栄電気のココロ

栄電気の周りで起こる出来事を書いています。お客様との出来事や電気の事、江東区亀戸から発信しております。

エアコンの取り外し作業

2015年03月18日 16時51分48秒 | Weblog
エアコンには冷媒と呼ばれる、液体になったり気体になったりする通称『ガス』と呼ばれるモノが室内機と室外機を配管を通して、行ったり来たりして冷房や暖房として動いています。

エアコンを外す時、この冷媒を室外機の中に封じ込める作業を行います。

これをポンプダウンと言って、冷房運転をしながら行います。 

夏なら良いのですが、寒い時期は外気温の関係で、冷房運転が出来ません。

機種によっては、強制冷房運転が出来るのですが、無い機種もあったり、特殊な設定でマニュアルが無いと出来ない機種もあります。 

エアコンを取り外す時に、こういうエアコンに遭遇した場合、室内機のセンサーを暖めて疑似的に夏にして冷房運転をさせます。


その暖め方は、指で暖めたり、電球の熱で暖めたり、使い捨てカイロで暖めたり、パテを熱してその保温力で暖めたりしています。

どの方法でもその時の状況で判断して行っています。 

今回は、賃貸住宅でのエアコン入れ替え作業でした。 




今回は指で暖めようとしましたが、冷房運転が始まり室外機側で作業をしようとすると、冷めて停止してしまいます。 

投光器は今回持参して無かったので、電球での熱は利用できません。 


使い捨てカイロは最近持ち歩かなくなりました。 

パテで暖めるにはライターやコンロでやるのですが、賃貸物件でガスは止めてあります。 ライターも無いし。


そこで。 

温度センサーを加工する事にしました。 

外すエアコンは廃棄するので、問題ありません。 



サーミスターと呼ばれる温度を測るセンサーを切断しました。 

サーミスターには、温度が高くなると抵抗値が増えるタイプと、逆に抵抗値が下がるタイプがあります。 

この機種はどちらなのか?分かりませんが(もしかしたらエアコンに使うのは統一されているのかな?)

切断してダメなら、今度は直結すれば良いと思い試してみました。 

このエアコンは切断したら、冷房運転を始めました。 


本日は、エアコンの取り外しについてだけですけど、イチョー交換作業をしたわけで。



既存のスリムダクトを利用しました。


三菱のスタンダード機種です。残り少なくなりました。


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