幸せのカケラ

人と違っていい。
自分らしく生きる自分を好きでいていい。
笑顔で毎日を過ごす人が増えることが、世界平和への秘訣。

「苦手なもの」は敵じゃない

2017-05-01 15:52:06 | 悩んだらどうぞ
こんにちは。
伊藤裕子です。


柿生@神奈川は、突然の雷雨。
今日はデキル主婦モードで早々に洗濯物を干し、
空の様子とを見て取り込んでおいたので事なきを得ました^^

毎日デキル主婦をするのは疲れちゃうから無理ですが
たま〜にすると気持ちがいい♡

大切なことはしっかりブレずに、
あとは力を抜ける部分を探りながら生活すると
幸せペースが掴みやすいな〜と思います

  

さて今日は、「苦手なことをどうするか」というお話。



初めて、Tシャツのリメイクをしてみました!
もとのTシャツはこちら。



リメイクといっても、ザクザク切って
後ろをちょこっと縫い合わせただけです。

でもなかなか、かわいくできたな〜と自己満足。


こういうリメイク、
あなたにとってはカンタンなことですか?
それとも難しいと感じるかしら?

お裁縫が好きな方にとっては、何て事のない簡単な作業です。

むしろ、
もっとこだわりたくなるのではないかな〜と思います。

 フリンジを作ったり

 他の布と合わせたり

 穴を開けたり…

今回、リメイクをするにあたって調べたら
それはそれは見事なリメイクTシャツがたくさんweb上に上がっていました。


でも…

実はワタクシ、お裁縫が大の苦手なのです…!


だから私にとってこの作業は、一大イベントでした。


  


私たちは、大人になる過程で
「苦手を克服」するように育てられます。

そのせいか、


  自分ができること
   ↓
 できて当たり前。特に価値はない。
 だから「できる自分」にはフォーカスしない。



  自分ができないこと
   ↓
 「何故できないんだろう」とそこにばかり目がいく。
 できないから自信が持てず、自分に価値を感じられない。



という人がとても多い…


確かに、
苦手を克服することにも価値はあります。

たとえば「算数(数学)が苦手」な場合。
微分積分ができなくても、そんなに困りません。

でも算数ができないと、

 日常の中でお金の計算ができません。

 料理やお菓子作りにも数字は出てくるし

 仕事をする上でも数字は必ずついてまわります。

だから、基本はわかるようになっていたいし
何に繋がるのかがわかれば、やってみようかなという気にもなります。

日本人は、この加減が下手くそだな〜と思うのです。


将来に可能性しかない高校生くらいまでは、
苦手だからといって簡単に切り捨てていいとは思いません。

だっていつ何が自分の好きなものに絡んでくるかわからないから。


一方で
専門的になればなるほど、大人になればなるほど、
できないものを平均まで上げようと苦しむよりは
できるものを伸ばして突き抜けてしまった方がいい。


そして同時に、
できない自分のことも、丸ごと受け入れてみるのです。


すると、おもしろいことに
できなくてもデキルという新たな自分と出会えたりします。


  


私はお裁縫が苦手です。

でもだからといって、
針と糸を生活から排除しようとは思いません。


 「このTシャツ、着ないんだよな〜」
   ↓
 「でも一度しか着てないし、捨てるのは嫌だな…
  しかもこんな記念Tシャツじゃ、売れないだろうな…」
   ↓
 「失敗してもいいからリメイクしてみようかな。
  日常では着ないけど、フィットネス用なら着られるかも」
   ↓
 「やってみてダメならダメでいいや。
  もともと持ってても着ないし、着られるようになったら儲け物♪」


そのくらいの軽〜〜い気持ちでやってみました。

だって別に、洋裁のプロになるわけじゃないんだもの。
失敗したっていいのです。

そして
やってみたら、意外とできちゃったのです。

でももしかしたら、
次にやったときは失敗するかもしれません。

それでいい。

失敗したら、
「こうすると失敗するんだな」という経験を得るだけだから


この軽〜〜い気持ち
やってみてもいいかもという気持ちが
実は人が前進し、世界を広げていく第一歩なのです。


苦手を《克服》しなくてもいい。
でも、苦手は《敵》ではないのよ〜♪



いい所が伸びると、苦手の位置付けも変わってくる。

伊藤裕子でした♡




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