«Gerryさんプロフィール»
Geraldine Papageorge(愛称はGerry)を一番良く知っている3人(今は解散したが、1990年インターナショナルカルテットチャンピオン・Panacheの元メンバーたち、Pam Pieson、Sally Briner、Bonnie McKibben)の話によると、彼女はスーパーママであり、スーパーシンガーでありスーパークリエイティブです。
~Gerryさんのご両親~
あまり知られていない事なのですが、Gerryさんのご両親は射撃のエキスパートで、ショーでGerryさんの指の間のキャンディを撃つほどの腕前です。Gerryさん自身も射撃が上手で、今でも彼女の部屋には誇らしげにショットガンが掛かっています。
~Singerとしての経歴~
Singerとしては、彼女は飛びぬけた才能を持っており、インターナショナルで、Tenor(Panache・1990)・Bass(Fanatix・2002)の2つのパートでチャンピオン、Baritone(Xtreme・2006)で6位のメダルを得ています。次はLeadで4つ目のメダルかもしれません。
Gerryさんは母親がSweet Adelinesメンバーだったため、10代の1960年代にカルテットを始めました。まずはGlissando'sで成功を味わい、その後、70年代には母親も一緒のChansonniersで、80年代にはSundance、90年代以降にはPanache、Fanatix、Xtreme、ごく最近では2008年のRegion11のコンペティションでSpiritのTenorを歌って優勝するなど活躍しています。
Sallyさん(前出3名の内の1人)は別のカルテットで歌っていたとき、いつもGerryさんのカルテットの次の順位だったので、Gerryさんのカルテットを良く覚えているそうです。
インターナショナルコンペティションの数ヶ月前になって、Panacheのテナーが出場できなくなったとき、コーチだったGerryさんと夫・Nickはカルテットメンバーに負担をかけたり、不適格な人を選ぶのではないかと心配しましたが、納得できるテナーが見つかるまで一時的にGerryさんががテナーになると申し出て、テナーとしても素晴らしいデビューとなり、それは今では伝説になっています。
最新のカルテット・Spiritでは、「テナーは実は嫌なんだけど・・」と言いながら、しっかりチャンピオンになりました。
~愛される存在~
Gerryさんは歌うだけではなく、彼女の息子たち、Jesse、Sammy、Nickジュニアにも深い愛情を注いでいて、互いに親子であることを幸せに思っています。それだけでなく、舅の世話や、保健所で殺される運命にあった猫の世話もしている愛情深い方なのです。
また、Gerryさんは素晴らしいディレクターであり、ボイストレーナーでもあります。Singer達は皆地球の果てまでGerryさんを追いかけて行くでしょう。彼女はそんな新しいSingerたちにチャンスを与え続けていることを誇りに思っているのです。
それだけではなく、彼女は仕事においても家庭においても優秀なコスチュームデザイナーで、クリスマスをこよなく愛しています!
Gerryさんのユーモアは素晴らしく、その笑顔はみんなを明るくしてくれますが、結構シャイな面もあります。何と言っても彼女はみんなの愛すべき忠実な友人です。あなたが彼女を必要とする時はいつもそこにいてくれる、そんな人なのです。
Pitch Pipe、April 2002、第4号より
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