教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

湿った日が狙いめ

2015年07月31日 | 生き物

お日様がほとんど顔をださず、ときおりモヤがかかって暗く、
生き物に会えることを期待せず歩いた森で嬉しい出会いがありました。


足元からカエルが飛び出しました!
まだ小さい・・・ヤマアカガエルかな。


続いて体長35mmぐらいのヤマアカガエル。

さらに・・


どおお~~ん!

体長80mm強、こんなに丸々ふっくらしたヤマアカガエルに会ったのは
初めてです。産卵期のメスでも背中の骨がわかるような体形だったし、
近所の池にいるヤマアカガエルと本当に同じカエル?
繁殖期とは色も違い立派な体格をしており、ジャンプも豪快でした。
地域で個性があるのでしょうか。

近くにあった池では

モリアオガエルの卵塊から成長したオタマジャクシが下の池に落ちて


池を見ればさまざまなオタマジャクシたちが泳いでいました。

足が出ているのはヤマアカガエルなのかな?
この近辺にはヤマアカガエル、モリアオガエル、ヒキガエル、アマガエル
などがいてオタマジャクシも大小さまざま。

爬虫類もいます♪

このニホントカゲはびっくりするほど大きく長く


パンパンに太っているように見えました。産卵間近かな?

なんといっても嬉しかったのは下のアオダイショウ。
普段いそうな所を探してもまったく見つけられないのに
この日に限っては2回も立派なアオダイショウに会えました。

ヘビが苦手な方はご注意!





雲間から日が差した瞬間・・・そのきらめきに息をのみました。
脱皮したてかと思うほどの艶!ほんとうに美しい個体で
光線の加減で青くも緑色にも紫色にも金色見えました。
大人しかったのでゆっくり鑑賞させてもらいました~♪


両生類爬虫類に会うには夏の湿った日がよい、と実感した日でした。

この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ルリタテハの産卵 | トップ | 夏の小さなクモたち »
最新の画像もっと見る

生き物」カテゴリの最新記事