サイババが帰って来るよ

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もっとアクアポニックスの話をしよう❻

2015-06-26 00:00:22 | 日記
今を生き、自らの喜びを同胞と分かち合うことが人間の第一の義務です。
実のところ、人間はあらゆる生物の中で最も幸運な存在です。
この全宇宙に比べれば、人は原子のように極めて小さなものですが、にもかかわらず、人はその創造の広大さを理解することができるのです。
これはまさに驚くべきことです。
人は、小宇宙と大宇宙が一つであることを理解することによって不滅へと至ります。15/2/99


ポニョ:今日がアクアポニックスの話の最終回やったな。

ヨシオ:ポニョの話が脱線しなかったらな。さて、昨日は魚と培土に当たる砂利や焼き粘土玉の話をしましたが、ポニョ先生、今日はどのようなお話をして頂けるんでしょうか?

ポニョ:もうその手には乗れへんからな。大阪弁を忘れて困った夢を見てしまったんや。今日は最初から大阪弁で行くで。今日はシステムの話や。いろいろあるけれど、一番シンプルなのが良いな。この前紹介したIBC容器を使うと仮定すれば、下の容器に魚を入れ、そこからポンプで上の野菜栽培容器へ水を汲み上げ、ベルサイフォンで水を下の容器に戻すというシステムや。

ヨシオ:めちゃシンプルやな。要するに水槽の水を野菜台というフィルターを通じて浄化させているって事やろ。

ポニョ:今では、あんたのところで作ったCHOPシステムやら、その発展型のマーク2、コンスタントフローシステムやらいろいろあって説明し始めたらあと、五回ぐらい記事を更新しなければいけないようになってしまう。それって困るやろ。

ヨシオ:困るな。

ポニョ:だから、それはまたの機会に譲って、少し大事な基本的な事を取り上げてみようかな。アクアポニックスというのは、ずっと言って来たように魚の糞尿をバクテリアが硝酸塩にしてくれて、それを野菜が肥料として育つシステムやって何度も言ったよな。だから、その順番を絶対に入れ替えたり出来ないんや。

ヨシオ:つまり、魚の入っている水槽の水を野菜に回しても、バクテリアがまだ硝酸塩に変えていないので、野菜が育たないってことやな。

ポニョ:そう。だからバクテリアが充分、水のアンモニアを硝酸塩に変える作業を出来る環境を与えて上げたら、システムは上手く行くんや。

ヨシオ:システムが上手く行くか、行かないかはバクテリア次第ってわけか。

ポニョ:そういう事でやんす 。ここで、バクテリアが鍵を握っている重要な役目を担っている事が分かったようなので、もう少し掘り下げてバクテリアの事について説明すると、バクテリアには、嫌気性バクテリアと好気性バクテリアの二種類があって、アクアポニックスで使うバクテリアは後者の好気性バクテリアなんや。

ヨシオ:なんやねん。その嫌気性やら好気性やらって。

ポニョ:つまり、嫌気性のバクテリアは酸素が多く含まれている水には住めないけれど、酸素が無い水にはたくさんいるんや。嫌気性のバクテリアが多く含まれている水の匂いは硫黄の匂いがするけれど、好気性バクテリアが多く住む水の匂いは渓流の匂いなんや。

ヨシオ:俺が子供の頃、大阪にはたくさん小さいドブ川があって、真っ黒い水がゆっくりと流れていたんや。まるで泥の川やったな。そして、川の中に手を突っ込むと真っ黒な泥がブクブクとメタンガスの泡を出しながら浮かんで来るんや。その匂いは鼻にこびり付いて今でも覚えているな。今ポニョが言った硫黄の匂いやったな。嫌気性のバクテリアがいっぱい住んでいたんやろな。

ポニョ:酸素が少ない水の中で腐敗物を分解してくれる有難いバクテリアなんやけれど、これがアクアポニックスのシステムに潜入すると、魚は一発で死んでしまうんや。

ヨシオ:もちろんそれって常識やろ。俺の家の近くの泥川に夫婦橋がかかっていて、その橋から川を見ても一度も魚なんて見たことが無かったな。死の川やった。

ポニョ:好気性バクテリアが住みやすい環境を整えてやるのがオーナーの大事な仕事なんやぜよ。

ヨシオ:具体的にどうすればええんや。

ポニョ:先ず、水に酸素が充分含まれているかどうか、それが決めてやな。それには魚の数が多過ぎたらエアーレーションをしてやるとか…。

ヨシオ:ということはエアーレーションって普段は要らないのか?水槽で魚を飼うにはエアーレーションは必須やけどな。

ポニョ:アクアポニックスでは、野菜台の中を水が通っている間に充分酸素が水の中に取り込めるんや。だから、野菜台から戻って来た水には酸素がいっぱい含まれていて、その水が水槽に戻るので普通エアーレーション入らないんや。でも、今言ったような理由で酸素が不足するとエアーレーションは欠かせなくなるな。また、停電の時に備えてバッテリーで動く小さいコンプレッサーを使ったエアーレーションのユニットを用意しておいたら、いざという時に魚を死なすこともないから良いな。ほとんどの人は、いざという時のバックアップにエアーレーションとバッテリーを準備しているぜよ。それに普段から水に充分酸素が行き渡っているかチェックをした方が良いな。

ヨシオ:どうやってするんや。魚に聞くんか?「もしもし鯉のおばさん。息苦しくないですか?酸素は足りていますか?
」って聞いてもパクパクするだけで何も言ってくれないやろ。

ポニョ:あのな、どこから魚に聞くっていう発想が出て来るんや。もちろんそういう酸素含有量を測るテスターもあるけれど、シンプルなチェックの仕方は、エアーレーションのブクブクがICBぐらいの容器やったら、一方の壁際にエアーレーションの泡を出させて。その泡が消えずに反対側の壁にまで浮かんで行ったら充分酸素があるっていう証拠やな。

ヨシオ:途中でパチンと跳ねて消えてしまったら、エアーレーションをしっかりしなくてはいけないってことか。

ポニョ:でも、おいらの知っている限り、ほとんどの人はポンプの水を回していたら充分酸素は供給されているな。それにエアーコンプレッサーは思ったより電気をたくさん食うんや。

ヨシオ:ポニョが作ってくれた発芽させる台が役に立っているな。

ポニョ:あれは、とてもシンプルやけれど、役に立つよな。小さなプラスチックの箱の底に穴を幾つか開けて、網目の細かいネットを敷き細かい砂利を入れて栽培台に沈めるだけで、自然に種が発芽するもんな。

ヨシオ:ベルサイフォンのおかげで水位が上下するから種も発芽しやすいんやろな。普通、直接栽培台に種を播くけれど、そうすると水に流されてしまったりして、発芽率が下がるもんな。

ポニョ:さっき、言い忘れたけれど、塩を少し水槽に入れると魚が病気になりにくいんや。千リッターについて一キロまでの塩やったらそれ程野菜にも影響は無いし。

ヨシオ:ペーハーとかはどれくらいの値が適正なんや?

ポニョ:もし、ペーハーなどをチェックするキットを持っていたら普段から自分のシステムのペーハーなどを知っておいた良いな。例えば、ペーハーやったら6.0から8.0の間が適正基準や。最初はどうしても魚の出すアンモニアが水に溶ける量が少ないので、ペーハーは8.0ぐらいやけれど、気にしなくてもしばらくしたら、7.5ぐらいの適正値に落ち着いてくる。また、亜硝酸塩は0.0が適正値で硝酸塩は0.0から40.0ぐらいが適正値や。もし、その値を超えているってことは、もっと作物を植えなさいってことやな。特にほうれん草やハーブなどの葉っぱを収穫する野菜を植えた方が良い。

ヨシオ:いろいろと何でもやってみると奥が深いよな。アクアポニックスは。水耕栽培と違って液体薬品や液体肥料を使わないからええよな。本当に自然に野菜が出来るから嬉しいな。俺がアクアポニックスをやって感心したのは、アクアポニックスを頼ってたくさんの小動物がやってくるって事なんや。ミツバチは花の蜜を吸いに来るだけではなく、水を飲みに来るんや。砂利の隙間に上手く顔を突っ込んでお尻をヒクヒクさせてポンプのように水を吸い上げる様はとても可愛いな。時々、大きな水溜りにひっくり返ってバタバタしているドジなミツバチもいるんや。そんな時、そっと指に捕まらせて助けると、羽をブルブルさせて乾かしありがとうと言って飛び去って行くんや。でも、また、すぐに戻って来るんや。

ポニョ:たくさんミツバチがいるのに違いが分かるんか。

ヨシオ:もちろんや。蛆虫の違いだって分かるのに、ミツバチの違いなんて簡単に見分けがつく。他のミツバチもみんな友達になって、俺の周りを音を立ててブンブン飛んで水を飲みに来るけれど、一度も刺されたことがないんや。俺の頭や顔などに止まりに来るやんちゃな奴もいるけどな。俺が助けたミツバチはとてもドジやから、時々ひっくり返るからすぐに、ああ、またお前が来たんかってすぐ分かる。多分俺みたいに還暦を過ぎている年寄りミツバチかもしれんな。暑い日なんか働き過ぎて水を飲みながら死んでしまう蜂もいるな。そんな蜂を見つけたら、ご苦労さんでしたと言って外に連れ出してあげるんや。一人でアクアポニックスで働いていてもこんな感じでいつもいろんな虫や小鳥と話しているので賑やかやな。おかげで友達がたくさん出来た。でも、ネズミが来て豆類を食べに来るので困ったけどな。その時はポニョがアドバイスしてくれたようにニンニクやとんがらしを溶かした溶液を野菜にかけたら来なくなったな。ついでに葉を食べに虫たちが来ていたけれど、葉を食べなくなったな。瓢箪から駒ってこの事やなって思ったな。

ポニョ:そうか。アクアポニックスって本当に自然の生態系のミニチュアやもんな。水が回り回ってバクテリアの働きでアンモニアを自然の肥料にしてくれるからな。人間たちは、このような自然の摂理に則った農法で、自然界の仲間たちと一緒になって作物を作るのが本来の農業の姿なのに、地球の支配者のように傲慢に振舞い、昨日言ったように、自然を全然敬っていないもんな。

ヨシオ:俺は、アクアポニックスをやる前にいろんな果樹を植えたんや。そして、果樹の間にアーモンドの木も一緒に植えたんや。すると、小鳥たちはフルーツを食べる代わりにアーモンドを食べにやって来るんや。もちろん少しはフルーツも食べられるけれど、それはもう織り込み済みなんや。出来た果樹の実のうち何割かは鳥たちにあげるつもりやったから。だって、毎朝、俺たちに素晴らしい鳴き声を聞かせてくれるし、鳥が飛ぶ姿なんか大空に映えてとても綺麗やろ。その優雅な姿を見ていると、この地球に生まれて来て良かったなって感じるな。そんなに普段からたくさんの幸せな気持ちにさせてくれる鳥さんたちに少しでもお裾分けするのは、人としての義務やと思うな。俺が、アクアポニックスを気に入っているのは、ミツバチやてんとう虫、小鳥やらが、水を飲みに来たり、野菜の葉っぱを食べに来たり、花の蜜を吸いに来たり、蝶が卵を産みに来たり、てんとう虫が小さなアブラムシを食べに来たり、野菜台から溢れた水を飲みに来るゴアナなどのいろんな小動物たちにも役立っているって事なんや。ポニョが作ってくれたアクアポニックスの恵みをいろんな小動物と分かち合い出来るって事がとても嬉しいな。今日の記事でアクアポニックスのシリーズは終わるけれど、一言挨拶させてくれるかな?「虫君や小鳥君、鯉やフナ君そして時々やって来るゴアナ君たち。聞いてくれるかい!ここでおじさんは、アクアポニックスを始めたけれど、みんな遠慮せずにいつも遊びに来てね。おじさんはみんなとお友達になれて嬉しいんだよ。こんな一見怖そうな顔をしているオジんやけれど、みんな仲良くしてくれて本当にありがとうね。」

ポニョ:そのように挨拶しないと、顔が強面(こわもて)やから友達になってもらえないんやろ。それに、あんたは虫たちにも話しかけるんかい?

ヨシオ:ポニョは、俺と一年半も一緒にブログの記事を書いているけれど、まだ全然分かっていない事があるな。

ポニョ:それは何でしょうね?

ヨシオ:俺は、虫さんやミツバチの姿を取った神さんと話をしてるんや。

今日、蟻を見つけて殺しても何とも思わないのに、神様の像を見ればその像に向かって拝んでいる人達がいます。
言っていることとやっていることがまるで違うというのが、現代人の特徴です。
その結果、人は、神様に近づくよりも、邪悪な人になりつつあるのです。
それに対して、聖典ギーターは心と言葉と行為を結びつけるのが本当の人間らしさだと教えています。
それが出来れば神様のような人になれるでしょう。
神を深く信じ、すべての生き物の中にただ一つの神を見るようにして下さい。
愛を大きく拡げていくのです。
愛は、皆さんが神である印であり、すべての生き物の中に神がいる証です。
すべての人を愛と真心の目で見て下さい。
そんなふうに人とふれあうことが出来なければ、どんな修行も無駄になります。
神様をあがめながら自分の身近な人を傷つけていては、最高の目標に達することは出来ません。SGc27

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