教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

ハーブに集まる小さな生き物

2016年07月26日 | 散歩

花が咲いているところには生き物がいるはず。
期待をこめてハーブ園に行くと


ナスタチュームが花盛りでした。
花も葉も食べられるというこの植物の苗を買ってきて、以前育てたことが
あるのですが葉ばかり繁ってほとんど花が咲きませんでした。
その原因は栄養の与えすぎ!かなり後になって判明しました。


まるで花火♪このブロンズフェンネルは期待の星です。

セリ科植物で、葉が元気な間は何かしら生き物がいて楽しめます。


さっそく、上の画像の真ん中に黒い極小イモムシがついていました。

近づいてみると

キアゲハの幼虫です。細い茎をプチプチかじった痕が☆
体長5mmほどの幼虫は10匹ほどいましたがどのくらい大きくなれるか。。
よくお手入れがされている園なので難しそうです。


葉の先に直径2mmほどのカメムシの卵もありました。
以前見たブチヒゲカメムシのものでしょうか。他にツヤアオカメムシに
アカスジカメムシも見たことがあります。カメムシにも大人気なんですね。


セージにはコマルハナバチでしょうか、モフモフした蜂が頭を花奥に入れて
蜜を集めていました。


花粉団子をいっぱい集めましたね!


木陰のドクダミコーナーにいくとムラサキシジミが翅を休めていました。

毎年同じ場所で同じ植物を撮っているけれど毎回違っていつも楽しい♪
香りも良いし、この夏何度も訪れそうです。



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