薩摩半島の最南端に端正な形でそびえ、「薩摩富士」と呼ばれる開聞岳は、日本百名山に選ばれている。頂上部が盛り上がって見えるのは、コニーデの上にトロイデが被った二重式火山のためらしい。
この山の面白いのは、登山道が螺旋状にほぼ一周しているところである。コースはこの一本しかない。
朝起きたら雨が降っていたが、山は頂上まで見えていた(添付画像)。小降りになった頃を見計らって、9:35に登山口をスタートする。
幸い、登り始めたら雨も上がってくる。5合目までは、展望の利かない常緑樹林の中を一定のペースで淡々と登る。
5合目で初めて長崎鼻や鋭峰の竹山方面の展望が広がる。7合目から大きな岩が現れて一転して変化に富んだ道となる。ここからがトロイデの部分なのでろうか?
頂上近くになったら、皮肉なことにガスに覆われ始める。期待していた九州最大のカルデラ湖の池田湖が眼下に見えたのは、ほんの一瞬だけであった。天候がよければ種子島や屋久島も見えるはずなのに残念である。
下山中に再び雨が降ってきて、下山したら、これも皮肉なことに、雨の中なのに頂上のガスが取れていた。
タイム(2名) 登り 2:10、 下り 1:40
今回の旅で初めて雨の中を走り、途中の道の駅[喜入]の温泉で汗を流す。その後、日本二百名山に選ばれているが、登山禁止となっている桜島を目指して北上する。この山の最高峰は御岳であるが、湯之平展望台まで車で登れるので、鹿児島からフェリーで渡る。しかし、桜島に渡った時点で暗くなったので、明日に回して、道の駅[桜島]に落ち着く。明日は、このあと高隅山の最高峰である大篦柄山の予定である。
この山の面白いのは、登山道が螺旋状にほぼ一周しているところである。コースはこの一本しかない。
朝起きたら雨が降っていたが、山は頂上まで見えていた(添付画像)。小降りになった頃を見計らって、9:35に登山口をスタートする。
幸い、登り始めたら雨も上がってくる。5合目までは、展望の利かない常緑樹林の中を一定のペースで淡々と登る。
5合目で初めて長崎鼻や鋭峰の竹山方面の展望が広がる。7合目から大きな岩が現れて一転して変化に富んだ道となる。ここからがトロイデの部分なのでろうか?
頂上近くになったら、皮肉なことにガスに覆われ始める。期待していた九州最大のカルデラ湖の池田湖が眼下に見えたのは、ほんの一瞬だけであった。天候がよければ種子島や屋久島も見えるはずなのに残念である。
下山中に再び雨が降ってきて、下山したら、これも皮肉なことに、雨の中なのに頂上のガスが取れていた。
タイム(2名) 登り 2:10、 下り 1:40
今回の旅で初めて雨の中を走り、途中の道の駅[喜入]の温泉で汗を流す。その後、日本二百名山に選ばれているが、登山禁止となっている桜島を目指して北上する。この山の最高峰は御岳であるが、湯之平展望台まで車で登れるので、鹿児島からフェリーで渡る。しかし、桜島に渡った時点で暗くなったので、明日に回して、道の駅[桜島]に落ち着く。明日は、このあと高隅山の最高峰である大篦柄山の予定である。