癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

栂池高原~白馬大池&栂池自然園

2015年10月05日 | 登山・旅行

天狗原から白馬三山を望む。

 北アルプス新潟県小谷村の栂池高原は、1900m付近に広がる我が国有数の高層湿原である。今回は、そこから白馬乗鞍岳を越えて、2400mに位置する白馬大池までを往復し、その後、栂池自然園を周回した。

 人気のコースでもあり、紅葉の名所でもある。標高的にも紅葉が見頃だろうとの読みだった。白馬大池は最初の白馬岳のときに通っているのでこれで2回目だ。

 8:00発の栂池高原ゴンドラとロープウェイ(往復と入園料3600円)を乗り継いで、9:00スタート。まず最初に白馬大池へ向かい、戻ってから栂池自然園をまわった。

 天候は、午前中は晴れていたが、午後からの栂池自然園の周回は上空ガスに覆われて、青空も陽光もなく、見えるはずの白馬連峰が見えず、ピークを向かえた紅葉も鮮やかさがイマイチだった。

 栂池高原~白馬大池の往復、登り2時間15分、下り1時間35分。
 栂池自然園周回、急ぎ足で2時間。

◎栂池高原~白馬大池往復


栂池高原からの登り斜面の紅葉


天狗原への登り斜面の紅葉と、左側に連なる白馬三山。右が白馬岳。


白馬乗鞍岳の岩れき斜面を見上げる。


偶数2日間続けて同名の乗鞍岳山頂。後ろは白馬岳と小蓮華岳(手前)。


乗鞍岳を越えるとすぐに白馬大池が見えてくる。後ろは雨の中、白馬岳から縦走した雪倉岳と朝日岳。


白馬大池と紅葉と白馬大池山荘。


残っていたナナカマド越しに湖面を眺める。ナナカマドは半分ほどすでに葉が散っていた。

◎上空がガスで覆われた栂池自然園周回
 遊歩道が周回できるように整備されているが、標高差が200mほどあり、アップダウンも大きく、立派な登山モードだった。
 紅葉がきれいだっただけに、白馬連峰が見えなかったのが残念。















★もし、天気が良ければ、このような画像も…(他サイトから借用)





 下山後、ゴンドラ駅の下の栂の湯に入り、このブログを打ち終えた。

 明日の予定は、巻機山から眺めた尖峰が忘れられない「上越のマッターホルン」と言われる大源太山の予定。これから新潟県湯沢まで走るつもり。