ブログで「不正な取引している」と書き込み 名誉毀損疑いで
金沢の59歳男 ...
b.hatena.ne.jp › 世の中
2016/05/11 - 金沢西署は10日、名誉毀損の疑いで、
金沢市の自営業者(59)を逮捕した。 逮捕容疑は昨年8月以降、
自身のブログで、大阪市にある医療関係会社に関して
「不正な商取引をしている」と書き込み、
同社の名誉を傷つけた疑い。 同署によ
ようし
【要旨】
述べられた事の、大事な筋。要点をかいつまんだ内容。
起訴される前の犯罪事実(注:犯した犯罪のこと)のことを
「被疑事実」と言います。
起訴された後の公判段階の犯罪事実のことを
「公訴事実」と言います
疑われている事実、ということです。
そこに書かれたことをやったんじゃないかと、
疑わしいので、逮捕しますよとか、
捜索しますよとか、そんなことです
日本産婦人科医会 臍帯血の私的保存に注意より。
3 移植を受けるときは患者の免疫力が低下しているので細菌感染は
致死的となる。そのため品質管理が保障されていない臍帯血を医師が
移植に使うことはない。
K市N署からの被疑事実の要旨
被疑事実の要旨
被疑者は、株式会社ときわメディックス(代表取締役 中川泰一)
医療法人常磐会(理事長 中川 博)
に対し、別紙記事一覧のとおり、平成27年8月18日
午前5時51分ころから同年11月10日午後7時7時43分
ころまでの間、場所不詳において、前後8回にわたりインターネット
端末を使用し、不特定多数の者が閲覧可能な掲示板「gooブログ」
に、ブログタイトル「臍帯血バンク・シービーシーの犯罪履歴」
記事タイトル、「存在がなかった臍帯血バンク「CBC」に
「民間臍帯血バンク 株式会社シービーシーが破綻後、保管されていた臍帯血を、
厚生労働省から相談があり、急遽、医療法人常磐会ときわ病院が民間臍帯血バンク
ときわメディックスを設立し「CBC」の臍帯血を守ったと嘘を出版社から
出させおおくの消費者を騙している民間臍帯血バンクときわメディックス。」
等と記載した文章を投稿し掲載させ。
これを不特定多数の者に閲覧させ、もって公然と事実を摘示して、前記、
株式会社ときわメディックス(代表取締役 中川泰一)、
医療法人常磐会(理事長 中川 博)の名誉を毀損したものである。
別紙
ーーーーーーーーーーーーーー
1ページ
記事一覧
1
ブログタイトル
臍帯血バンク・シービーシーの犯罪履歴
記事タイトル
存在が無かった臍帯血バンク「CBC」
閲覧用URL
http://blog.goo.ne.jp/saitaiketu/e/fc9146614ff9b55d5170b2080060b097
投稿日時
2015-08-18 05:51:12 |
投稿内容
(権利侵害部分)
1 民間臍帯血バンク 株式会社 シービーシー が破綻後、
保管されていた臍帯血を、
厚生労働省から相談があり
急遽、医療法人常磐会 ときわ病院が
民間臍帯血バンク ときわメディックス を設立し「CBC」の臍帯血を
守ったと嘘を出版社から出させおおくの消費者を騙している
民間臍帯血バンク ときわメディックス 。
2 組織による虚偽告知は
ときわメディックスとなってからも続いており
消費者を騙しての不正な商取引を行っていた。
2
ブログタイトル
臍帯血バンク・シービーシーの犯罪履歴
記事タイトル
マルチ勧誘による さい帯血バンク代理店システムガイドより
閲覧用URL
http://blog.goo.ne.jp/saitaiketu/e/af8636a9244eefee4fb69f35d9b14faf
投稿日時
2015-09-23 07:10:08 |
投稿内容
(権利侵害部分)
1 消費者を騙し、移植に使えない臍帯血保管を募った組織。
2 私的臍帯バンク ときわメディックスとその代理店
今も消費者になに一つ説明もせず、責任もとっていない以上
この組織に臍帯血保管をするのは辞めたほうがいいと思います。
3 この組織の集めた
臍帯血は、どんな検査がされたか関係者で一貫性がなく、移植には
つかえません危険です。
4 散々ネットで呼びかけてもこの組織は消費者に謝罪もなく黙秘を
続けている。この組織はキチガイです。
5 この株式会社NEOONE 代表取締役 村中恒夫は「CBC」が消え
ときわメディックスとなってからも消費者を騙していました。
ーーーーーーーーーーーーーー
別紙 2ページ
3
ブログタイトル
臍帯血バンク・シービーシーの犯罪履歴
記事タイトル
私的さい帯血バンクの犯罪④
閲覧用URL
http://blog.goo.ne.jp/saitaiketu/e/e94e97c48c813ebbe967fa7da49c2e27
投稿日時
2015-09-27 05:51:40
閲覧用URL
投稿内容
(権利侵害部分)
1 消費者を騙し、移植に使えない臍帯血保管を募った組織。
2 貴重な新生児の臍帯血から若い幹細胞を取り出し
有料保管であつめている企業、
大阪大正区ときわ病院が設立した
私的臍帯バンク ときわメディックスとその代理店
今も消費者になに一つ説明もせず、責任もとっていない以上
この組織に臍帯血保管をするのは辞めたほうがいいと思います。
3 この組織は詐欺的商法で臍帯血保管者を募った組織です。
4
ブログタイトル
臍帯血バンク・シービーシーの犯罪履歴
記事タイトル
不正な臍帯血保管事業 ときわ病院
閲覧用URL
http://blog.goo.ne.jp/saitaiketu/e/525f10f830c39dc746fd814949b3fb6e
投稿日時
2015-11-01 00:08:48
投稿内容
(権利侵害部分)
1(表題)不正な臍帯血保管事業 ときわ病院
2 民間臍帯血バンク シービーシー関係者の
民間臍帯血バンクの株式会社 フューチャー イング・ゲート・クボタと
その代理店ら、
大阪大正区 ときわ病院と、同病院が設立した
民間臍帯血バンク ときわメディックスを
調査して下さい。
2社らは私を狂言者に仕立て上げ、訴訟までおこし黙らせよう
としているキチガイです。
大阪大正区 ときわ病院と、同病院が設立した
民間臍帯血バンク ときわメディックス
286万円要求訴訟
民間臍帯血バンクの株式会社 フューチャー イング・ゲート・クボタ
1657万1000円要求訴訟
2社らは実質破綻していた
民間臍帯血バンクシービーシーを組織的に
優良な臍帯血バンクであるとみせかけ、不正な臍帯血保管事業を
行ってきた詐欺会社です。
事実が知れるのを恐れているのです。
ーーーーーーーーーーーーーーー
3ページ
5
ブログタイトル
臍帯血バンク・シービーシーの犯罪履歴
記事タイトル
窪田好宏は指導監督医の意味さえ理解していない。
閲覧用URL
http://blog.goo.ne.jp/saitaiketu/e/dc2f11c22af2dab609552c228a4a7671
投稿日時
2015-11-08 18:15:05
投稿内容
(権利侵害部分)
臍帯血、血液等の検査で、不正行為を行っていたのは、
大阪大正区 医療法人 常磐会 ときわ病院である。
6
ブログタイトル
臍帯血バンク・シービーシーの犯罪履歴
記事タイトル
乙第2号証CBCサポート設立
閲覧用URL
http://blog.goo.ne.jp/saitaiketu/e/f95618d0a973b79c160e01084b2e95d9
投稿日時
2015-11-09 18:56:54
投稿内容
(権利侵害部分)
1 大阪大正区 ときわ病院286万円金銭要求訴訟
医師 中川泰一 からの 狂言たかり訴状より。
2 臍帯血バンクとしての存在はなかったが「CBC」の
臍帯血保管所を使い、見かけ「CBC」で臍帯血保管をした
ようにフューチャー イング・ゲート・クボタ
代表者 窪田好宏と
大阪大正区 ときわ病院の医師
中川泰一が主役となり、消費者には
臍帯血の精密検査をしている、臍帯血保管満期後公的利用
もされると移植には使えない臍帯血保管をさせ、騙しての、
不正な臍帯血保管事業で営利をあげた。
3 廃止となっていた、「CBC」の衛生保険所認可も
中川泰一は把握さえしておらず、ずさんな臍帯血保管事業をしていた。
ときわメディックス設立後も消費者騙しは続いていた。
キチガイらによる生命犯罪の一歩手前。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
4ページ
7
ブログタイトル
臍帯血バンク・シービーシーの犯罪履歴
記事タイトル
FGK代理店さん責任とれるんですか
閲覧用URL
http://blog.goo.ne.jp/saitaiketu/e/9995747bc7a1a2f70695ab7db06522df
投稿日時
2015-11-09 21:46:10
投稿内容
(権利侵害部分)
1 臍帯血バンクとしての存在はなかったが
「CBC」の臍帯血保管所を
使い、見かけ「CBC」で臍帯血保管をしたように
フューチャー イング・ゲート・クボタ
代表者 窪田好宏と
大阪大正区 ときわ病院の医師
中川泰一が主役となり、消費者には
臍帯血の精密検査をしている、臍帯血保管満期後公的利用も
されると移植には使えない臍帯血保管をさせ、騙しての、
不正な臍帯血保管事業で営利をあげた。
2 窪田好宏と中川泰一はこれ以上の見せかけができなくなり
厚生労働省からも相談があり、急遽、ときわメディックスを設立
したとおおくの消費者を騙し
公に民間臍帯血バンク、ときわメディックス設立し、
臍帯血保管事業を開始した。
3 廃止となっていた、「CBC」の衛生保険所認可も
中川泰一は把握さえしておらず、ずさんな臍帯血保管事業をしていた。
ときわメディックス設立後も消費者騙しは続いていた。
キチガイらによる生命犯罪の一歩手前。
8
ブログタイトル
臍帯血バンク・シービーシーの犯罪履歴
記事タイトル
医療の治療の検定結果としては出せない
閲覧用URL
http://blog.goo.ne.jp/saitaiketu/e/41a100281787d1f215ab7393c100fb07
投稿日時
2015-11-10 19:43:19
投稿内容
(権利侵害部分)
1 当然どんな検査がされたかわかりません
廃止となっていた、「CBC」の衛生保険所認可も
中川泰一は把握さえしておらず、ずさんな臍帯血保管事業をしていた
以上
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
民間の臍帯血バンク シービーシー
未公開株詐欺事件
株販売者逮捕
・24年6月14日
>株転売話で詐欺容疑 振り込めグループリーダー格の男ら逮捕 -【産経新聞】
実体のない会社の株券をめぐる転売話を持ちかけて現金をだまし取ったとして
警視庁捜査2課は14日、詐欺容疑で、東京都新宿区河田町、無職、松本幸彦容疑者(54)
ら2人を逮捕した。同課によると、いずれも容疑を否認している。
同課は今年6月、詐欺未遂容疑で振り込め詐欺グループの男4人を逮捕。
松本容疑者はこのグループのリーダー格で、同様の手口で昨年1月から50数件、
計約5億1千万円をだまし取ったとみられる。
逮捕容疑は今年3月、広島県尾道市の無職女性(75)方に架空の投資顧問会社の社員などを装って
「医療関連会社の株を買ってくれれば高値で買い取る」
などと持ち掛け、購入代金名目で50万円を銀行口座に振り込ませ、だまし取ったとしている。
>現金詐取:医療会社の株購入持ちかけ 2容疑者を逮捕 /東京
毎日新聞 2012年11月15日 地方版【浅野翔太郎】〔都内版〕
医療関係会社の株購入を持ちかけ、都内の男らが「高値で買い取る」
などと言い現金をだまし取っていた詐欺事件で、警視庁捜査2課と熊本県警などの合同捜査本部は14日
、新宿区河田町3、無職、松本幸彦(54)と、
江戸川区清新町1、同、山田光昭(64)
の両容疑者を詐欺容疑で逮捕した。捜査本部は松本容疑者が主導し、11年1月以降、
全国の約50人から計約5億1000万円をだまし取ったとみている。
2人の逮捕容疑は今年3月、実在しない投資顧問会社の社員を装い、
広島県尾道市の無職女性(75)に医療関係会社の株を50万円で購入するよう依頼。
「90万円で買い取る」などと言って現金を振り込ませたとしている。
捜査本部によると、いずれも容疑を否認している。医療関係会社は廃業状態で、
当時、株の売買はなかったという
・24年 11月15日 テレビ朝日系
・<詐欺グループ統括役逮捕 被害総額5億円以上か>
テレビ朝日系(ANN) 11月15日(木)0時35分配信
架空の株の転売話を持ちかけ、75歳の女性から
50万円をだまし取ったとして、詐欺グループの統括役
の男ら2人が逮捕されました。余罪は5億円を超えると
みられています。
無職の松本幸彦容疑者(54)と山田光昭容疑者(64)は3月、
架空の投資顧問会社の社員になりすまし、
「医療会社の株を買えば高値で買い取る」などと持ちかけ、
広島県の女性から現金50万円をだまし取った
疑いが持たれています。警視庁によりますと、松本容疑者らは
過去のマルチ商法の被害者リストを入手し、
電話で嘘のもうけ話を持ちかけていました。
松本容疑者は詐欺グループの統括役とみられていて、
警視庁は、このグループによる被害が5億円を
超えるとみて調べています。取り調べに対し、松本容疑者は容疑を否認し、
山田容疑者は容疑を認めています。
民間臍帯血バンク
株式会社ときわメディックス
からの答弁書
・・・が、過去にCBCのことも知りませんし、
私共は関係のないことだと思っております。
株式会社シービーシーサポート代理店 様 24年7月6日
日頃からさい帯血個人保管事業の普及活動をいただき有難うございます。
この度、高崎プロセッシングセンターの施設運営および臍血保存業務が
株式会社シービーシーから
医療法人常磐会(以下、当法人)に移管されることになりました。業務内容は
変わらず継続いたしますのでご安心ください。
医療法人 常磐会から 臍帯血保管 業務移管のお知らせ
医療法人常磐会と申します。当法人は、
>株式会社シービーシーの臍帯血保管施設である
>高崎プロセッシングセンターの指導監督医 中川泰一医師が院長を務める
医療法人でございます。
このたび、平成24年7月15日より、高崎プロセッシングセンターの施設運営および
臍帯血保存業務が
株式会社シービーシーから医療法人常磐会(以下、当法人)に移管されることになりましたので
取り急ぎご挨拶申し上げます。
株式会社シービーシーの創業者で代表取締役社長である宍戸良元氏は、
平成24年3月20日に
病死致しました(享年68歳)。その後、息子で取締役の宍戸大介氏が
社長職を代行しておりましたが、
平成24年6月8日大動脈瘤破裂により急死致しました(享年44歳)。
創業者一族の
相次ぐ死去と取締役不在により、現在株式会社シービーシーは
通常業務を休止している状況です。
この為、臍帯血保管を円滑に継続する為に、当法人が業務を引継ぐ事になりました。
現在高崎プロセッシングセンターでは、当法人により、臍帯血保管にかかわる
業務が今までどおり
継続されております。また、業務移管にあたり、株式会社シービーシーと
ご契約された金額以外に、
新たな費用の負担を当法人がご契約者様にお願いすることはございません。
現在、当法人は、臍帯血保管事業を担う株式会社ときわメディックスを設立し
業務体制が
スムーズに行っていけるよう進めております。
まずは、書面にて失礼いたします。
医療法人常磐会グループ
株式会社ときわメディックス
〒55-0013
大阪府大阪市大正区小林西1-1-1
医療法人 常磐会 ときわ病院内
・平成24年7月6日
今後医療法人が運営するさい帯血バンクとなるので、
今まで以上にお客様にとって安心して
さい帯血を保管していただけるさい帯血バンクになります。
さい帯血を保管されているお客様も、
これまで同様医療法人 常磐会の方で、
保管を継続していきますのでご安心ください。
弊社と医療法人常磐会との契約も完了しており、契約先が医療法人
常磐会に変更されるにあたり
社名を株式会社シービーシー・サポートより
株式会社SBSに変更する方向で進めております。
SBSは、「さいたい血 バンク サポート」の意味を含んでおります。
さい帯血個人保管の事をたくさんの方々に知っていただく事を目的に
事業展開を進めていきたいと考えております。
なお、保管契約先変更に伴い新しいパンフレットを医療法人
常磐会の方で製作しておりますのでもう少しお待ちください。
7月中には出来上がってくる予定になっております。
リーフレットに関しては現在の物を使用していきます。
当面は資料請求が来たものに関して弊社の方で業務委託の形を
とらせていただき、弊社のスタッフが
お客様のご対応をさせていただきます。
今後は病院系列のさい帯血バンクとして運営されていくので私たち
代理店も営業活動がしやすくなることを確信しております。
今後とも今まで同様変わらぬお引き立てを宜しく
お願い申し上げます。
〒154-0001
東京都世田谷区田尻3-19-1 ioビルディング7F
株式会社 シービーシー・サポート
TEL:03-6804-0103
(平成23年2月24日に大阪 大正区 常磐会 ときわ病院が
「CBC」に貸し付けた金銭の
代物弁済として、同年4月3日の約定に基づいて同年7月1日に
「CBC」高崎臍帯血保管設備を取得。
高崎臍帯血保管設備を取得
JAM株式会社詐欺事件は
民間臍帯血バンク
株式会社
シービーシーの犯罪組織です。
以下民間臍帯血バンク
株式会社
シービーシー取締役
松隈孝雄に対する
横浜地方裁判所別紙です。
自社株販売型の未公開株商法について,
発行会社の関与を認定して,組織的に勧誘・販売が行われていたとし,
発行会社及び役員らに対して,不法行為及び会社法上の責任を認めた事例
横浜地方裁判所別紙
1P
第6回口頭弁論調書 (被告 松隈関係)(判決)
事件の表示 平成25年(ワ)第936号
期日 平成26年1月28日午後1時15分
場所及び公開の有無 横浜地方裁判所第8民事部法廷で公開
裁判官 ・・・・
裁判所書記官 ・・・・
出頭した当事者等 (なし)
指定期日
弁論の要領等
裁判官
別紙の主文及び理由の要旨を告げて判決言い渡し
裁判官 書記官 ・・・・
2P
3P
別紙
口頭弁論終結の日 平成26年1月14日
第1 当事者の表示
原告 ・・・
同訴訟代理人弁護士 ・・・・・・
住居所不明
(最終の就業場所 横浜市港北区新横浜二丁目2番3号
新横浜第1竹生ビル5F 株式会社シービーシー)
被告 松隈孝雄
第2 主文
1 被告は、原告に対し、****万5000円及びこれに対する
平成23年10月26日から支払済みまで年5分の割合による
金員を支払え。
2 訴訟費用は被告の負担とする
3 この判決は仮に執行することができる。
第3 請求
1 請求の趣旨
主文第1項と同旨
2 請求の原因
別紙請求の原因記載のとおり
(ただし、「被告株式会社シービーシー」又は「被告シービーシー」
とあるのをいずれも「株式会社シービーシー」と
「被告松隈孝雄」又は「被告松隈」とあるのをいずれも「被告」と、
「被告井上修一」又は「被告井上」とあるのをいずれも、
「井上修一」と、又は「被告株式会社エスビーエス」又は「被告エスビーエス」
とあるのをいずれも「株式会社エスビーエス」と、
「被告ときわメディックス」とあるのを「ときわメディックス」と、
「被告医療法人常磐会」又は「被告常磐会」とあるものを
いずれも「医療法人常磐会」と、それぞれ読み替える。)
第4 理由の要旨
被告は、公示送達による呼出しを受けたが、本件口頭弁論期日に
出頭しない。証拠によれば、請求原因事実は全て認められる。
以上
4P
別紙
請求の原因
第1 事実経緯
1 事実の概要
本件は、一般の消費者に対し、他の投資詐欺事件の被害回復をするとか会
社が上場し株価が上がるなどと、当該会社とつながりのある勧誘グループが
勧誘し、その旨誤信させ、本来の価値以上の値段で非上場株式会社である当
該会社の株式を次々に売りつける、いわゆる「劇場型未公開株商法」による
消費者被害の事件であり、本件で特有なのは、株式発行会社は既に破綻し、
業務活動を停止し、代表取締役も死亡しているが、新たに関係者・関係会社
が業務を引き継いでいるということである。
2 当事者
原告は、昭和2年生まれで、これまで一連の投資被害事件以外では投資
経験のない無職で一人暮らしの一般消費者である。
被告株式会社シービーシー(以下「被告シービーシー」という)は、
人細胞の収集、保管、検査業務の受託等を目的として登記し、未公開の株
式会社で、平成17年8月1日に成立し、臍帯血の保管等の業務や自社の
未公開株式の勧誘・販売をおこなっていた。被告松隈孝雄(以下「松隈孝雄」
という。)は、平成22年3月1日から現在まで被告シービーシーの取締役
である。被告井上修一(以下「被告井上」という。)は、平成22年3月
1日から現在まで被告シービーシーの監査役である。
5P
被告株式会社エスビーエス(以下、「被告エスビーエス」)は、臍帯血の
分離・調整・保管業務の支援業務等を目的として登記し、株式会社
シービーシー・サポートとの商号で平成23年7月20日に設立され、平
成24年7月26日に現在の商号となった。
被告ときわメディックスは、臍帯血の保管業務を目的として登記し、平
成24年7月に設立された。被告医療法人常磐会(以下「被告常磐会」と
いう)は医療法人である。
3 本件の経緯
(1)被告シービーシーは、設立からわずか3ヶ月目で発行済株式が6倍にな
るなど次々と株式を発行し、さらに設立から半年の平成18年3月頃から
新株予約券付社債も発行を始め(甲1)、株式会社ソーコー21(同社の
代表者網中徳次は同様の未公開株式商法により逮捕されてい
る)などと共謀して未公開株式商法を行っていき(甲2)、資金を集め
規模を拡大していった。
平成19年4月1日には本社(本店所在地)を現在の神奈川県横浜市港
北区に移し、同年5月頃には群馬県高崎市に臍帯血を冷凍保管するプロッセ
シングセンター(以下、「高崎センター」という。)を設置し臍帯血の保
管業務を開始した。当初高崎センターでは群馬県赤十字血液センター前技
術部長の亀山憲昭がセンター長を務め臨床検査技師であったが、平成22
年頃には辞め、被告常磐会から臨床検査技師が派遣されていたようであり、
被告シービーシーの指導監督医も被告常磐会から派遣されていた。
(2)平成22年2月頃からは、被告シービーシーは、公開準備室(IR室)
を設置して本格的に未公開株式の販売を開始し(甲3、甲4)山田光昭
(医療関係会社の株購入を持ちかけ、都内の男らが「高値で買取る」な
6P
どと言い現金をだましとっていた詐欺事件で逮捕されている)などが中心
となって、「まもなく上場して株価が数倍になる」などと言って勧誘を行
なっていた。
(3)平成23年8月頃 株式会社エネサスから勧誘を受け、年8%の
利子がつくという同社の転換社債200万円を購入させられたが、同社
は、登記さえない詐欺会社で(振込先口座も凍結もされている)、すぐ
にクーリングオフ及び解約の申し入れをしたが、連絡がつかなくなった。
同年9月頃 日興アセットマネジメントの竹内や野口と名乗る男から、
「エネサスの社債を1割増しで買い取ってあげるので、シービーシー(被告
シービーシー)の株券を買ってください。」との勧誘があった。原告
はエネサスの社債も同時に買い取ってくれると信じ、被告シービーシーに問い
合わせると、被告シービーシーの従業員の「小沢」から「来年の2月の中
旬には一般公募して3月の中旬ころには上場する。」「1株25万円ですが 、
上場すれば、3倍になる。」「株式のお金は群馬県高崎市の施設のために使
います。それで増資しているんです。」「きちんと医者もいますので 安心で
す」と言われ、指定された口座に同年9月15日に25万円を振り込ん
だ(甲5)。
その後、日興アセットマネジメントからは「まだ・・さんのの順番が来な
い。」などと買い取りの先延ばしをされ、原告が不安に思っていたところ、
ライフサポートや松井ホールディングス を名乗る人物から電話があり、
「もうすこしシービーシーの株を買ってくれるなら、エネサスの 社債とまと
めて2、3倍で買い取る。」との勧誘を繰り返し受け、また被告シービー
シーからも 大丈夫だと言われ、原告は上場して株価が3倍になるという言
葉を信じてしまい、次々に、原告は被告シービーシーのの株式を購入し、合
7P
計・・・・万円を被告シービーシーの指定する口座に振り込んだ(甲6、
甲7、甲8、甲9、甲10、甲11)。
原告の振込日、振込方法、振込金額及び購入株式数は次のとおりである
(既に振込先口座は口座凍結ないし解約されている、甲12)。
日付 振込先 金額 株式数
23年9月15日 芝信用金庫菊名支店 **万円 *
23年9月21日 芝信用金庫菊名支店 ***万円 **
23年9月27日 芝信用金庫菊名支店 ***万円 **
23年10月6日 芝信用金庫菊名支店 ***万円 **
23年10月17日 城南信用金庫新横浜支店 ***万円 *
23年10月19日 城南信用金庫新横浜支店 **万円 *
23年10月26日 城南信用金庫新横浜支店 **万円 *
合計 ****万円 **
被告シービーシーの株式は譲渡制限があり、取締役会の承認が必要で
あるが、原告は正式に株主と承認されている(甲13)
(4)平成24年3月20日に、被告シービーシーの代表取締役である訴外宍
戸良元が死亡し、同年6月8日に被告シービーシーの取締役で、被告エス
ビーエスの取締役でもある訴外宍戸大介が死亡した。
それまでは、被告シービーシー (045-473-7716)に電話す
ると古屋敷という従業員が出て、株の話ということで 管理部の 部長という
山田光昭に繋げてでもらっていたが (その時も度々古屋敷から 「医者から(の
電話)かと思った)」などと言われることもあった。) 同月頃から、被告
シービーシーの電話は繋がらなくなり、同社のホームページも閉鎖され、本
社所在地である新横浜第1竹生ビル5階もその頃までに退去した。退去に
8P
おいて、パソコンや机等の備品もなくなっていることから、組織的に行わ
れ、被告エスビーエス又は被告常磐会の管理下におかれたものと思われる。
(5)その後、被告シービーシーの代理店を行っていたという被告エスビー
エスが従前の被告シービーシーの顧客管理・新規勧誘など営業業務を承継
し、被告シービーシーが所有していた群馬県高崎市の臍帯血保管センター
については、被告シービーシーの臍帯血バンク事業の指導監督医をしてい
た医師中川泰一が院長を勤める被告常磐会ときわ病院が平成23年2月
24日に被告シービーシーに貸し付けた金銭の代物弁済として、同年4月
3日の約定に基づいて同年7月1日に取得したとして(その後も被告シー
ビーシーに無償で継続使用させていた)。被告ときわメディックスを設立
して、平成24年7月頃から被告ときわメディックスに管理・占有させ、
被告シービーシーの臍帯血保管業務を承継している。なお、被告ときわメ
ディックスには、古屋敷を始め、被告シービーシーの従業員が勤務してい
るようである。
(6)なお、原告は、被告シービーシーの口座に対する仮差押命令申立を行い、
平成24年9月20日に決定(平成24年(ヨ)第497)が既に出されて
いる。
2 不法行為の成立
日興アセットマネジメント、ライフサポート及び松井ホールディングス
(以下、「勧誘会社ら」という。)はエネサスの社債や被告シービーシーの株
式を1割増や2、3倍で買い取るという虚偽の事実を告げて原告に被告シー
ビーシーの株式を購入するように勧めているが、勧誘会社らはこれにより直
接利益を受けているわけではなく、それにも関わらず上記勧誘を行ったのは、
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被告シービーシーと共謀のうえ、組織的に詐欺的な勧誘行為を行ったといえ、
被告シービーシーも具体的な上場予定を告げ、上場すれば株価が3倍になる
との虚偽の事実を告げて、原告を勧誘している。
また、被告シービーシーの株式はいわゆるグリーンシート銘柄ではなく、
一般投資家が正当な価格に関する情報に接しにくい未公開株の販売である
が、このような形式の販売については、「未公開株の販売価格が正当なもの
であったことを積極的に立証しない限り、本件取引当時における本件未公開
株の正当な価格は、もともとその代金額を大きく下回るものであり、その販
売価格は、顧客がそれを正当な価格であると誤信することを前提とした詐欺
的商法によるものであったことが推認される」(東京地裁平成19年11月
30日、東京地裁平成23年1月27日など多数の同様の判例あり)のであ
り、あたかもその価値があるかのように売るのは、詐欺的な商法である。
よって、被告シービーシーが原告に被告シービーシーの株式について勧誘
し、1株25万円で販売したことは詐欺的な行為として不法行為となる。
第3 被告の責任
被告松隈は、被告シービーシーの取締役として、代表取締役宍戸良元や
山田光昭と共謀して違法な未公開株式商法を行ったか、そうでないとして
も被告シービーシーの不法行為を監視監督して是正する義務を怠ったか
ら、会社法429条1項、430条、民法709条、719条に基づき、
賠償責任を負う。
第4 損害
原告は、無価値である被告シービーシーの株式を1株25万円で**株
購入させられているので、購入代金合計****万円が損害となり、さら
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にこのような劇場型未公開株式商法による被告弁償の訴訟は弁護士に委任
しなければ困難であるので弁護士費用***万5000円も損害となり、
合計****万5000円が損害となり、損害と同時に遅延に陥り、平成
23年10月26日から支払い済みまで5%の利息が発生する。
以上
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