制限付きアクセスと格闘中の男が映画「小さな悪の華」を鑑賞しました

お早う御座います、やや生きてます。

さてさて、最近は一気に冷え込んで参りましたが、体調管理は
如何なものでしょうか？

私の場合はマゾ気質から来た、「詰め込むだけ詰め込んでおけばいいじゃない」的な
スケジュール、正確には四つのお仕事を結構タイトに並行して年末に突き進み、
もう既に己の体調が良いのか悪いのか、それさえも判断がつかない状態であります。

普段余裕を持ったスケジュールを立てる男が、こういった愚行を行うと、
ぶり返し、反動は必ず来ますな、意外としんどい。

「先生は他に何をやっているんですか？」、指導し終わった後、家庭教師先の親御さんに
問われ、現状を正直に話すと、教え子が

「超稼いでるやん！良いなあ」と。

いやいや、超稼いで無いし、余り良い者でも無いぞ、出された
美味しいケーキを食しつつ、「だから高校は一つでも良い所に行きなさい」、
そんな説得力抜群のお話をしておりました。

まあ、高校は正直結構良い所に行きましたし、生涯で最も楽しい瞬間の連続
でもあったのですがね、ふはは、話術です、下手な話術。

結局はどう生きるのか、各々の判断、その選択肢を１８なり２２までに
如何に拡げられるか、それがポイントだと思いますが。

現代っ子は社会的背景も影響して「高いところに着地点を定めない」という傾向が強いので、
上記の選択肢のお話は良くしています。


と、先生話はここら辺にして、現状の私的なネット環境をまたまた少しばかり。

制限付きアクセス・・既に言葉自体がトラウマを引き起こします。
先日モデムを変え、ルーターを変え、言わば心臓と肺をチェンジした新しき
人体でしばらくは平穏な生活を送っていたのですが、ここ数日またまた発生。

やる事は全てやった。
その上で再発しやがりやがった制限野郎、もうＮＴＴさんに直談判以外方法は無い。

で、先日早速呼んで、「屋外線、屋内線」のどちらかが逝かれて無いか調べてもらいました。

結果がまた絶望を呼び起こす。
どちらも破損無し、嫌過ぎる。

しかし、ＮＴＴの方が「配線の順番が原因では？」と言い、試しに可能な限り
変えて頂くと・・直った、電話のノイズも消えた。

おお、これでやっと制限アクセスの呪縛、ストレスから開放される！
そう思った次の瞬間、順調だったＰＣの動作が止まり、インターネットに
接続されていません、という表示が。
併せて見飽きた「携帯のアンテナ表示みたいなものの上に！マーク」も再々再々登場。


「うーん、ちょっとわかりませんねえ」

うーん、遂にプロでも匙を投げた。もう嫌である、至極嫌である。

ただ、落ち込みを通り越し開き直りの境地でその後ツタヤで働き、帰ってＰＣを
立ち上げると、！さんが居ない。

これは好機と、こうやっていそいそ色々な書き物をやっておるわけです。
いつ何時、また！野郎、制限が再発するか分からない。

あれです、我が町長洲は今年の初めまでＡＤＳＬしか開通しておらず、しかし
最近は光も開通済みですので、もう光にしてしまおうかと、早いし。

ともあれ、心臓も何も、原因はある種先天的な病だったというオチが付いた
今回の制限野郎問題、もう早く終わらせたいです。


そんなこんなで、前にも書いたとおり、レビューが書けないと今一映画を連投する
気分に成れない私は、海外ドラマを観漁ってます。メンタリスト面白い。

ただ、これは観ました「小さな悪の華」


これは衝撃のラストシーン、ここは真実素晴らしく、詩の内容から敢えての無機質な
演出、台詞回し、これが異様に怖く、アナログ万歳、そう歓喜しつつ鑑賞しておりました。

ただ、これは完全に私的な感想ですが、ラストに至るまでの彼女達の行動が、
意外と普通で（思ったよりも、ですかね）、「悪魔との契約」が交わされたにしては、
少し足りないかな、と。

勿論、悪事に対する葛藤を描く事も、少女と言う年齢からしてみれば妥当で、
上手くはあったのですが、もう少しこの過程でも異常性があれば、ラストは
もっとカタルシスが生まれたのでは？と。

まあ、好みですな、毎回書いてますが。

ともあれ、ラストだけでも見る価値は十二分にあります。

ツタヤ発掘良品に２、３本あるかと思いますので、見かけたらお試しでどうぞ。

仕事行こうかね、肩が痛いわ。

まあ良い、誰でも痛い。

行ってきます。