電気製品の中に殆ど使われている半導体。今、この半導体が世界中で不足しています。
コロナの影響もあるのですが、アメリカと中国の貿易摩擦、スエズ運河のコンテナ船座礁事故、日本の半導体工場の火災など複合的な原因で世界中の電気機器の生産が停滞しています。
この状況は昨年から起こり、コロナが終息しても続くとも言われています。
電気屋として困るのが、生活必需品の家電の入れ替え。冷蔵庫、洗濯機にも半導体はもちろん入っています。
これらの製品の入荷の目途が付かない商品がたくさんあるのです。
お客様の中には注文しても入荷の目途が付かないので他をあたるとキャンセルされたお客様も出てきました。
既にある製品は今から注文しても３カ月後という商品まであります。
消費者の皆様にしてほしくないのは、欲しいからと２重に注文したり買い占める事。
トイレットペーパーと同じですね。発注がダブルと益々遅れます。
このように今の電気製品の生産現場は大変な状況だと知って欲しいのです。
栄電気のような販売店はメーカーが製品を作り提供してくれなければ販売できません。
いくら売れてもお届けする事が出来ないのです。
『栄電気は納期が遅い！』そう思われないよう、こうして理由をお伝えしています。
世界中で起きている現象です。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
動画でもお伝えしてます。
栄電気のサイトはこちら。
