短歌が好き

いい歌を読むと、心が解き放たれる。
いい歌はゆっくりと時間をかけて読む。
自分もそのレベルに近づきたいと思う。

吟行   2020年2月

2020-12-28 | エッセイ

2月の一日、前日の雨から一転、快晴。2月としては異例の温かさ。詩が好きな仲間と大倉山公園に出かけた。東急東横線・大倉山駅の改札を出て、すぐ右の線路際の坂道「記念館坂」を上り、横浜市の指定有形文化財「大倉山記念館」の脇を抜けて少し下ると、龍松院の手前に梅林が見えてくる。「梅林」では白加賀・豊後など46種約220本の梅がすでに咲き誇っている。

甘い香りに身を窶(やつ)し、花を一輪、酒を一と壺。各自、兼題「梅」と自由題に挑戦。句をひねったあとは、大倉山記念館の一室で句会を開催。総勢12名が作品を披露した。

 

最高点は、

「兼題:梅」     ヒヨドリが小梅を突いて青空へ

「自由題」      うつけ身の我も生きむと梅見酒

 

句会の後は場所を移して反省会。赤い顔して帰路へ。

 

ちなみに、わが作品は、

 発熱もインフルならばほっとして

 一輪の梅にちかづきマスクする


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