昨日に引き続き サイババが帰って来るよpart4のあとがきを転載します。このブログでも紹介しましたが、お袋、東洋子の数奇な人生を、孫娘が「TOYO」というタイトルで本にしましたが、それがオーストラリアでノンフィクション大賞や新人女流作家賞などの賞を得ることが出来ました。
そして、Kindleでも公開していますが、数ある電子本の中で徐々にランクを上げてきて、人気本100冊に選ばれました。また、伝記本部門では五位以内に入ったようです。皆様のおかげです。本当にありがとうございました。
この本の概略を紹介しますと、東洋子の母が隠れキリシタンの島から中国へ渡って嫁ぎ東洋子を産みました。そして大阪に戻るとアメリカ軍機による見境のない民間人への爆撃に遭い石川県に疎開をしました。その後、大阪の華僑家族へ嫁ぎ、霊的に導かれてサイババアシュラムへ。去年、認知症を患ってこの世を去りましたが、いつか詳しく、この本の内容紹介もしたいと思います。それでは、Part4のあとがきです。
「サイババが帰って来るよ」Part4に最後までお付き合い下さいまして有難うございました。
母、東洋子が昨年のサイババさんのお誕生日の一日前にこの世を去りました。早いもので一周忌を迎えました。それまでの十数年間、毎日、介護に明け暮れてきました。
介護と一日二回の散歩とヴェーダの詠唱。家内は食事の世話係でした。お風呂に入るのが楽しみでした。亡くなる一日前も、お風呂場でお湯を入れて入浴の用意をして待っている家内が、「ようこそお風呂屋さんへ。私が番台を預かっている女将です。」と言うと、「あんたがお風呂屋さんの女将さんやて。違うやないの。」と久しぶりに大笑いをしてくれました。介護の現場には、いつも幸せそうな笑みを浮かべる母がいました。
そして、突然の死。
幼少期から、亡くなった父とのコミュニケーションが出来るという能力を使って、臨終を迎えて冷たくなり始めた母の手を握りながら母に話しかけました。
母は、「ごめんな。世潮。突然逝ってしまって。びっくりさせて本当にごめん。分かるやろ。もう身体に戻って行きたくなかったんや。本当にごめんな。」と何度も謝っていました。
俺は、「謝らんでもええやんか。良かったな。自由になれて。サイババさんの事だけを思って行きや。新しい旅立ちやな。長い間ご苦労さんでした。不自由な身体の中に入っていて大変やったやろ。俺の面倒もいろいろ見てくれてありがとうな。」と言ったんや。
でもその後、心の中にポッカリと大きい穴が空いていることに気がつきました。
もちろん全ては神さんがやっておられるということも知っているし、全ては神さんだってことも知っています。
でも、現実を受け入れるには少し時間がかかりました。それほど、今になってみれば介護をしてるんじゃなくて、させて頂いてた事が理解できました。
それぐらい、俺にとっても介護の日々は幸せな日々だったのです。
特に、散歩に行ったときに座った、いつものベンチでのとりとめのない会話。そこで、母の綺麗で純粋な、神様のような子供の心に何度も触れることができて、とても幸せになることが出来たのです。
母を亡くした寂しい思いで沈んでいた日々に突然舞い込んできたブログを立ち上げる話。
昔からの親友ポニョが、そろそろ地球の大掃除が始まるから、おいら達の出番やで。ブログを通じてあんたや星やんの話を世界に公開して、来るべき大変動の時代に精神的準備をしてもらう時が来たで。と連絡が入りました。俺が生まれ育った故郷、日本。良い思い出もたくさんある。俺は日本と日本の人が大好きや。その為に何か出来ることがないかなぁ。と考えていたので、6ヶ月だけという期間限定で、ブログを始めることにしました。そして、それを自主製作本にしたり電子本などにすれば、いつでも日本の人たちが、俺たちが体験した神様からの真の情報に接する事ができる。というのが当初の狙いでした。それが、もうかれこれ一年を超えました。
途中で一ヶ月ほどアクアポニックスのシステム作りに時間を取られて記事が抜けましたが、それ以外、毎日記事を更新する事が出来ました。毎朝、大きなガネーシャの神像の前で礼拝をするのですが、その時に、その日の記事のトピックが頭に浮かんで来ました。
そういう事が一年以上も続いているのですが、毎日、記事を書いていても自分の手をババ様が動かしているように思います。自分が書いているのではなく神様が自分の身体を使っておられる。それを読んでおられるのも神様。全ては神様。人の中に神様を見、いや、生きとし生けるもの全ての中に神様を見て人生を送れるようにすれば素晴らしい人生を送れるようになれると思います。俺は、ババ様にインタビューに呼んでもらっても、何も聞きたいことも無いのですが、一度だけあなたが俺のこの身体を使って、何か西オーストラリアでプロジェクトをされているんですか?と聞いたことがありますが、全てが神だと実感すれば、何かを神様に聞くことなんてあるんでしょうか?
最近嫁さんもルッドラムのナマカムとチャマカムの詠唱を、ノートを見ないで一人で出来るようになりました。嫁さんはあまり夢を見ない人なんですが、その少し前、珍しく夢を見たんです。それもババ様が出てくる夢でした。それは大きな教室のような部屋に、たくさんの人たちと一緒にルッドラムを唱える練習をしていたら、ドアを開けて誰かが入って来ました。そしてその部屋にいた人たちに向かって、ルッドラムを暗記して一人でも詠唱が出来る人はいますか?と聞かれました。そして何人かの人が出来ます、と言うと、それではその人たちはこちらに来てください。高い霊的レベルのところへ行きましょう。と言ってその人たちを連れて行かれました。嫁さんはまだ完全にルッドラムを覚えていないし、少し詰まる所もあるので着いて行きませんでした。ドアが閉まった後、何気なく壁にかけてある鏡を見たら、そこには自分の代わりに、ババ様が映っていました。その鏡のババ様はとても幸せそうに笑っておられました。
そして、目が覚めたそうです。ルッドラムを唱えれるようになれば、高い霊的レベルに昇れるっていう事なんでしょうか?すごいですね。嫁さんは俺と一緒に全ての人の中に神様を見る修行をしているんですが、全ての人の中に神様を見るっていうことは、自分が神様だと気付く為のステップだったんですね。鏡に映った自分は神さんだった。なんて素晴らしいメッセージなんでしょう!皆さんも、この本の主要なメッセージである不二一元の教えを実践して、私達と一緒に神様の方へ一歩一歩歩んで行きましょう。本当にここまで読んで頂きまして有難うございました。
皆様と、俺たちが持っている知識や情報や体験を少しでも共有することが出来て嬉しく思います。神様の御加護がありますように。そして、世界の生きとし生けるもの全てのものが幸せになりますように、心からお祈りを致しております。
最後にBccksのスタッフの皆さんに感謝の気持ちを伝えたいと思います。有難うございました。サイラム
愚痴太郎:ババさん、今年も出て来られなかったですね。お色直しのお嫁さんは、出て来るのが遅ければ遅いほど綺麗な姿で出て来られますよね。待つのは楽しみ。待たせるのは意地悪。ごめん。言い過ぎた。
2014年12月 張 世潮
そして、Kindleでも公開していますが、数ある電子本の中で徐々にランクを上げてきて、人気本100冊に選ばれました。また、伝記本部門では五位以内に入ったようです。皆様のおかげです。本当にありがとうございました。
この本の概略を紹介しますと、東洋子の母が隠れキリシタンの島から中国へ渡って嫁ぎ東洋子を産みました。そして大阪に戻るとアメリカ軍機による見境のない民間人への爆撃に遭い石川県に疎開をしました。その後、大阪の華僑家族へ嫁ぎ、霊的に導かれてサイババアシュラムへ。去年、認知症を患ってこの世を去りましたが、いつか詳しく、この本の内容紹介もしたいと思います。それでは、Part4のあとがきです。
「サイババが帰って来るよ」Part4に最後までお付き合い下さいまして有難うございました。
母、東洋子が昨年のサイババさんのお誕生日の一日前にこの世を去りました。早いもので一周忌を迎えました。それまでの十数年間、毎日、介護に明け暮れてきました。
介護と一日二回の散歩とヴェーダの詠唱。家内は食事の世話係でした。お風呂に入るのが楽しみでした。亡くなる一日前も、お風呂場でお湯を入れて入浴の用意をして待っている家内が、「ようこそお風呂屋さんへ。私が番台を預かっている女将です。」と言うと、「あんたがお風呂屋さんの女将さんやて。違うやないの。」と久しぶりに大笑いをしてくれました。介護の現場には、いつも幸せそうな笑みを浮かべる母がいました。
そして、突然の死。
幼少期から、亡くなった父とのコミュニケーションが出来るという能力を使って、臨終を迎えて冷たくなり始めた母の手を握りながら母に話しかけました。
母は、「ごめんな。世潮。突然逝ってしまって。びっくりさせて本当にごめん。分かるやろ。もう身体に戻って行きたくなかったんや。本当にごめんな。」と何度も謝っていました。
俺は、「謝らんでもええやんか。良かったな。自由になれて。サイババさんの事だけを思って行きや。新しい旅立ちやな。長い間ご苦労さんでした。不自由な身体の中に入っていて大変やったやろ。俺の面倒もいろいろ見てくれてありがとうな。」と言ったんや。
でもその後、心の中にポッカリと大きい穴が空いていることに気がつきました。
もちろん全ては神さんがやっておられるということも知っているし、全ては神さんだってことも知っています。
でも、現実を受け入れるには少し時間がかかりました。それほど、今になってみれば介護をしてるんじゃなくて、させて頂いてた事が理解できました。
それぐらい、俺にとっても介護の日々は幸せな日々だったのです。
特に、散歩に行ったときに座った、いつものベンチでのとりとめのない会話。そこで、母の綺麗で純粋な、神様のような子供の心に何度も触れることができて、とても幸せになることが出来たのです。
母を亡くした寂しい思いで沈んでいた日々に突然舞い込んできたブログを立ち上げる話。
昔からの親友ポニョが、そろそろ地球の大掃除が始まるから、おいら達の出番やで。ブログを通じてあんたや星やんの話を世界に公開して、来るべき大変動の時代に精神的準備をしてもらう時が来たで。と連絡が入りました。俺が生まれ育った故郷、日本。良い思い出もたくさんある。俺は日本と日本の人が大好きや。その為に何か出来ることがないかなぁ。と考えていたので、6ヶ月だけという期間限定で、ブログを始めることにしました。そして、それを自主製作本にしたり電子本などにすれば、いつでも日本の人たちが、俺たちが体験した神様からの真の情報に接する事ができる。というのが当初の狙いでした。それが、もうかれこれ一年を超えました。
途中で一ヶ月ほどアクアポニックスのシステム作りに時間を取られて記事が抜けましたが、それ以外、毎日記事を更新する事が出来ました。毎朝、大きなガネーシャの神像の前で礼拝をするのですが、その時に、その日の記事のトピックが頭に浮かんで来ました。
そういう事が一年以上も続いているのですが、毎日、記事を書いていても自分の手をババ様が動かしているように思います。自分が書いているのではなく神様が自分の身体を使っておられる。それを読んでおられるのも神様。全ては神様。人の中に神様を見、いや、生きとし生けるもの全ての中に神様を見て人生を送れるようにすれば素晴らしい人生を送れるようになれると思います。俺は、ババ様にインタビューに呼んでもらっても、何も聞きたいことも無いのですが、一度だけあなたが俺のこの身体を使って、何か西オーストラリアでプロジェクトをされているんですか?と聞いたことがありますが、全てが神だと実感すれば、何かを神様に聞くことなんてあるんでしょうか?
最近嫁さんもルッドラムのナマカムとチャマカムの詠唱を、ノートを見ないで一人で出来るようになりました。嫁さんはあまり夢を見ない人なんですが、その少し前、珍しく夢を見たんです。それもババ様が出てくる夢でした。それは大きな教室のような部屋に、たくさんの人たちと一緒にルッドラムを唱える練習をしていたら、ドアを開けて誰かが入って来ました。そしてその部屋にいた人たちに向かって、ルッドラムを暗記して一人でも詠唱が出来る人はいますか?と聞かれました。そして何人かの人が出来ます、と言うと、それではその人たちはこちらに来てください。高い霊的レベルのところへ行きましょう。と言ってその人たちを連れて行かれました。嫁さんはまだ完全にルッドラムを覚えていないし、少し詰まる所もあるので着いて行きませんでした。ドアが閉まった後、何気なく壁にかけてある鏡を見たら、そこには自分の代わりに、ババ様が映っていました。その鏡のババ様はとても幸せそうに笑っておられました。
そして、目が覚めたそうです。ルッドラムを唱えれるようになれば、高い霊的レベルに昇れるっていう事なんでしょうか?すごいですね。嫁さんは俺と一緒に全ての人の中に神様を見る修行をしているんですが、全ての人の中に神様を見るっていうことは、自分が神様だと気付く為のステップだったんですね。鏡に映った自分は神さんだった。なんて素晴らしいメッセージなんでしょう!皆さんも、この本の主要なメッセージである不二一元の教えを実践して、私達と一緒に神様の方へ一歩一歩歩んで行きましょう。本当にここまで読んで頂きまして有難うございました。
皆様と、俺たちが持っている知識や情報や体験を少しでも共有することが出来て嬉しく思います。神様の御加護がありますように。そして、世界の生きとし生けるもの全てのものが幸せになりますように、心からお祈りを致しております。
最後にBccksのスタッフの皆さんに感謝の気持ちを伝えたいと思います。有難うございました。サイラム
愚痴太郎:ババさん、今年も出て来られなかったですね。お色直しのお嫁さんは、出て来るのが遅ければ遅いほど綺麗な姿で出て来られますよね。待つのは楽しみ。待たせるのは意地悪。ごめん。言い過ぎた。
2014年12月 張 世潮
このブログに出会って肉を止め、禁欲をして、人生が変わりました(^^)
全てが神さんと思うって最高ですね、
ゴールデンエイジが楽しみです ^ ^
本当に神様が導いてくれました。
神様、よしおさん、ポニョさん、ありがとうございました!!
たくさんの人が待っていると思います。
是非!!
ありがとうございました!
自分がかけているメガネの色によって世界が違った色に見えますよね。本当は全てが愛の色で染まった世界なんでしょうけれど、そのように見えないのは一人ひとりのメガネの色のせいです。りるさん、実家の方の食事まで心配されているって敬服します。肉食は良くないよ。と言えばリルさんの役割は終わっていると思います。あとは、実家の人たちの中におられる神様にお任しましょう。ポニョがスリランカに行く前にシンガポールから連絡して来た時に記事にしたものを明日掲載します。世界で一番素敵なレストランの話です。ありがとうございました。