癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

山断念、「松浦武四郎展」&野幌森林公園

2018年07月06日 | 登山・旅行
 美笛峠手前のきのこ王国の駐車場で朝を迎え、樽前山登山口を目指した。

     
 5時に到着した、支笏湖畔の国道276号から樽前山登山口へ向かう道々141号樽前錦岡線は、その入口で通行止めとなっていた。

     
 仕方ないので、恵庭岳へでもと思って、そちらへ向かったが、ほとんどが雲の中。

     
 同じ地点から眺めた、樽前山と風不死岳も同じような状態。

 1時間半ほど、支笏湖畔の駐車帯で、天候回復を待つも変化なし。恵庭岳は頂上まで登りたいので、ガス中登山はしたくない。

 樽前山は花狙いなので、展望はなくても良い。もしかしたら、通行止めが解除されるかもしれないという淡い願いで、8時にそちらへ移動。入口手前の駐車場で、本を読みながら待ってみた。

 そのうちに、霧雨まで降って来た。しかし、さすが人気の山である。悪天候で山も見えないのにも関わらず、2時間ほどで20台以上の車が来ては、戻っていった。

 10時まで待ったが、解除の気配なし。諦めて、霧雨の中札幌へ向かう。(午後には開通したようだ)

⭕「松浦武四郎展」

     
 北海道博物館(旧開拓記念館)へ着いたら昼だった。

     
 今年は、松浦武四郎が北海道と命名して150年で、それを記念しての特別展である。
 一般は1000円なのに、65歳以上は無料というのがうれしい。

     
 展示構成は、上記の通りである。これまでに、松阪市にある松浦武四郎記念館は2度入ったことはあるが、今回は、そこの収蔵物のほかに、北海道の収蔵物もあり、内容・質ともに非常に充実して見応えがあった。

 16歳から72歳で亡くなるまで旅を続け、個人として3回、幕府の命を受けて3回、計6回の蝦夷地を踏査している。
 その詳細な記録がたくさん展示されていて、一つ一つに解説が書かれているので、それを読みながら観て歩くので、時間が掛かる。

 改めて感心するのは、書簡も多く展示されているが、非常に筆まめで、絵やスケッチが非常に詳細な上に上手いこと。日誌としての克明なスケッチ付きの記録も凄い。さらに、蝦夷地の記録だけでなく、晩年の旅も含めて、それらの紀行文を書物として100部以上も出版していることなどである。それらの書物も多く展示されていた。

 さらに、新しく知ったことであるが、幕末の志士や政治家、学者、文人との幅広い交流の中で〈情報通〉や古物コレクターとしての〈蒐集家〉としても有名だったことである。それらの蒐集物も展示されているが、よく集めたと感心する物ばかりである。アメリカの新石器時代の鏃まであったのには驚いた。
 肖像写真で首から下げている飾りも、集めた古墳時代の勾玉などで作られている。
 
 晩年に自宅に一畳間の書斎「一畳敷」を造っている。その写真も展示されているが、それに使った建材は、「旅の思い出」として、それまでの旅で交流した縁で、各地の寺社等から古材を贈ってもらって建てている。

     
 カメラOKの体験コーナーの武四郎が作った「蝦夷地双六」の初めて目にした「箱館湊」の絵

 あっという間に2時間が過ぎた。

     
 もっと体系的に詳しく知りたいので、「松浦武四郎入門」(松浦武四郎記念館山本命著)(1000円)を購入。
 帰宅後、ゆっくり読んで、また、このブログで触れてみたい。

⭕野幌森林公園
 時間があったので、近く野幌森林公園へ。とは言っても広大なので大沢口を起点として、その一部の遊歩道を2時間ほど周回しただけ。

     
     
 大沢口に近くにある「自然ふれあい交流館」

     
 周回したカツラコース~四季美コース~エゾユズリハコースの合計5.6km。これでも、ほんのごく一部。

     
     大沢口

     
     森林の中に続く快適な遊歩道

     
     大沢の池

     
    「北海道名木百選」に選ばれているカツラの巨木

 花は、時期的なものなのか、非常に少なかった。春は、結構楽しめそうな感じだ。
     
 多く目についたオオウバユリの蕾

     
     オニシモツケ?

     
     チシマアザミ

     
     キノコの仲間 
 
 森林公園を後にして、途中で夕食を食べ、今日の車中泊の豊滝除雪センターへ。
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