２０１２年１０月２１日（日）
早起きした人は昨夜も入ったホテルの温泉につかり、メニュー豊富なバイキング朝食
を済ませ、９時に成田ビューホテルのロビーに集合する。
玄関前の水の出ていない噴水の前で記念撮影をして、９時１５分にホテルを出発した。
今日も雲ひとつ無い快晴である。
二つのホテルの間の昨日の道を、取香川の小菅橋を渡って北側の三差路まで戻り、左
折して北西に向かう。谷地田の北側を進み、成田国際空港に向かうＪＲ成田線と京成特
急スカイアクセスの線路を越えたところで、短縮コースを行くという３人と分かれた。
上空に、飛び立ったジェット旅客機が次々に通過するのを見上げ、昨日の午前同様の
静かな谷地に沿って進む。
さらに、最近は人の通った気配の無い竹の侵食が進む林間を緩やかに上がり、国道
５１号を横断する。
その先は小さな集落野毛平、鎮守皇神社があったので参拝して、小休止する。境内は
杉やツバキ、スダジイなどの古木に囲まれ、ひっそりとしていた。
細い車道を北に進むと、東側の野毛平工業団地から伸びてきたらしい新しい車道と合
流した。すぐ先で左手からの車道に合し、総成カントリーの南西端付近で車道に分かれ、
西に向かう農道に入る。
気象観測の小屋↑と携帯電話のアンテナ塔の横を通過し、平地林へ。
少し下って南に延びる谷地田の横を過ぎ、さらに杉などの平地林を進んで行くと、赤
荻集落の家並みが見えてきた。
県道６３号を横断し、田んぼに囲まれた地蔵堂の前を進み、成田メモリアルパークと
谷地田との間の農道に回ったところで小休止する。後続のグループは、ガマや実の付い
たひこばえの穂、野草などを収穫して手に持っている。
上空には、空港から飛び立ったジェット旅客機が１分間隔くらいで飛来し、少し先で
右カーブして海の方に向かうのがよく見える。
メモリアルパークの北西端、ＪＲ成田線の線路際まで進み、線路沿いの林に残る踏み
跡に入る。二、三か所水たまりがあり、枯れ木につかまったりして通過した。
線路沿いの田んぼの農道を南下して、下金山集落の南西端付近で成田線の下をくぐり、
取香川が合した根木名川の押畑橋を渡る。
ススキやセイタカアワダチソウの咲き競う左岸堤防を少し進み、広い田園地帯の農道
を横断して押畑集落の台地下に回った。
国道４０８号を横断し、成田病院のコンビニに寄ったりして、成田市営大谷津運動公
園の野球場の本塁側入口付近に、１２時２８分に着いた。
近くで昼食を調達する予定だったが無かったので、皆さんが持参していたおにぎりや
菓子などを分け合って昼食をする。
高校野球にも利用され、１万２千人収容という公式野球場の東側を回る。成田スカイ
アクセス線の線路の北にある谷地に下り、古くから家並み沿いに進む。国道４０８号を
横断して田んぼの中を東へ、押畑排水機場の横を進んで再び押畑橋に戻り、反対方向に
渡った。
ススキの伸びた右岸堤防上を４００ｍほど行くが、あちこちにあるクズのつるに引っ
かかりそうなので、注意しながら足を運んだ。
車道の橋を渡り、高架になっている成田スカイアクセス線の線路下を抜ける。イオン
などのある広大なウィングタウン沿いの桜並木の遊歩道から、県道６３号に出て国道
４０８号を横断する。
成田国際文化会館の西から台地に向かって林間の道を上がり、西側から成田山新勝寺
（しんしようじ）に入った。
成田山新勝寺は、真言宗智山派の大本山のひとつ。一般には「成田山」あるいは「成
田不動」で知られ、関東では有数の参詣者を集め、正月の初詣数では、例年明治神宮に
次ぐ全国第２位である。
まず、境内の最奥部にある高さ５８.１ｍ㍍の平和大塔に鎮座する不動明王に参拝して
小休止する。
急石段を下って噴水の横を回り、緑に包まれた池の横を上がる。
うっそうとした林間や老梅の並ぶ梅林の間を通過して、大本堂の広場に下り、本堂に
も参拝した。本堂下にあった七五三用の看板を借りて、居た人だけで記念撮影を。
本堂の周辺には、法隆寺夢殿のような一切経堂や、きらびやかな飾り付けの三重塔が
あり、極彩色の装飾が目を引く。階段際には、イチョウのの古木が立っていた。
さらに石段を下るとカメが甲羅を干す池があり、国重要文化財に指定された重厚な仁
王門をくぐる。仁王門の真ん中には、大きな提灯（ちようちん）が吊されていた。
その下の大きな総門を出ると、門前町に通じる通りとなる。
総門前の広場で、午前中に分かれた３人が待っていた。ここでミーティングをして、
１４時５０分に解散となり、多くの観光客で賑わう門前の通りを駅に向かう。
両側には、土産物店や飲食店、旅館などが軒を連ねている。
それらをのぞき、羊羹のの米屋（よねや）で買い物をしたり、ソフトアイスを食べた
りしながら進み、京成成田駅に１５時３３分に着いた。
（天気 快晴、距離 １５㎞、地図（１／２.５万） 成田、歩行地 成田市、歩数
２５,５００）
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早起きした人は昨夜も入ったホテルの温泉につかり、メニュー豊富なバイキング朝食
を済ませ、９時に成田ビューホテルのロビーに集合する。
玄関前の水の出ていない噴水の前で記念撮影をして、９時１５分にホテルを出発した。
今日も雲ひとつ無い快晴である。
二つのホテルの間の昨日の道を、取香川の小菅橋を渡って北側の三差路まで戻り、左
折して北西に向かう。谷地田の北側を進み、成田国際空港に向かうＪＲ成田線と京成特
急スカイアクセスの線路を越えたところで、短縮コースを行くという３人と分かれた。
上空に、飛び立ったジェット旅客機が次々に通過するのを見上げ、昨日の午前同様の
静かな谷地に沿って進む。
さらに、最近は人の通った気配の無い竹の侵食が進む林間を緩やかに上がり、国道
５１号を横断する。
その先は小さな集落野毛平、鎮守皇神社があったので参拝して、小休止する。境内は
杉やツバキ、スダジイなどの古木に囲まれ、ひっそりとしていた。
細い車道を北に進むと、東側の野毛平工業団地から伸びてきたらしい新しい車道と合
流した。すぐ先で左手からの車道に合し、総成カントリーの南西端付近で車道に分かれ、
西に向かう農道に入る。
気象観測の小屋↑と携帯電話のアンテナ塔の横を通過し、平地林へ。
少し下って南に延びる谷地田の横を過ぎ、さらに杉などの平地林を進んで行くと、赤
荻集落の家並みが見えてきた。
県道６３号を横断し、田んぼに囲まれた地蔵堂の前を進み、成田メモリアルパークと
谷地田との間の農道に回ったところで小休止する。後続のグループは、ガマや実の付い
たひこばえの穂、野草などを収穫して手に持っている。
上空には、空港から飛び立ったジェット旅客機が１分間隔くらいで飛来し、少し先で
右カーブして海の方に向かうのがよく見える。
メモリアルパークの北西端、ＪＲ成田線の線路際まで進み、線路沿いの林に残る踏み
跡に入る。二、三か所水たまりがあり、枯れ木につかまったりして通過した。
線路沿いの田んぼの農道を南下して、下金山集落の南西端付近で成田線の下をくぐり、
取香川が合した根木名川の押畑橋を渡る。
ススキやセイタカアワダチソウの咲き競う左岸堤防を少し進み、広い田園地帯の農道
を横断して押畑集落の台地下に回った。
国道４０８号を横断し、成田病院のコンビニに寄ったりして、成田市営大谷津運動公
園の野球場の本塁側入口付近に、１２時２８分に着いた。
近くで昼食を調達する予定だったが無かったので、皆さんが持参していたおにぎりや
菓子などを分け合って昼食をする。
高校野球にも利用され、１万２千人収容という公式野球場の東側を回る。成田スカイ
アクセス線の線路の北にある谷地に下り、古くから家並み沿いに進む。国道４０８号を
横断して田んぼの中を東へ、押畑排水機場の横を進んで再び押畑橋に戻り、反対方向に
渡った。
ススキの伸びた右岸堤防上を４００ｍほど行くが、あちこちにあるクズのつるに引っ
かかりそうなので、注意しながら足を運んだ。
車道の橋を渡り、高架になっている成田スカイアクセス線の線路下を抜ける。イオン
などのある広大なウィングタウン沿いの桜並木の遊歩道から、県道６３号に出て国道
４０８号を横断する。
成田国際文化会館の西から台地に向かって林間の道を上がり、西側から成田山新勝寺
（しんしようじ）に入った。
成田山新勝寺は、真言宗智山派の大本山のひとつ。一般には「成田山」あるいは「成
田不動」で知られ、関東では有数の参詣者を集め、正月の初詣数では、例年明治神宮に
次ぐ全国第２位である。
まず、境内の最奥部にある高さ５８.１ｍ㍍の平和大塔に鎮座する不動明王に参拝して
小休止する。
急石段を下って噴水の横を回り、緑に包まれた池の横を上がる。
うっそうとした林間や老梅の並ぶ梅林の間を通過して、大本堂の広場に下り、本堂に
も参拝した。本堂下にあった七五三用の看板を借りて、居た人だけで記念撮影を。
本堂の周辺には、法隆寺夢殿のような一切経堂や、きらびやかな飾り付けの三重塔が
あり、極彩色の装飾が目を引く。階段際には、イチョウのの古木が立っていた。
さらに石段を下るとカメが甲羅を干す池があり、国重要文化財に指定された重厚な仁
王門をくぐる。仁王門の真ん中には、大きな提灯（ちようちん）が吊されていた。
その下の大きな総門を出ると、門前町に通じる通りとなる。
総門前の広場で、午前中に分かれた３人が待っていた。ここでミーティングをして、
１４時５０分に解散となり、多くの観光客で賑わう門前の通りを駅に向かう。
両側には、土産物店や飲食店、旅館などが軒を連ねている。
それらをのぞき、羊羹のの米屋（よねや）で買い物をしたり、ソフトアイスを食べた
りしながら進み、京成成田駅に１５時３３分に着いた。
（天気 快晴、距離 １５㎞、地図（１／２.５万） 成田、歩行地 成田市、歩数
２５,５００）
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