我々がゾンビや吸血鬼にならないために。

私の予想では４月の24日頃に東京などに緊急事態宣言が発令されるだろう。そして五輪に向けて６月解除という愚策で凌ぐのであろう。
小欄で予測したとおり感染者が減っていた時期は第4波が広がりつつありいずれ爆発的に感染者が増えると、悲しいことに見事に当たった。
当然のことながら医療崩壊が避けられない。小欄で見出しに菅政権に殺されると掲出したが、その方向に突き進んでいることが誰もが実感し始めている。

極右政治家丸川珠代が「選手全員に毎日PCR検査をして変異株感染をチェックする」という。どこで検査するのだろうか？病院は感染者で溢れている。
ならば、自治体の保健所か？医療従事者の２割しかワクチン接種は行われていない。目標は全て達成されていない現状ででこのことに危機感がないのが大手メディアである。テレビでは二階幹事長があー言った、小池があー言ったなどをコメンテーターが憶測で分析するだけで、、検査の拡充と徹底など全く聞こえてこない。
感染者がゾンビのように増えていると小欄で指摘したが、誰が感染しているかわからないし、自分自身もわからない。理化学研究所が高速な検査方法を開発したという朗報も実現は２年後だそうで、誰もが今後、どうなるかわからない不安の煙にむせている。