じゃがブログ ~さいとう小児科~

じゃが院長のつれづれ日誌をメインに、趣味(合唱・囲碁・絵)や道楽(温泉・ラーメン・酒)にまつわるエッセーを掲載。

「ケンミンショー」の越後弁に思う

2012年11月09日 | ◎じゃが日誌

昨晩は、いつもの居酒屋で一杯やりながら、「秘密のケンミンショー」の2巡目新潟編を観ていました。

会社の部長や副部長が、職場で部下に向かって、

「オメさんたち、・・・」

と声を掛けていました。

また、

< 越後人は、「い」と「え」が逆転している >

という、毎度お馴染みのセリフを、今回も仰々しく採り上げていました。

むむむ。。。

私は山形県は庄内地方の産なのですが、もう越後での暮らしのほうが遙かに長いので、こと越後方言に関してはバイリンガルとも言えるほどの「通(つう)」です・・・よね?(誰に訊いてるんだ?)

今どきの越後人は、余所の県民との会話を、「い」と「え」の逆転を放置したまま行うとは思えません。

全国展開しているような大企業の部長が、訓示のときに部下を「オメさん」呼ばわりすることなんて、ありえな~い、です。

そりゃ、確かに、高齢者同士の茶飲み話なんかを聞いていると、「い」も「え」もゴッチャな時もありますが、それはあくまで「ゴッチャ」なんであって、「真逆」ではありません。そのあたりの発音が渾然一体になっているだけです。余所の人は、その渾然さを「逆」に聴き取ってしまうんでしょうネ。

私自身が越後弁を強く意識するのは、会話の中に「へ」がよく挿入されることです。「へ」は「屁」ではなく、「ハィ」の短縮形ですね。自分で自分に相づちを打つような、そんなタイミングで使われます。

それと、これは以前も触れていますが、「ガン」ですね。「癌」ではありませんよ。一種の指示代名詞で、用途は多岐にわたります。英語なら、「it」や「that」といったニュアンス。

「ほぃね、あのガンが・・・」

ってな調子で使われます。直訳すれば、

「そうさ、あのことが・・・」

でしょうか。これはもう、しょっちゅう、ガンガン使われていますが、外来種の私などにはまだまだ敷居が高くて用い切れません。

こっちのほうが、「い」と「え」の逆転や、「オメさん」呼ばわりよりも、ずっとずっと越後弁の特徴を表しているように思います。

番組は、最後まで観ないうちに店を後にしたので、他にどのような内容が放映されたものやら、私には分かりません。

次に山形県版の2巡目が放送になったら、またそのときに触れてみたいと思うのですが、なにせ、山形県民を離れて久しいので、こっちのほうが自信がありません。。。

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