癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

中学校時代の同期会

2006年11月12日 | オフミ・飲み会
          

 昨日、函館湯の川温泉で泊まりがけの中学校時代(旧大野町立大野中学校)の同期会を3年ぶりに開催した。すでに卒業して48年を経過しているが、これまでずっと自主的に幹事を引き受け、卒業してからずっと3年ごとに開催してきた。その時々で参加人数に波はあるが、その楽しそうな様子と「坂口さんのお陰で・・・」といううれしい言葉が励みとなって、ずっと続けてきた。

 私自身も 当時は純農村であった自然豊かな旧大野町(現北斗市)を舞台とした少年時代の思い出が沸々と蘇り、そのころに戻れる大好きなひとときである。とくに、初参加の人や久しぶりに参加する懐かしい顔との再会も楽しみである。初めは、顔と名前が一致しないで「あれ、誰だったけ?」と話している人も、近況報告や宴が進む内に少年時代の面影に出会い、話が弾む。

        

 また、当時は半数が中学校卒業での就職や家の手伝い、残りの半分が地元の大野農業高校へ、1/4が函館の色々な高校へと進学しているが、それぞれのその後の長い人生物語に触れるのも非常に興味深い。また、最近は年齢的にも、私にはまだ縁のない孫と病気の話題が多くなってきた。

 4名の担任の先生も2名になり、同期生が判っているだけでもすで18人も亡くなっている。そのうち、男性が15人である。ここでも女性の寿命の長さが際だっている。最近は、病気で参加できない人も増えてきているのが気になるところである。

         

 6時開会なのに、3時頃から集まって懐かしい歓談が始まる。一次会に引き続き、全員が参加するホテル内のスナックの二次会、さらに部屋に集まっての三次会・・・と延々と続く。さらに、部屋のでの語らい、朝食時の歓談・・・9時頃には、2年後の「卒業50周年記念同期会」での再会を約束して三々五々帰路に就いた。