廊下の照明、２０ＷをＬＥＤ化

集合住宅の大家さんより、廊下と階段の共用部の照明をＬＥＤにして欲しいと依頼を受けました。　

ＬＥＤ化においては２つの選択があります。

器具ごと交換するか？　ランプだけをＬＥＤにするか？　

この選択に関しては、お客様の意向通りにならない場合があります。　

ランプだけをＬＥＤにした方が安く施工できますが、古い器具の場合はソケット部の不具合が多いので
この場合は、器具ごと交換する事になります。　

この判断は、申し訳ありませんが、当店にさせて頂きます。　

照明器具の改造工事となりますので、合否の判断はお客様にはできないのです。　

今回、器具はそのままでＬＥＤへの変更工事となりました。　

ＬＥＤへの変更と言っても、中の部品は改造します。　

安定器と呼ばれる部品は回路から除外します。　



折角のＬＥＤでも、この部品があるとここで電気を消化してしまうのです。節電ロスがこの部品があると発生するのです。　

改造工事をした証拠として、このシールを器具に貼らせていただきます。





階段などの狭い空間では、従来のＦＬ２０Ｗより明るく感じるはずです。　
ＬＥＤの特徴である、直下照度が高いからです。　



この階段は２４時間点灯しているので、これで大家さんのランプ交換の手間が大幅に軽減できることでしょう。　電気料金も約半分に軽減です。　

費用対効果の観点として、当店で扱うのは４０Ｗまたは、２０Ｗの直管までとしています。　
残念ながら、１５Ｗや１０Ｗタイプは、消費電力と東京電力の定額電灯の料金プランを考慮すると、現在はあまりメリットが無いと思っています。　

もちろん、そのうち安いランプが発売されれば当店でも扱うようにします。


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