あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

関東百駅巡礼歩行 流鉄流山線 小金城趾駅(千葉)

2013-11-12 16:13:45 | 関東百駅巡礼歩行
 2013年11月9日(土) 

 あと1回となった、第99回の関東百駅巡礼歩行に参加した。

 集合は流鉄(りゅうてつ・旧総武流山電鉄)流山線の小金城趾駅。常連メンバーと、お
近くにお住まいのカタツムリ歩行事務局のDさんご夫妻が参加され、記念撮影をして11
時3分に駅を出た。
    

 改札口から跨線橋↑を渡り、線路と平行して流れる新坂川沿いの道路に下って南東に向
かう。


 線路の向こうにある民家の、たくさんの柿が色づいていた。


 県道280号の走る最初の踏切を渡る。傍らの左に入る車道とのT字路際に、「いぼ弁
天」とも呼ばれる平戸弁天の小さいお堂があり、いぼ弁天の名の由来を記した説明板があ
った。
        

 その通りを進み、すぐ先の十字路際から台地の斜面に残る大谷口馬屋敷緑地に入り、緑
地下の遊歩道へ。緑地の終わる辺りに「大谷口歴史公園」の説明を刻んだ新しい石碑があ
り、「ここが中世の城郭跡で、東葛地域最大勢力の高城氏の居城の一部が残されている」
ことなどが記されていた。


 台地下をさらに右に回り込み、金杉口と呼ばれた小金城の北側のの虎口(出入口)から
階段を上がって、最上部の広場に出た。広葉樹に囲まれた一帯が、別称大谷口城とも呼ば
れる小金城跡である。


 小金城は南北約600m、東西約800mに及び、12もの郭(くるわ)を備えており、
当時の下総国北西部で最大規模の平山城(ひらやまじょう)とのこと。

 千葉氏の家老である原氏の重臣、高城胤吉が天文6年(1537)に築城し、高城氏3
代53年の居城となり、のち徳川家康の五男、武田信吉の居城にもなり、文禄5年(1593)
に廃城になったという。


 大谷口歴史公園はその城郭の一部として整備されたもので、広葉樹に覆われた一帯に、
畝堀(うねぼり)や障子堀(しょうじぼり)↑、土塁(どるい)などの遺構が残っていた。

 園内を一巡し、11時35分頃、少し早めだがこの先に適地が無さそうなので、公園内
の東屋で昼食をする。20分ほどで食事を終え、ムラサキシキブの実の色づく北東端に下
り、公園を出た。
    

 その先、公園に接して大きな石積みの上に立つ大勝院の入口があったが、併設の幼稚園
の標石の上にはミッキーマウスが乗っていて寺らしさが感じられない。
        

 寺に入るのは止めて、北側の県道280号を越え、緩やかな斜面を上がって殿平賀(と
のひらが)小の北側に回る。

        
 学校に平行して東西に細長い殿平賀公園があり、縄文時代後期の殿平賀遺蹟の標柱が立
つ。公園の東端には、大石に埋め込まれたこの周辺一帯の区画整理記念碑も置かれていた。
    


 ソメイヨシノなどの色づく殿平賀小の校庭を見下ろし、突き当たりを北進すると住宅地
の中にポッカリと農地が残っている。


 その農地で収穫したネギを、父子がネゴ車で運んで来たので話を伺う。お二人の自宅は、
畑に接した北側の民家だった。

 その家の表側は本土寺(ほんどじ)の赤門の前にあり、収穫した野菜や漬物、農産物の
加工品などを販売し、食堂も兼営の「赤門家」と呼ぶ店。
    

    
 おいしそうな漬物などを試食して、何人かが購入する。私も、干し芋を求めた。


 本土寺の赤門を入ると、アジサイやサクラ、モミジなど松戸市の保護樹木になっている
木々が多く、さらに下ると木々の間に本堂が望まれた。


 本土寺は、建治3年(1277)、この地の豪族平賀忠晴の屋敷内に日蓮聖人の弟子、
日朗が開堂したのが起こりとか。池上の本門寺、鎌倉の妙本寺と並び「朗門の三長三本の
本山」と呼ばれる名刹(めいさつ)で、近年はあじさい寺として親しまれているという。

 以前は無料だったようだが、その先に入るには拝観料500円が要るようなので、今日
は拝観は省いて先に向かう。境内のモミジの色づきは、もう少し先になりそう。
    

 本土寺の塀沿いを東北に進み、行き止まりを台地下に下る。幸田五丁目の住宅地を東北
に進んで坂川を挟む田園地帯に出た。


 坂川の橋を渡って左岸沿いの道を南東に向かう。流れに泳ぐカルガモを見下ろし、キク
の咲く畑の横などを過ぎ、JR常磐線の線路際まで進んだ。


 常磐線のガードをくぐり、小金きよしヶ丘一丁目の東端、流れに沿った道路を南下する。
流れ沿いに、昭和50年(1975)7月21日の豪雨で浸水したことを記すコンクリー
ト柱が立っていた。
        

 橋のそばの三差路際に、「圓満」というパン屋さんがあった。表に出ていた奥さんは、
台湾から来て京都でパン造りの修行をしたとのこと。

 店内には、手作りパンのほか、のりや梅干しなど日常食品、洗剤やティッシュペーパー
などの日常雑貨も少し並んでいた。

 500mほど進んで突き当たりを右折し、車道を越えて西側の小金きよしヶ丘一丁目の
住宅地へ。


 ケヤキの色づく清ヶ丘小金公園の北側を通過し、JR北小金駅に通じる車道に出た。す
ぐ南側に東漸寺(とうぜんじ)の入口があり、西に長い参道が延びている。
     

 東漸寺は、文明13年(1481)の創建で、小金城に高城氏が定着した16世紀中頃
に、ここに移ったと考えられているとか。東漸寺も高城氏とともに発展し、江戸時代には
浄土宗の学問所である関東十八檀林のひとつになり、第17世住職は、二代将軍徳川秀忠
の葬儀では導師を務めたという。


 まだ緑のモミジや、松などの古木の並ぶ参道には三つの門があり、二つ目が一番大きい
仁王門。三つ目の門のそばのモミジだけが、色づき始めていた。



 本堂前には、松戸市保護樹木のシダレザクラとクロマツの古木が立つ。



 境内を清掃していた女性が仕事を終えて本堂前に戻って来たので、寺の行事や花木の見
ごろの時期などの話を伺った。
    

 大きな鐘楼の横から広葉樹の間の階段を下り、車道を横断して小金清志町三丁目を西に
抜ける。JR常磐線のガードをくぐり、線路沿いを進んで、ゴールのJR新松戸駅に14
時32分に着いた。


 始終厚い雲に覆われて気温が上がらず、ちょっと薄寒い日和(ひより)だった。
 

(参加 12人、天気 曇、距離 7㎞、地図(1/2.5万) 流山、松戸、歩行地 
 松戸市、流山市、歩数はカウント漏れ)




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秋色広がる所沢航空記念公園周辺(埼玉)

2013-11-11 15:26:52 | 所沢だより
 昨日、一昨日はウオーキングに出かけたのですが、レポートがまだ仕上がっていないの
で、先に今日の市内ウオーキングで見た、所沢航空記念公園周辺の秋の彩りをご覧いただ
くことにします。

========================================

 2013年11月11日(月)

 昨日、一昨日は、降られないものの雨が気になる天候でしたが、今日午前中は青空がか
なり広がりました。

 午前中、市内ウオーキングで所沢航空記念公園に向かいました。公園の北側、防衛医科
大学病院付近の市道に続くケヤキ並木が、かなり色づいていました。


 西武新宿線の航空公園駅東口ロータリー付近のアメリカハナミズキ。


 そばの交差点周辺のケヤキもよい彩りに。




 これはホウノキでしょうか…。


 交差点を渡った、航空記念公園の西北側にある市立図書館近くのイチョウ。


 市立図書館の東側一帯には、ソメイヨシノが植え込まれています。






 その辺りから広い芝生広場を隔てて、公園の中央部にある陸上自衛隊の練習機の向こう
の木々も、色づきが進んでいました。


 ソメイヨシノの下で休む母子。


 近くのモミジも見ごろ。


 南側の日本庭園、彩翔亭の裏手にわずかに残るススキ。

 
 近くの広葉樹


 彩翔亭の東側、イチョウの下にはご夫妻が。


 南に延びる園路にはトチノキが何本かあり、黄葉が進んでいます。


 県営や球場そばの大きなプラタナスの秋色。


 ちかくの木に、しぼんだ風船が引っかかっていました。


 このあと公園を出て、所沢駅周辺に向かいました。

 帰宅して昼食を済ませ、このブログを書いていた14時20分過ぎ、一天にわかにかき
曇り、夕立のようなひと雨が襲来したのですが、それも10分足らずで去り、再び青空が
広がりました。

 でも、これから寒波襲来とか。明日からさらに寒くなりそうです。





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わが家のささやかな干し柿作り

2013-11-06 17:51:11 | Weblog
 2013年11月6日(水)

 わが家の庭の片隅に伸びているただ1本の高木、といってもせいぜい高さ4mあるか
なしの柿の木に、ちょっぴりと実がついて色づいてきたので、昨日収穫しました。
        

 干し柿作りは、朝晩の気温が10度前後に下がらないとうまく干し上がらないのです
が、最近はその温度になってきたこともあり、採ることにしたのです。
    

 去年は不作の年だったので、干し柿は作れませんでしたが、今年は小さいながら、何
とか43個の収穫でした。
    

 今日、正午前後に包丁で皮をむいて、吊す準備をしました。
    

 でも、へたが取れてしまって、ひもでしばないものも9個あり、これは金属ネットの
ザルに入れて干すことにして、2階ベランダのエアコン室外機の上に置きました。
    

 残り34個を3本のひもにしばって、輪にして物干しに吊せば完成です。
     

 12月の中頃には、食べられるのではないかと期待していますが、ヒヨドリがやって
きて食べてしまうこともあるので、ビニールカバーを掛けるなどの工夫が必要かもしれ
ません。




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第36回日本スリーデーマーチ(第3日)都幾川・千年谷公園ルート

2013-11-05 17:10:36 | ウオーキング
 2013年11月4日(月・振休)

 最終日は、中央会場から南西方向を回ってくる都幾川・千年谷公園ルート。夜半からの
雨が午前中残りそうなので、昨日、一昨日より1時間近く遅く家を出たのですが、東武東
上線東松山駅に着く頃には、雨が上がってくれました。


 中央会場のステージに並ぶ、ゲストの増田明美さんやこの大会のマーチリーダーである
埼玉県ウオーキング協会の小川正会長などの見送りを受け、昨日よりほぼ1時間遅い8時
42分に会場を後にしました。


 往路、5㎞地点の唐子(からこ)中央公園までは、第1日の帰路を逆行します。関越自
動車道の上を越えて、おため池のそばに立つ虎御石の横を通過します。

 埼玉県中央部から南西部の比企・入間地方では最大という高さ3.75mの板石塔婆で、
応安2年(1369)年に建立されたものとか。

 
 唐子中央公園では、第36回唐子地区商工祭の開催日でした。地元産の農作物やその加
工品などの販売テントが並び、そのひとつ、落花生のつかみ取り(無料)にはウオーカー
の列が出来ていました。


 公園内の野球グランドの先方では恒例の給茶サービスがあり、お茶と梅干しをいただき
ました。


 その先にはこの地で育った児童文学者・打木村治の大河小説「天の園」記念碑があり、
ウオーキングに参加している幼稚園児が記念写真を撮っていました。


 記念碑のそばで40㎞コースを、その先で10㎞コースと別れ、私は今日も20㎞コー
スへ。東松山市水道庁舎と浄水場の間を抜けると広い芝生地です。


 都幾川左岸沿いに出ると、例年より水量の多い流れが望まれます。



 その先は、しの竹に挟まれた間を通過して、「天の園」の舞台でもある冠水橋のおとう
か橋を渡りました。


 橋の南側からは、これから通過する高本峠の稜線が望まれます。


 車道ですが結構斜度があり、ゆっくりと上がりました。


 岩殿(いわどの)集落に入り、かつての屋号や寺社名、宿坊名などの木札の下がる門前
町の面影を残す真っ直ぐな通りを進んで、坂東三十三観音霊場十番札所で通称「岩殿観音」
で知られる正法寺に上がりました。

 最近、20㎞コースは境内を通らずに横を通過するので、私は久しぶりの境内です。

 本堂の左手には、東松山市天然記念物の大イチョウが目に付きます。樹齢はどのくらい
なんでしょうか…。


 南側の物見山公園内にある埼玉県平和資料館内を通過します。


 観の入口近くのモミジは例年見ごろになっていましたが、今年もよい彩りでした。


 斜面を下った駐車場そばの広場がチェックポイント。チェック用シールをもらい、車道
を緩やかに下り、途中から左折して第37回鳩山祭を開催中の東京電機大学の横を通過し
ました。いつもより人出が少ない感じです。


 さらに1㎞余りで12時20分に千年谷公園へ。100円程度のチャリティに協力する
と、とん汁をいただけるので、50㎞、30㎞、20㎞コースの多くのウオーカーの昼食
地です。

 下の芝生が濡れているか心配でしたが、青空が広がりほぼ乾いていました。

 カレー味のとん汁を美味しくいただき、昼食を済ませます。


 南側のステージでは、第37回東松山民俗芸能祭の参加者が熱演中。


 千年谷公園からゴールまでは残り10㎞、12時50分に帰路に向かいます。


 北に向かい、関越自動車道の上を通過して東武東上線高坂駅に通じる「彫刻のあるみち」
と呼ぶ広い歩道へ。ここには彫刻家・高田博厚さん制作のブロンズ彫刻が34体並んでい
ます。


 その通りの朝日新聞専売所では給茶サービスをしていて、冷たいお茶をいただきました。


 自由通路で高坂駅の東に抜け、七清水せせらぎ緑道を過ぎ、「川風のみち」と呼ぶ都幾
川右岸の遊歩道を、国道407号バイパスの新東松山橋に向かいます。


 朝までの雨は上がったものの、すっきりとは晴れず、残り5㎞地点の新東松山橋からの
上流の眺めは霞んでいて、いまひとつでした。


 1㎞ほどバイパスの歩道を進み、左に分かれて小さい流れ沿いに入ると、これもおなじ
みの「野本かかし祭り」のかかしが並んでいて、ウオーカーを歓迎してくれていました。


 最初のかかしは、かかし大賞に輝く「山ガール」、以下、たくさんのかかしが続きます。


 自動車関連の企業、ボッシュのもと工場だった広大な敷地の横を通過して、東松山駅に
向かうゴールした多くのウオーカーと行き交うら中心街を進んで、ゴールの中央会場には
14時55分に入りました。


 15時からは閉会式が始まり、副知事、東松山市長、日本ウオーキング協会会長、マー
チリーダーなどの挨拶が続きましたが、上空に黒い雲が広がってきたので、駅に向かうこ
とにしました。


 そばの市民会館前では地元高校のブラスバンドが、歓迎の演奏を熱演中。


 15時35分頃東松山駅に着き、上り電車に乗ろうとしたら、霞ヶ関駅と川越市駅間で
人身事故発生の放送。ホームに入ったものの電車は来ずに1時間余り立ったまま待たされ
てしまいました。


 会場で見た黒雲は雨にはならずに移動してくれました。ホームで待っている間に東の空
ににじが眺められたのが、せめてものなぐさめか…。

 ようやく来た上り車に乗り、座ることが出来ましたが、次の高坂駅でストップし、全線
開通になったのは17時5分。結局予定の電車より1時間30分遅れで川越市駅に下車し
ました。

 テレビではしょっちゅう、鉄道での人身事故のニュースを見ますが、自分がその影響を
受けたのは久しぶりのことでした。

 私は比較的近いのでまだしも、遠方から参加された方が途中の東上線車内で一時足止め
にあい、JRの指定席や飛行機で帰る予定の時刻に間に合わなくなった方も、居られたの
ではないでしょうか…。

 ちなみに、この大会の参加者は、第1日が36,336人、第2日、33,925人、
最終日が31,712人で、合計101,973人でした。

(天気 曇一時晴、距離 22㎞、歩行地 東松山市、歩数 37,500)




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第36回日本スリーデーマーチ(第2日)吉見百穴・森林公園コース

2013-11-04 21:53:22 | ウオーキング
 2013年11月3日(日)

 第2日は、中央会場の松山一小から東から北へと回ってくるエリアです。今日も20㎞
コースに参加することにして、7時40分にスタートしました。


 市街地を東に進んで下沼公園を通過します。池の周辺も紅葉の彩りに。


 家並みが終わり、滑川を渡って吉見百穴へ。今日は無料公開なので、ウオーカーも中に
入って休憩したり見学したりしています。


 ここで30㎞コースと別れ、20㎞コースは滑川の左岸を進み、向こうに見える橋を渡
って右岸に回りました。


 農大三高グランドの間を抜けて、岩鼻運動公園のそばに行くと、昨日、今日開催の「第
31回東松山市農業祭・東松山マルシェ」が始まろうとしていました。




 広い車道を西進してから市野川の右岸を進み、市野川小の先で橋を渡り北西に進みます。


 民家の庭先の秋色。


 さらに進んで、田んぼの間の農道を。


 20㎞コースのチェックポイントになっている、東松山ぼたん園に着きました。




 園内には数本の冬桜がありますが、最初のサクラがかなり開花していました。


 ホタン園を抜けてしばらくは、東松山ゴルフ場の縁を進み、北に下って福祉施設あかつ
き園へ。ここでは毎年、休憩所として飲み物や食べ物などの販売をしています。




 東松山太鼓サークルのひとつ、「松っ鼓」のグループの熱演も始まりました。


 県道307号を横断して、山すその遊歩道へ。民家の近くの四つ辻に並ぶお地蔵さん。


 その先から、樹林下の気持ちよい遊歩道に入ります。


 小さい峠を越えて下ると、国営の武蔵丘陵森林公園。ここも今日は無料開放なので、ウ
オーカーだけでなく、一般の方もたくさん訪れていました。色づく広葉樹もあちこちに。


 大きなイイギリが、たくさんの実を付けていました。


 広い公園の中ほどより少し南側、運動広場はたくさんの人で賑わっています。


 広いコスモス畑の中で、キバナコスモスだけが見頃で、あとはすでに花時を過ぎていま
した。


 広い芝生広場では、ヨーロッパからのウオーカーも昼食を。

 私も、近くの芝生で昼食をしました。

 園路のあちこちに色づく紅葉。


 一方、赤松などの緑一杯の林の下もたくさん通過します。


 南口を出て、東武東上線の森林公園駅までの遊歩道に入ります。


 南口の駐車場周辺の紅葉、黄葉。


 遊歩道にも色づく葉が。


 中央会場には、13時48分にゴールしました。


 今日も会場内は、帰ってきたウオーカーや一般市民の方で大変な賑わいでした。


 (天気 晴、距離 22㎞、歩行地 東松山市、滑川町、歩数 37,000)




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第36回日本スリーデーマーチ(第1日)和紙の里・武蔵嵐山コース

2013-11-02 21:27:32 | ウオーキング
 2013年11月2日(土)

 国内最大のウオーキングイベント、第36回日本スリーデーマーチは、今年も埼玉県東
松山市を中心とする比企丘陵をめぐるエリアで開催されました。

 第1日は和紙の里・武蔵嵐山コース、中央会場の東松山第一小学校を出て、西北の方向
を歩きます。私は20㎞コースに参加することにして、7時37分にスタートしました。


 県立松山高の壁面には今年も、いろいろな大会に参加した垂れ幕が並んでいました。


 参加者の多くは高年齢者ですが、狭山市の幼稚園児も参加して、元気に歩き出していま
した。



 東武東上線森林公園駅前を通過し、市野川の高橋を渡って、左岸沿いの土の道を西進し
ます。


 5㎞地点の羽尾平集会所前の広場には、今年も甘酒や湯茶の接待所が設けられていまし
た。


 関越自動車道の下を通過して嵐山町(らんざんまち)の町並みに入り、鬼鎮(きぢん)
神社が20㎞コースと30㎞コースの分岐になります。




 コース際の民家の庭先に可愛い人形がたくさん並び、ウオーカーを歓迎してくれました。


 武蔵嵐山駅の西で東武東上線のガードをくぐり、チェックポイントの国史跡である菅谷
館跡(すがややかたあと)に入りました。コースの半分を過ぎた11㎞地点です。


 ここにも湯茶接待所が設けられていて、湯茶や一里あめの接待がありました。


 同じ場所にある県立嵐山史跡の博物館の館内を抜けると、南側から折り返しコースにな
ります。その前に、博物館前の広場でひと休みの人もかなり居られます。




 そばの国立女性教育会館は、ウオーカーの宿舎になっていることもあり、歓迎のアーチ
が掲げられ、構内を通過して行きます。



 構内の木々は黄葉、紅葉に色づき始めていました。


 家並みから抜けて畑の間を進んで行くと、柿の無人販売所がありました。ひとつ百円で
大きな柿ばかりです。


 台地から坂を下って行くと展望が開け、秋色の田園風景が広がります。


 その先から、ウッドチップの敷かれた竹林を次の台地に上がりました。


 「原爆の図」で知られる丸木美術館。


 南側の庭からは、眼下に都幾川(ときがわ)の流れが見下ろせます。


 民家の玄関先に並ぶ、色鮮やかな鉢。


 唐子(からこ)中央公園を通過し、関越自動車道を越えて、木々に覆われたおため池の
横を通過しました。池の弁天島には珍しく釣り人が…。


 東松山の市街地に戻り、若いサポーターの歓迎を受けながら12時32分に中央会場に
ゴールしました。


 
会場の隅で昼食をして、賑わう会場を一巡後、会場を後にして駅に向かいました。

 駅への通りは歩行者天国になり、よさこいソーラン連が次々に熱演中です。




 駅のそばでは、市内の高坂太鼓のグループが演奏を開始しました。


(天気 曇一時晴、距離 20㎞、地図 大会用コース地図、歩行地 東松山市、嵐山町、
 歩数 32,400)




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