じゃがブログ ~さいとう小児科~

じゃが院長のつれづれ日誌をメインに、趣味(合唱・囲碁・絵)や道楽(温泉・ラーメン・酒)にまつわるエッセーを掲載。

「サンマータイム」って、秋じゃないの?

2008年05月31日 | ◎じゃが日誌
地球温暖化防止に向けた省エネ効果を期待して、日本でも「夏時間」を設けるかどうかが政府・与党で議論されているようです。もっとも、これは突然の話ではなく、ことあるごとに話題にはなるのですが、いつとはなしに消え去ってきた経緯がありますから、今回もどれくらい真剣に討議されているのかは存じません。

今まで、日本では一度も経験がないことかと思っていたら、戦後の一時期、「夏時間」を設定したことがあったと知り、驚きました。

1948年5月、つまり昭和23年のことです。当時はまだ、日本は連合国、というより、アメリカの占領統治下に置かれていました。時計を1時間早めて、明るい午前中を有効に利用しようという試みだったわけです。どれくらい効果が上がったのかは知りませんが、占領終結と共に廃止になったところをみると、あまり評判が良かったとはいえなかったのではないでしょうか。

「夏時間」、これは「サマータイム(summer time)」の直訳ですが、本来の意味は「デイライト・セービング・タイム(daylight saving time)」なのだそうです。確かにこっちのほうが内容を正しく表しているような気がします。「サマータイム」だと、あの気だるいアメリカン・ヒットソングを思い出してしまいます。かえって、仕事する気が萎えてしまいそう。。。

でもまぁ、「サマータイム」のほうが日本人の耳に馴染んでしまっているので、こっちを使いますが、この「サマータイム」、現在世界の70数カ国が導入していて、先進国の中では日本と韓国くらいしか残っていないらしいと聞くと、でもね~と反論したくもなります。

それは、この「サマータイム」は、緯度が高くなるほど夏と冬の日照時間の開きが大きくなることから、ほとんどが高緯度にある国で採用されているのです。緯度の低い国、これは大抵、発展途上国と呼ばれている国が該当します。おそらく「サマータイム」を設定しても効果が薄い国々です。

どこら辺が境目かといえば、日本・韓国あたりなんじゃないかと。。。欧州諸国はおおむね日本より高緯度にありますから、都合がいいんでしょう。米国は国がでかいから、標準時が国内で3つも設定されています。元から国内一斉に働き出す国じゃないんです。だから、サマータイムで1時間ずらしても、感覚的にあまり違和感がないんじゃないでしょうか、ね~?

サマータイムが導入されると、まだ明るいうちに仕事が終わってしまいます。となれば、夕方から夜の遊興の時間が長くなり、結局省エネにはならないんじゃないかな~。オフィスの冷房・照明がしっかり落とされれば多少はいいんでしょうけど、これはなかなか徹底されないでしょう。

ところで、進駐軍が決めた「夏時間」ですが、「サンマータイム」といったらしいんですね。発音からすると「サムマータイム」かとも思うんですが、ちょっと聴くと「サンマ(秋刀魚)タイム」のようで、これじゃ「秋時間」みたいになってしまいます。。。

「秋刀魚」を「サンマ」と読むことを知らないと通じないジョークかな?
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3 コメント

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Unknown (Unknown)
2008-06-03 22:10:26
エネルギー消費量ふえますよサマータイムは
北海道で試験的にやってますが効果なしですからね~

オフィスビルなどにひとが集中してたほうが冷却効率がたかいですからね
午後の一番暑くなった時間帯に帰宅ではよゆうでエアコンが照明の電力をうわまわります
Unknown (Unknown)
2008-06-03 22:13:29
しかし時刻までずらさなくても夏は一時間早くする法律にでもすりゃいいのに

あんのぉんさんへ (さいとう小児科)
2008-06-04 10:57:31
Unknownさん、お名前もタイトルもないのでどうお呼びして良いのか分かりませんが、コメントありがとうございました。

次回はぜひ、お呼びしやすいお名前でお願い致します。

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