サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

椅子取りゲームで勝ったのはどっちやねん

2019-01-11 04:00:22 | 日記
ポニョ:カルマヨガって誰でも出来るみたいでも難しいよな。特に自分が予想していない結果や好ましく思っていないような状況になったら受け入れられないよな。

ヨシオ:でも、そう状況に自分を追い込んだのは、実は自分なんや。そのような不快な状態になるってことを以前の行為、と言ってもそれが前世での行為であったかもしれないし分からない。
それになぜそうなったのかを分析してもその時の自分では判らない時が多い。

ポニョ:つまり、なるべくしてそんなふうな不利な状態や気分を害する状態になっているって事やからあれこれ詮索しないで受け入れなさいよ、という事やな。それって難しいよな。

ヨシオ:カルマには宇宙のカルマ、例えば小惑星が衝突するとかで地球が破壊される。あるいは太陽が赤色矮性になって膨張し、地球が飲み込まれて全ての生物が消滅する、とか。
また、地球や社会や国のカルマがある。これは自分の国が何処かの国を植民地化して収奪しその富を収奪したりすると、次の戦争で自分の国土が破壊されたりひどい事になる。
もちろん、個人のカルマは説明しなくてもポニョが知っている通りや。ババは、地球や国のカルマ、社会のカルマを支払う時に、そこにいる人が巻き込まれるのは普通だ。と言っておられる。
もちろんその時にその国に生まれてそこで生活していたらそれにまきこまれるけど、でも本当は自分が生まれる前に何才何ヶ月の時にそんな事になるって分かって、そこに生まれ変わって来ているんや。

“人は欲に限度を設けるべきです。人間の行いが本末転倒しているために、今日、自然災害が起きているのです。
皆さんはグジャラート州で起こった地震による惨害を知っていますね。
何万という人が命を落としました。このようなことが起こる原因は、人が過度の欲望を心に抱いていることにあります。
神は自らが創造した宇宙の完全なバランスを保っています。神の創造物の中で、大地と海はバランスが授けられています。
ところが、人間は地球の天然資源を無分別に採取して、石油を採掘しています。毎日何万トンもの魚介類が海で捕獲されています。
このような天然資源の無差別な収奪が地球のバランスを失わせ、人間の生活を破綻させています。心の不安定さ(カムパム)から解放されたとき、初めて人は地震に悩まされることがなくなります。SSS Vol.34C3

私はグジャラート地震の被災者たちのために、トラック何台分もの米や豆などを送りました。
中には、「スワミ、どうしてそんなに多額のお金をかけて、グジャラート州に救援物資をお送りになるような手間をとられるのですか?最初から地震をお止めになればよかったではありませんか」と尋ねた人々がいました。
私は答えました。「愛しい者よ、人間は地震が起きたことに関して自らを反省しなければなりません。過度に富を追い求めるあまり、人間は地球のバランスを崩しています。だからこそ地震が起きたのです。それが自然の掟(おきて)です」”

ポニョ:この世で起こる酷い事件や戦争や自然災害も含めて、そういうもので犠牲になる人たちは全て神様の計画の中に織り込み済みっていう訳やな。
だから、そういう災害や事件を事前に読み取れる人は、もしもし、あなたこのままだと危ないですよ。もうちょっと行くと肥溜めがあってどっぽんですよ。身体中ウンチだらけになりますよって伝えるだけでええんや。説得する必要はないってサイババさんが言っておられるよな。

ヨシオ:あゝクサ~臭って来た。今、まだ日本に肥溜めなんてあるんか?ポニョのバーチャルリアリティの世界だけやろ、

ポニョ:おいらは、肥溜めにはまった事あるで。足だけやったけどな。もう時間が経ってる肥溜めやったからそんなに匂いはしなかったで。逆にウンチが発酵した甘~い香りがしてた。

ヨシオ:ええ加減やめとけって。その話題。日常生活でも、子供達が二十歳を過ぎ成人式を迎えたら親の義務はほとんど終わりや。もちろん、伴侶を探したり、病気になれば世話をしたりせないかんけど、いろんな事を自分で決めて行動することに干渉したらいかん。
今、ポニョが言ったようにそんなんしたらこうなるから、危ないよとか言って、警告するだけで充分なんや。

ポニョ:ババがいつも言っておられるけど、この世で起こる全ての事象は、カルマの法則に基づいて起こっているので、第三者がそれが良いとか悪いとか言う権利は人には無いってことやな。
何か悪い事のように見えても、カルマの法則があんなふうに作用しているぞ、って思えばええんや。
でも口でそう言っても、実際パレスチナで虐殺されている子供やマレーシア機の犠牲者を見てたら、可哀想でそんなふうに思えないし言えないよな。

ヨシオ:だから、大元の神さんがこの世界に来られているんや。俺たちはこの世俗の世界に肉体を持って生活しているので、いろんなことに囚われていて真理が見えないことが多いけど、微かな体をとってこの世界とあの世界に生きているヨギや聖者達には、この世界で起こっている不正義や、不道徳、非ダルマ、暴力、虐殺、非真実などが俺たちの千倍以上も耐えられないことなんや。
俺たちは、ひどい事件などを見たり聞いたりしても、しばらくしたらチャンネルを回して高校野球の決勝戦を見て喜んでいるやろ。でも、ああいう神に近い神聖な魂の持ち主は、この世で狂ったように吹き荒れている虚偽や非ダルマの嵐に耐えきれないんや。彼らのとっては一分一秒が、拷問の日々のようなもんやねん。

“真の社会は、利己心のない人々の集合体です。
理想的な社会は人間的な価値を尊び、すべての住民がモラルを守っていきている社会のことをいいます。
社会の中に非ダルマや非モラルが蔓延ると、その国全体が崩壊します”

ポニョ:まるで星やんと一緒やそれって。繊細なんやな。て言うか他人の痛みが分かるんや。地球の女神様の痛みや苦痛が理解出来るんやろ。

ヨシオ:その通りや。だからそういう聖者たちの祈りに応えて、大元の神様がこうして地上に降臨されたんや。この世で蔓延してる非ダルマや虚偽を一掃しないと、聖者達はサーダナが出来なくて神の方へ向くことが出来ないんや。

ポニョ:だから、この世界で人や生き物が苦しみに出会っている間は、いくら霊性修行をしても至福の気持ちになれないって言うんやな。

ヨシオ:カルマヨガの話に戻るけど、ババは帰依者が耐え切れないほどの苦痛を神の恩寵で与えることはないと言っておられたという話をしたよな。
逆に言えばその人は神の恩寵を得ることが出来ないと、耐えられないぐらいのカルマを持っているってことやねん。このようにたくさんカルマを持っている人でも、このカルマヨガを実践出来るんや。

ポニョ:それじゃ、おいらみたいにあんまり悪いカルマを持っていない求道者はどうなるんや。

ヨシオ:なんでポニョがあんまり悪いカルマを持っていないって分かるんや。

ポニョ:この前あんたがおいらに、ポニョは善人の塊やなんて言ってたやんか。

ヨシオ:そうやったかな。心にも無い事を言ってしまったんか。善人でもカルマを持っている人はおるで。でもまあポニョ君はカルマが無い事にしとこか。
そういうポニョのような過去生からの悪いカルマをあまり持っていない人が、全ての行為を神に捧げ、ダルマに基づいて行為をし、生き物も殺生せず愛で持って生きているんやったら、その人が無執着で行う行為は、全て神がされている行為と変わらなくなるんや。つまりサイババさんがアヴァターやから、ポニョは小さいアヴァターやな。

ポニョ:あの~もしもし。おいらはサイババさんより大きいですが。

ヨシオ:そうやな、特にお腹がポッコリ出てるとこなんかはな。
話を戻すけど、そういうレベルの高い魂の人はもう自分の為やとか、金を儲ける為やとかというこの世俗の世の中で自分の為にやらなくてはいけないものが無いんや。
その人がやってることは全て自分以外のものの為なんや。

ポニョ:つまり、無私の行為って事やな。それらの行為を神に捧げればパーフェクトなんや。

“無私の行為を行うこと、行為の結果をすべて神に捧げること、各人の内なる神に奉仕し、内なる神性に気づくことによって人は実践的知識や経験にもとづいた知識を養うことが出来ます。”

“愛は無私の行為によってのみ知ることが出来る。”

ヨシオ:そうやな。だから、その人の行為の結果が失敗したように見えても、成功したように見えても、その人には関心は無いんや。どっちに転んでもその人にとっては良い事って知っているんや。だから全てが良い事になるんや。もともと、その人がやってる行為自体が、その人が自分でやっていると思っていない、神様が自分の身体を使ってやっているって思っているので生き方が淡々としている。
その上、行為の結果に対して一切何も期待していないし、どちらに転んでもそれは神様の意思だと信じているからいつもハッピーなんや。そういう意味で、その人が何をしてもそれは神様がやっている事と同じになるので、ポニョは小さいババやって言ったんや。

“人生においては、一切があなた自身の思いと前世の行為の反映に過ぎません。
あなたは誰も自分の行為や思いに気づくまいと考えて、うまく周りの人々を偽ります。
けれども、あなたの内なる神は、あなたの考えも感情も行為もすべてご存知です。
神はあらゆる場所におられます。神には何も隠し事は出来ないのです。
いつの日か、あなたは自分の行為の結果に直面しなければなりません。
これは至上の真理です。あなたは、誰かを自分の困難の原因と考えて、その人を非難しますがそれは完全な間違い です。
良いことであれ悪い事であれ、人生であなたが体験することすべてはあなたの行為が原因です。”

ポニョ:確かババは、クリシュナがアルジュナにお前のようなレベルに達した帰依者には自由を与えなければいけないと言われたよな。それって、このように全ての行為を神に捧げて、結果を放棄することが出来る帰依者について言われたんやろな。

ヨシオ:神の帰依者にもいろんなレベルの人がいるけれど、一歩づつ霊的階段を登っていけば誰でもそんな高いレベルのヨガが出来るようになるんや。

ポニョ:それってセヴァに似てるよな。セヴァって日本語で奉仕って訳すけど、本当はもっと深い意味があるんやな。だって今言ったことってセヴァと一緒やろ。例えばホームレスの人に食事を配っても自分が満腹になる訳でもないし、それに今日のおかずは俺の好みやとか、俺の嫌いなキュウリが入っているとか言われてもそれは配る人ではなく食べる人の問題やから。
神様に捧げているからその人に食べていただいても、食べられなくてもありがとうの気持ちが湧いてくるしな。セヴァってカルマヨガの中でもとても高いレベルのヨガって感じやな。
先ほどクリシュナがアルジュナに自由をあげるって言ったけど、どんな自由をあげたんやろうな。
ヨシオ:そのアルジュナのような高いレベルの人は、何をしても自分を勘定に入れないんや。その人がやること考えること、思うこと全てが他の人や生き物の中におられる神様への奉仕なんや。だからその人が自分の意思だと思っているその意思自体が神様の意思と一つになるんや。

ポニョ:ということは、その人と神様は同じになるっていうことやな。おいらのような小さいアヴァターになるんや。

ヨシオ:だから、そういう高いレベルのカルマヨガが出来る人は、四六時中ババと会話をすることが出来る。だって、その人の思いや想念はババと変わらないから、その人の心はババしかいなくなるんや。

ポニョ:以前、神様と椅子取りゲームしましょうという記事を出したけど、あんたが言ってることはその椅子取りゲームで神さんがずっと椅子に座ったままの状態なんやな。
でも、実はその椅子にずっと座っている神さんはエゴが無くなった自分っていう訳や。
セヴァっをする事によって、そのような高度の幸せに満ちたカルマヨガを少しの間だけ垣間見ることが出来るんや。だから、ババはおいら達にセヴァをするように勧めておられるんや。

ヨシオ:普通に生活している人は、毎日の生活に追われるやろ。学生さんやったら受験が控えているとか、サラリーマンやったらいついつまでに仕事を終えやないかんとか、事業家やったら手形の切れる期限が迫ってるとか、主婦やったら来週からパートに出ないと家計のやりくりが出来ないとかいろいろあって神様の方を向こうと思っても世俗的な事で忙しい。
ババがセヴァをすることをお勧めになる理由は、ポニョも言ったようにセヴァって自分の時間が取れる時に出来るやろ。カルマヨガの最高の幸福感を味わえるしな。

ポニョ:おいらもセヴァに行った時に幸せな気持ちになるぜよ。ホームレスの人に暖かい食事を届けてありがとうと言ってくれたらなんか嬉しくなるよな。

ヨシオ:そのように行為の結果がすぐに分かるセヴァもあれば、分からないセヴァもある。結果がすぐに出て来ないセヴァはとても難しい。それに、ホームレスの人に食事を届けるセヴァはエゴとかが入る余地はないけど、例えばリンゴの木を孫のために植えるなんてセヴァは自分の為にする行為ではないものの、自分の孫のためにというところで自分、つまりエゴが入って来る。
だから全く自分の事を勘定に入れなくてしかも奉仕をしてもすぐに結果が見えないセヴァは難しい。誰でもが出来るセヴァではない高度のカルマヨガやな。まあ、セヴァの話を始めたら切りが無いのでまた別の機会にしよか。

ポニョ:そういや、あんたの子供の名前もセヴァやったな。

ヨシオ:末っ子やけどな。その名前をつけてえらい損したわ。おかげでもう二十歳にもなるのにまだ世話がかかるんや。セヴァをいつまでもせなあかん。めちゃ大食いで。一日六食も食べるんや。

ポニョ:六食は多いな。でも育ち盛りの時はおいらもそれぐらい食べてたな。豊橋に住んでいる時に満腹亭という飯屋によく通っていたんやけど、ある日お腹が空き過ぎて大盛りの焼きうどんを食べてる時に一緒に割り箸の一部も噛み切って、えらい硬いうどんが入ってるなとか思って噛み砕いて呑み込んだことがある。そして短くなった割り箸を飯屋の親父に見せたらえらい笑われたな。

ヨシオ:そういう芸はポニョしか出来んな。

ポニョ:そうやろか。ところでそのさっきあんたが言ってた高度のカルマヨガって、なんか特別な名前は付いてないんか?

ヨシオ:あるよ。アーナシャクティーヨガって言うんや。

“完全に利己心が無く、行為の結果を全く考えず、完全に集中して有能な仕事をし、しかも執着や欲望を待たず、全ての行為を神にささげる時、それがアーナシャクテイーヨガの実践です。アーナシャクテイーヨガはブッデイヨガよりはるかに優れ、中々凡人に出来ることではありません。しかし私達は、アーナシャクテイーヨガの境地に達する努力を放棄してはなりません。全力を挙げて努力し神の御加護があれば、一見不可能なことに見えることも成し遂げられます。5/87

“クリシュナはアルジュナに必要とされる忠告をすべて与え、アルジュナの捨てたエゴを受け取ったあと自らの意思のままに行為する自由を与えました。アルジュナの意思は完全にクリシュナのものとなったからです。このようなレベルに達した弟子には自由を与えなければなりません。”



最新の画像もっと見る

10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
椅子取りゲームで・・。 (haha)
2019-01-11 08:44:58
初めまして。

今までコメントできなかったのですが、できるようになっていたので、初めてコメントさせていただきます。
いつも楽しみに読ませていただいています。

今回のカルマのお話はとてもよく理解できました。
地球で起きている自然災害は私たち人間の一人一人の行いや、思いによって起きているということがどれだけの人が理解しているのでしょうか。

私は、世界中の全ての生き物が豊かに平等に平和に暮らせるように常に願っています。
地球は私たち人間が成長させてもらうための大切な星です。
今の生活が当たり前のように思うのではなく感謝を忘れずに、人々の幸せを祈りつつ生活しています。

ツイートしようと思いましたがアカウント締結されているということですので、ツイッターにそのまま記事を載せさせていただいていますし、ブログでも記事を使わせていただいています。

よしおさんが癌で闘病されて、長くはないというなか、毎日ブログを更新されてくださりとても感謝しています。
よしおさんのお身体を案じています。



Re:椅子取りゲームで・・。 (ポニョ)
2019-01-11 16:18:05
haha様
コメントをありがとうございます。相棒がもう記事を書けない状態なので、過去記事を中心に四月までブログを続けたいと思います。
本人は肉体を離れるのを楽しみにしているようで、全然悲壮感がありません。あとは体力勝負ですね。
ケニーG (prema)
2019-01-11 19:03:09
日経新聞がホンダジェットの特集をしていますが、ケニーGが出てきます、紙の新聞では、明日になると思いますが、私企業のことですが、すべては、神が介入しているんだなと思いました、開発者の藤野さんは、東大卒でお父さんが、特攻の生き残りというとこが、青やんを思い出させました、生き残りの息子さんが、結局アメリカに助けられるという面白さ、最後にケニーGが突然出てきてやっぱりババが絡んでたと思いました、7回シリーズなので全部読めるようにできればいいんですが。。。
Re:ケニーG (ポニョ)
2019-01-11 20:42:13
パイロットである相棒が、あなたのコメントを読んで、二十年前にオーストラリアにやって来たホンダジェットの開発者と会った話をしていましたよ。
その開発者の名前は覚えていないそうですが、ホンダもいよいよ大空に飛び立つ日が来たと言っていたようです。
世界一の売り上げを誇る日本の技術はすごいですね。それにケニーGも関わっていたなんて。
Unknown (prema)
2019-01-11 21:54:24
そうだったんですね、ようやく、事業化が決まった頃じゃないでしょうか、、、ますます全ては繋がっているんだなと思いました。
ぜひ皆さんに読んでほしいです。
Inプッタパルティ (サイラ〜ム)
2019-01-12 02:55:32
行ってみました、プッタパルティ
チットラバティ川は工事の為、水が流れていませんでした。
ババの再降臨のステージは出来ています。
ヨシオさん他、早くババに会えます様に
https://blogs.yahoo.co.jp/peatnumlook/29758557.html
Re:ケニーG (prema)
2019-01-12 14:20:03
紙の新聞では、省かれてたので、電子版のコピーです、読んでください。
ヨシオさんには生きてほしいですが、その境地は、羨ましいくらいすごいですね、私の妻は、インド系マレーシア人なんですが、もう7年以上透析をしています、なにか力になればと、時々ヨシオさんの話をしています。
では
もう1人、サプライズ・ゲストとして登場したのがサックス奏者のケニーGだった。パイロットの免許も持つケニーGは、数年前にホンダジェットに試乗したいとグリーンズボロの工場に来てくれた時以来、藤野が食事もともにする仲。この日はノーギャラで駆けつけてくれた。

ヒット曲「シルエット」の演奏が終わると、ケニーGは藤野に何かリクエストはないかと聞いた。藤野が求めたのは1992年にリリースされたアルバム「ブレスレス」に収録された「モーニング」という曲だった。

それは藤野がミシシッピに留学した頃に繰り返し聞いた曲だった。先の見えない航空機開発の暗いトンネル。木製の飛行機を炭素繊維に貼り替えるだけの単調な作業が続いていた。「俺はこんな所まで来ていったい何をやっているんだ」。そんな自問自答を繰り返す毎日だった。

「あの頃、僕は本当に息(ブレス)ができないと思うくらいでした。そんな時に聞いていたのがこの曲です。僕の人生にはもう、朝は来ないんじゃないかとさえ思った。いつか朝が訪れて欲しいと……」


レオン・トルベ氏
■「いつか夜は明けるから」
おえつで言葉がつまり、こらえていた感情が爆発する。ケニーGが藤野の肩にそっと手を回した。
ケニーGとホンダジェット (Unknown)
2019-01-12 15:19:53
貴重な情報をありがとうございます。空を飛ぶのが大好きな相棒も喜んでいました。
そうですか。奥さんが七年間も透析をされているんですね。相棒が肉体を離れる前に、出来るだけたくさんの人々の病いを引き受けてから死にたいと言ってましたから、あなたの奥さんのために祈るように伝えておきます。ご自愛下さいね。
ありがとうございます (たぐちゃん)
2019-01-12 20:21:32
初めまして。阿修羅さんのサイトで「ぽにょ」Q を知り数ヶ月前に初めて伺いました。
お二人のお蔭でサイババさまを知り、ヨシオさんの幸せの為に、生まれて初めてガヤトリーマントラを唱える様になりました。
ババ様が再降臨されたら、ヨシオさんがババ様にお目にかかれないのでは…と案じています。
ヨシオさんがお母様に尽くされたこと本当に尊い事だと思いました。それを倣って自分もこのお正月実家に帰り親孝行ができました。感謝しています。
子どもの頃から何故か神様が好きでお参りに行っています。神社は自分の良心と対話する所と思っていましたらババ様が心の中に神が居る。とお話されていたのでとても嬉しくなりました。ありがとうございました。

ヨシオさんがババ様のお傍でお幸せでありますように、心からお祈りしています。ぽにょさんいつもありがとうございます。
Re:ありがとうございます (ポニョ)
2019-01-13 00:00:17
たぐちゃん
あなたのコメントを読んでとても嬉しくなりました。お正月にお子様と会えたご両親は、どれほどか幸せだったでしょうね。良かったですね。親孝行が出来て。
でも阿修羅の助平親父、ポスト米英が、自分たちの記事を紹介するとは夢にも思いませんでした。