このあいだ、たまたま古い歌の話になって「あれは何て言ってるのかな?」
という疑問に「burninng love(バーニングラブ)」ですよ、と教えてもらいました。
この「バーニングラブ」という言葉がなんとなく頭に残って、いろいろイメージが
浮かんだり消えたりしていたんですが、この名前でカクテルが作れるな、と思い
立ちました。燃えるような、激しい、というイメージからパッションフルーツの
リキュールを使って、オレンジジュースを合わせ、グレナデンシロップを底に
垂らして赤い色をつける、ベースは明るいカリブのイメージからラムを使って
ブルーキュラソーで少し青色をつけてシェイクして上に浮かべる。最初の一口は少し
アルコール強めで、だんだんと甘くなる飲み心地の軽めでオシャレなカクテル。
いいこれ、絶対美味しい!と思ったけどサイのツノで出すわけにいかないしなあ、
じゃあバーを作るか、「バー・サイのツノ」 この名前もそんなに悪くないし、
そもそもバーを作るつもりだったし、などと夢想していました。
でも、こういうふうに作りたいものがあって、ぜひみんなにも楽しんでもらいたい
という想いから商売が始まるのが、一つの理想ですよね。損得からではなく、まずは
これはいい、絶対みんなも喜ぶ、というモノなりサービスなりがあって仕事が始まる。
まあ、仕事に就くというのは始まりはだいたい何となくなんでしょうが、そこに「愛情」が
生じてこないと長くは続かないのではないでしょうか。割がいい仕事でも、その仕事の
中に「愛情」を見いだせないと、結局離れていくことになる気がします。こういうのは
若い時期の話というのもあるでしょう。ある程度年を取って身の回りにいろんな責任が
付きまとってくるとそんなことも言ってられない状況ができてきますし。それでも
「バーニング」とまでいかなくても「ラブ」は必要なんだろうと思います。
「ラブ」といっても幅広いですけど。可愛さ余って憎さ百倍ともいいますし。何の話
だったか。「オーセンティックバー サイのツノ」がいつの日か陽のの目を見る時を
夢想しています。

