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定年退職してしまいましたが、再任用でまだまだ老後の蓄えをしなくてはなりません。それでも悔いのない人生にしたいと思います。

受水槽の凍結防寒対策やったぞ~!

2019年12月25日 00時17分24秒 | 日曜大工

2019年12月24日

 2016年(平成28年)4月14日と16日に発生した熊本地震では、熊本県立農業大学校にも多大な被害が発生しました。
 しかし、東海大学農学部(阿蘇キャンパス)では学生の死者も出て、運営も出来なくなっていました。
 農業大学校では自校の復旧もありましたが支援策を講じて、学業講座を支援・開設すると共に、急遽実習圃場として北側の原野を開墾し準備しました。
 残念ながらそこには水がなく、お隣の菊池支援学校の水道の分岐から100mあまりの塩ビ管を引いて蛇口を立てました。
 それから数年遅れて、やっとボーリングが実現しました。
 この写真は、その受水槽です。
 前置きの話が長くなりましたが、ちょっと予算が足りなかったこともあり、写真両端の塩ビ管がむき出しで、凍結防止の処置が出来ておらず、今に至っていました。




 いかに暖冬の今年であっても、最も冷える時でマイナス10度位になることもある、冷気の溜まる窪地形なので、凍結破裂の対策を講じなければなりません。
 一般的に、何かで巻く事を考えますが、このボルトナットの継ぎ手部分は・・・・



それに、塩ビ管を固定している、配管支持金具をどう被覆するのかが問題でした。



 断熱の被覆資材として、毛布を考えました。
さっそく、今年の新規就農研修生や研修生OBに呼びかけ、あっという間に不用の毛布が10枚位集まりました。。
 
 先ずは準備作業として、包帯的に巻ける様に、短冊状に切りました。
毛布はだいたい130cm幅でしたので、幅13cm、長さ180cmが10本取れました。
 最初は事務用のハサミで切っていましたが、厚いので指が痛い事!



 指の痛みの中で考えたのが、紙の裁断機を使うこと!
これは目盛もあり、直線も綺麗に切れて楽チンとなりました。



3分割毛布は、塩ビパイプの水平部分が一番放射冷却がひどいだろうと広めのカットを準備しました。



4枚の毛布を利用し、合計32本の毛布包帯(総延長50m近く)を事前に準備しました。



午前9時、作業開始。
3人の臨時工務店職員は、頑張りました。
困難箇所も何とか巻き上げました。



『この水平部分は一番に凍るだろうから、厚く巻きましょう!』



 雨水が侵入するなら(上部のエルボー部分)ここだろうと、さらにビニル被覆をしました。



 更なる防寒被覆として、耐候性、断熱性、保温性、保冷性に優れている【発泡ポリエチレンシート(ハードタイプ)】を使うことにしました。
 これは、4月の時点から目を付けていて、廃棄されるところをこのためと保管していたのです。

 広いままでは扱いにくいので、これも13cmのサイズに現場でカットして使いました。



 ところが毛布と違い、固くて締まらず全く上手く巻けません。
苦労しながらも、なんとか巻きつけました。



 発泡ポリエチレンシートは、自然と巻きが伸び広がりだすので、『機密防水テープ』ですぐに押さえる事にしました。
 ところが、超強力粘着テープなので、テープを引き出すだけでも思いがけなく腕力を使うのです。
 梯子の上で、力みながら巻き込みました。



 90度角のエルボー(肘)部分の発泡ポリエチレンシートの巻きは、どうしても隙間が空いてしまいます。
 ”逆らうことが出来ないなら、従うだけです”
 隙間の形の ”充て” を作り、それを充てました。



機密防水テープですぐに巻き押さえました。



 受水槽の壁と、配管の境が一番雨水の侵入の可能性があります。



円形の直角面なので、短いテープの多角形貼りで隙間なく閉じました。



垂直部分は割と楽勝です。



お金をかけた、凍結防止処理の配管と比べても、見劣りしない太さとなりました。



2時間かけた作業が完了しました。



さて、素人、農大臨時工務店職員3人チームの凍結防寒対策は成功するでしょうか?



これでやっと御用納めが出来る!って、やっと安堵することが出来ました。


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