栄電気のココロ

栄電気の周りで起こる出来事を書いています。お客様との出来事や電気の事、江東区亀戸から発信しております。

短パンビールのラベルを貼りました

2018年06月23日 20時05分59秒 | Weblog
事前にラベル貼りの任務は伝えられていた。 



ビール瓶にラベルを貼る作業が、短パンビール部員の今回のメイン作業。 

でも、その前に呑んでいるし。思ったよりラベルの面積広いし。 

商品であるゆえに失敗したら商品価値が落ちてしまうB級品だ。 

『Keisuke okunoya』ブランドにB級品など存在しない。 

私達は全て完璧な商品を作らなければいけないのだ。 

その事は今回の参加者なら言わなくても誰もが認識している。 


どうゆう流れ作業になるのかは知らされていない。 

事前に作業道具として、はさみやカッター、定規などを持参した人もいたようだ。 


失敗してはいけない。。。 

そんな不安をもちつつ、今回完成した短パンビールの出来上がりを目の前にすると、とりあえず飲んでしまう部員たち。







短パンビールを堪能し、程よい気持ちの高揚が起き始めた頃から、今回のメイン作業、ラベル貼りが始まった。

自然とできた4~6人のグループ。 





ラベルがまだ貼ってない瓶が持ち込まれた。 

飲用商品なので、衛生の為に手洗いと消毒を済ませ作業に向かう。







誰もが経験無い作業。 グループ内で効率がいい作業方法の意見を出し合った。 自然とリーダー的存在者が現れ、意見をまとめてくれた。 

『慌てる必要は、無いよ』

『とにかく丁寧に!』 短パン社長の号令に作業は開始された。  

 ホラ! ここに私の名前も入っているんですよ。



みんなココロの中で『自分のビール』と思って作業しているんだと思う。 

だからなお更、丁寧に作業する心構えが芽生えてくる。  

丁寧に、丁寧に、シワが出来ないように、汚れないように。 







王冠の部分にもこんなシールを貼りました。 





正面の向きに合わせて正確にね。 


どうだ!ってドヤ顔の私。



こうして最初の1200本のラベル貼りは終了し、ハーフタイムに入りました。 

全員で作業して1時間ちょっと。集中して皆さんやってました。  

私達のグループは何本出来たんだろう? 自分たちは数える余裕すら無かった。 

でもちゃんと見ていてくれたんだね。 

前半で一番多くラベルを貼れたのは私達のグループとなりました。 

その御褒美に短パン社長からビールをご馳走になりました。 


そんな嬉しい一杯を頂いたあとは後半の1200本。IPAビールのラベル貼りです。 

黒いラベルは白ラベルより貼りやすいと感じました。 



何だろう?紙質は同じだと思うけど、塗料の違いなのか? 

自分だけでは無かった、グループのメンバーがみな同じ事を口にする。 

このわずかな塗料の違いとしか思えない違いでも感覚で分かってしまう域まで私達のラベル貼り技術の水準は上がっていたのです。 

『貼りやすい!!』作業が進む。 

そして、先ほどの短パン社長のご褒美があったので、恐らく後半戦もきっとご褒美がある。 

そんな期待感で各グループに、向上心が燃えているのを感じつつ、自分の作業に集中する。 


作業の中にリズムを感じる。 昔マラソンをやっていた時のランニングハイというのに似ている。 

だんだん自分が宙に浮いたようにフアフアと気持ちいい感じになるのです。 

そんな感覚になってきた。 

ラベル貼りハイ。 


後半の1200本も終了。 なんかもの足りない感じでした。 

それもそうです。 

今回は30分ほどで終了したそうです。 


驚きです。 前半と後半で半分も時間が短縮できたのです。 

作業の慣れはモチロンありますが、これはハーフタイムに起きた短パン社長からのビールのご馳走がみんなの士気向上を加速させたのです。 

これは決してビール一杯のためじゃないんだよね。 

何かひとつ士気をあげるトリガーを放ったから、『ヨシヨシ、頭なでなで』でも同じ効果だったと思う。

どうやって作業者のモチベーションをあげるか?

これはまるで、リーダー研修の体験実習のようでした。

SNSでは飲んだくれた短パンビール部ですが、いろいろな気づきがあるのです。 


こんな私達の想いが詰まった短パンビールが2400本出来上がりました。 



発売は7月になるそうです。 ビール以外にもグラスやコースターなどもカッコいいデザインです。 

私なんか、もったいなくて、どう飲もうか?今から悩んでます。 瓶はモチロン捨てられないヨネ。


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