らくがき

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愛 哀 記

2021-04-26 16:31:01 | 日記




寂しさは うつろいの中で
 とてもやわらかな 光となる
  
その光の中で 私はあなたを想いだす

―こんなつらい別れを 強いて
  あなたは何を しているの?

その感情のたかぶりにもおくせず
   ほほえむあなたそっかそうよね 
なにもあなたが悪いんじゃない

歳月を経て光はやわらかなひかりとなる
   そのひかりがまわりの風になり
空や地にとけてやさしく私たちを包んでくれる

ありがとうあなたの宝物は
   元気に今日を明日をそして未来を歩いてます
あなたに出会えてとてもとても幸せでした・・・



らくがき・・・

2021-04-25 17:08:41 | 日記


くちぐせ(T氏の遺作から)

何でもないのにごめんなさいと
云うのがあなたのクセだった
そんなあなたのやさしさが
ボクを時々迷わせた
微笑みながらのごめんなさいが
深い細かいやさしさが
いつかこうなる気がしてた

誰にも嫌とは言えない人が
断り切れずに嫁に行く
身体なんかは汚さずに
心ばかりで美しく
結ばれたいねと祈って泣いた
僕とあなたのことだもの
いつかこうなる気がしてた

傷つけるより傷つけられる
そのほうがずっとしあわせと
云ったあなたのくちぐせを
分る気がする今のぼく
あなたの本気のごめんなさいが
胸で静かにこだまする
いつかこうなる気がしてた


この作品は私と初めて出会った印象を詩にしたと話してました。
こんな単純なフレーズから始まりました。
友の遺作から・・・

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書くことに行き詰まったら
思考能力をリセットしてペンを置く
CDのボリュームいっぱいにして
気分転換に音楽を聴く
その騒がしい音楽を思いっきり吸って
マウスを切り替える

mail・チャット・ニュースにHPなど・・・
キィを打つじれったさにマウスも笑ってる

透明な空気が私のペンを拒絶して原稿用紙の上で
遊んでる・・・

そっかそうだよね
勝手な解釈でソファーの上で不透明な気持ちを
抱いて寝っ転がる・・・

あ~何という気持ちよさなんだろ
それって精いっぱいのまけおしみ?・・・

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はだかのなみだ…はだかのわらい
はだかの人生はだかの自分自身に
いつも向き合って歩きたいのに
私は・・・私は・・・っていつもおもうのに
なぜか安っぽい洋服をまとってしまう
そんな事無意味なのに・・・っていつも思うのに
いつも安っぽい洋服をまとってしまう

そうだよねって思いながらいつもいつも
安っぽい洋服をまとってしまう
こんな私がいつかはだかのこころに
なれる日が来るだろうか・・・

リメークしてみようかいつもの洋服にスカーフをあしらい
歩いてみようか・・・
そっか相手が来るのを待っているんじゃなくて
私自身がアレンジして自分から歩いてみようか
      自分から・・・
命がよみがえるように・・・きっと・・・きっと


おぼえていますか?

2021-04-25 16:16:07 | 日記


おぼえていますか?
わたしが小岩の書店であなたの詩に出会い
あまりにもやさしい詩の旋律に出会い手紙を書いたこと・・・
そして「ありがとう嬉しいです」と返事を貰い有頂天になった事
それからしばらくそのままでいた事勧められて
その雑誌に投稿し載った事・・・
「おめでとう・・・」との返事に「出来たらお逢いしませんか?」との
ご返事にちょっと迷った事・・・
キャンパスとアパートと新小岩のアルバイト先しか東京に不慣れな私
勇気を出して返事を出したら新小岩の近くの喫茶店を指示してくれたこと 
目印は黒のスクラップブック・・・

知らなかったけれどその人は世田谷から来てくれたこと・・・
今更ながらその出会いから日曜日に武蔵野に募ったこと・・・
そのスクラップブックを見つけ遠い昔をたどるようにキィを
打ってみました・・・おぼえていますか?
ひとつひとつの思い出が走馬灯のようにのろまな私に味方して手助けしてくれたこと・・・

初めての詩の出会い「くちぐせ」から「グットバイ」それは遠いもう二度と
もどらない青春・・・
振り返った時いつも微笑みを絶やさずに生きる意味をおしえてくれた
心のふるさと・・・
作詞協会で先生たちと語り合った思い出・・・おぼえていますか?

突然の主人の他界に死を選んだ私に届いたハイネの詩集・・・
打ち砕かれたこころにやさしさが透き通ったことを・・・

二年前届いたあなたの逝去の知らせ今までのやさしさにありがとう・・・
こころからありがとう・・・


父の直感

2021-04-23 16:34:13 | 日記


私が試しに平凡とかの歌詞募集に応募したらという外野に
押されて?しぶしぶ応募した歌詞がまぐれて当選したことが
あり妹が「これおねぇちゃんだよ」とバラされた?
ペンネームも利かなかったのは姉からの情報がfバレたのだ
ある日父危篤の電報で急いで実家に戻ったら
「父ちゃんは?」と聞いたら「仕事だよ」と母は頼まれた
着物を仕立てていた。

以前松下電器の小説応募で「松下クンのポケット」という
タイトルで応募したらまぐれで2位になった。
応募が松下電器だったからという事でタイトルも適当?
短絡的な性格というものは修正できないらしい。
父の作戦は奥深いところにあった。
待っていたのは大家さんの勧めでお見合いだった。
まっ義理を立ててお見合いなら簡単だから・・・と当日
会ってみたらまずカッコいい俳優の竹野内豊さんそっくり
こんなブスに二度とくる話でないと父の珪肺という病気に
無理は出来ないし・・・

父が主人をと決めたのは引っ越しの挨拶にタオルを置いた
手を見て働く手だと直感したたらしい。
娘の幸せを願う父はさすがだと感謝・・・

親孝行したいときには親は無し・・・
間もなく父が倒れて3年でキャンパスに別れを告げた。
哀愁の夜の作詞者古野先生はいつも女性は結婚する事が
一番の幸せだと思うと話されていた。
鈍才の私はそれから3年で長女を出産し不妊治療の為に
東大病院へ通い3年で次女を出産彼女が18歳の時に主人は
他界大切な宝物を授けてくれてありがとう・・・
別れは私が40代後半の時でした。

basketbal

2021-04-08 10:38:35 | 日記



「一般的に基本といわれているもの」は必ずしも、自分にとっての
基本とは限らない。
人によって、時によって、基本の意味は違うのだと私は思うことにしている。
よくみるといわゆる基本の中に幾つもの不純物が含まれているのが
見えてくる。視点を変えると、
その中に含まれる不純物が見分けられるようになって、
本当の基本原理そのものが個別に見えてくるのだ。教えられた「基本」を
自分でこのように再検討するという意味でこそ、「基本の見直し」は
重要なのだと私は思っている」  関島寿子著 

この書を読んでから私が思ったのは自分にとって何が基本で
何がそうでないのかという事です。
簡単にいうと私自身は何もしないでTVのつけたままでボーっとしている。
まとめようと思って原稿用紙を出したままうつろな気分で違う事を考えてる。
そしてなんとその違う行動をとってしまったりボーっとしたり定まらない気持ちが
フラフラと暴走したり休んだり困った頭脳です。

そんな時間は基本的にいうと勿体ない時間だろうね。
でも違う!それが私の基本なんだよと諭せば基本なんだよね。
まっ人それぞれの考え方の相違でありその人なりの基本というものは
変わらないそれがある意味個性と言ってしまえばそうなんだろうしね。

例えば断捨離にしてもそう勿体ないと言う人もその人なりの基本だし
そんな…と思う人もそれなりの基本なんだしね。
私自身40代の頃断捨離をと思ってもその感覚で50代後半まで思うだけで
何年も過ぎた。
でもそれが無駄だとは思わない無駄と思う瞬間にふっと気づくことがあった。

夏服と冬服を変えるとき洋箪笥2個と整理箪笥ひと竿自分のだけでも
ゴチャゴチャしている。
何年も着ていないのに気がつく・・・必要な勿論コートとか上着を
残して45リットルのごみ袋に投入なんと4袋もあった。
普段着とか下着なんて今安い店があるので毎年変えれば気持ちいいし
この気持ちの変換ですっきりした。
整理タンスは半分なったし洋-和タンスも趣味の和紙とか顔彩や膠の収納OKだしね。

何でもこうしなくちゃと思う事と何故か反比例しつつ過ぎていく。
私はこの本から学んだことはいっぱいある。
ひとつの事に対してその思いもそのままにして何事も決めつけてはいけない
という自由という論理。
いろんな気持ちが交差してしまったようです(笑)

今はタダ時々趣味を通し知人との触れ合いにやさしい時間を過ごしてる。
コロナも身近に浸透してきた感じだけど今の時間を大切に歩いて行くことにしましょう。