会というもっとも元気の良いチームで、20,100mを泳ぎ、大会新記録となった。

 若い頃からいろいろなスポーツに親しんできた自分であるが、この水泳だけは、子供の頃何度も中耳炎を患って、泳ぎを禁じられた時期が長かったことが災いした。そのためか、必要最低限だけの泳ぎしかできず、とうとう好きになれないまま終わってしまった・・・。しかし、懸命に泳ぎ続ける姿には、どのスポーツにも共通した感動があるものだ・・・。 

駒ヶ岳ダム奧の無名峰

2009年04月04日 | 登山・旅行


 昨夜になって、「午前中は晴れそう」とのことで、知床遠征以来半月振りにSHOさんと急に話がまとまり、彼の念願の森町駒ヶ岳ダム奧の無名峰819.1峰(二等三角点名・姫川)に登ってきた。

 駒ヶ岳ダムのゲートから鳥崎渓谷への道を歩き、上大滝の直ぐ先の橋を渡ったところから頂上へ繋がる北西尾根を登った。特に急登も緊張場面もなく、往復ともにツボ足で快適に登ることができた。

例年、クマの出没情報が多い山域ではあるが、林道で子熊のものと思われる古い足跡を見ただけであった・・・。

 特徴のない山ではあるが、頂上は広く気持ちの良い疎林帯で、この辺りでは高い山なので、駒ヶ岳~大沼~横津岳、三九郎岳~弥五兵衛岳~二股岳~毛無山~下俄郎、森町の毛無山や森川山などがぐるっと見渡せた。

 登り 3時間5分、下り 2時間10分

詳しい山行記は、下記からどうぞ!
http://sakag.web.infoseek.co.jp/himekawa.htm

 夜は、これから、スキー中心の中高年スポーツクラブ「函館ライフスポーツ」の納会・・・・。

久しぶりの単独行・・・珍名2山+1山

2009年04月02日 | 登山・旅行
           
 春めいた陽気に恵まれた本日、久しぶりの単独行で、数年前からの念願の山だった知内町の燈明岳(611m)~馬岳(661m)~牛岳(666m)に登ってきた。

 なんと言っても馬岳、牛岳という山名がずっと気になっていたのと、アプローチに使うツラツラ川沿いのツラツラ林道というのも面白い。ちなみに、国土地理院の地図検索をしてみたら、どちらも全国で唯一の山名であった。

 この二つを登るためには、地形上、手前の燈明岳を嫌でも越えなければならないので、一気に600超峰ばかり3山ゲットとなった。

 どの山も非常に急なのと、燈明岳は両側が切れ落ちた長いナイフリッジが怖かった。
登って下りるを3回繰り返し、最後は登って下る・・・5:45にスタートして、15:00にゴール・・・9時間強のハードな山行となった。

            
 春を探しながら歩いたのだが・・・まさに春ならではのお目覚めの山親父の昨日のものと思われる延々と続く足跡・・・。
馬岳と牛岳はいいが、熊だけはイヤ・・とばかり、ときどき笛を吹きながら歩いた・・・。

 詳しい山行記は、下記からどうぞ!
 http://sakag.web.infoseek.co.jp/usiuma.htm  

ようやく見つけた春・・・・

2009年04月01日 | 花・紅葉だより
 この3月後半は寒の戻りがきつかったので、春の訪れがかなり足踏み状態のようだ・・・。

 昨年は、退院後20日目の初山行となった4/2に函館山の早春の花探索に出掛け、多くの花を目にした。
 今年は、多分まだ無理だろうと思いながらも、昨年、エゾエンゴサクの大群落を眼にした函館八幡宮の裏に行ってみた・・・。

              

 まず、一帯の草の丈も全然違う。眼を皿のようにして探して、ようやく蕾を開き始めたエゾエンゴサクをわずか2株見つけただけ・・・。上の画像は、そのうちの貴重な1株。

         

 昨年は、探さなくても眼に飛び込んできたキクザキイチゲもなかなか眼に付かない。ようやく数株の蕾を見つけたが、少し開き始めた株が上の画像。

 昨年は3月後半が非常に暖かかったこともあり、平年より半月も早かったようだが、今年は、まだ当分先のようだ・・・しかし、明日からぐんと気温が上がるようなので、少しは期待できるかも・・・。