あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

所沢駅に流鉄(旧 総武流山電鉄)の車両が

2009-06-22 18:06:01 | 鉄道
 昨日、6月21日(日)14時過ぎ、カタツムリ歩行の帰路での西武
池袋線下り電車の乗り継ぎのため、所沢駅で待っていたら、5番
ホームの外側の側線に、どこかで見たような塗色の電車が止まって
いました。


 どこの電車だろうと車両をよく見たら、うしろ(上の写真の手前側)の
車両に、こんな標識が貼ってあるのに気づきました。

 手前のホームから撮ったのをトリミングしたので、ちょっと読みにくい
かもしれませんが、西武鉄道武蔵丘検修場を出発して、JR武蔵野線
の新秋津駅まで回送する車両のようです。

 新秋津からは武蔵野線を馬橋まで回送のことも記されており、流鉄
(りゅうてつ)の車両と分かりました。

 「流鉄」とは、旧総武流山電鉄が昨年8月1日に改称したということ
を、今日調べてみて分かりました。

 なお、武蔵丘検修場のことは、「西武電車フェスタ」という催しで6月
7日(日)に行ったので、当日のブログで報告しました。

 話が飛びましたが、どうやら西武鉄道の3つ扉の廃車した電車を、塗
り直して(内部の改装などもあるかもしれません)流鉄に売却したので
はないかと思われます。

 車両番号は、機関車側が5001,うしろが5101です。西武鉄道の
電気機関車は、「赤い電機」と呼ばれるE31(先頭)とE34の重連、
2両の電車を隣の新秋津駅までの3㎞ほど回送するのに、重連が必
要なんでしょうか…。
 

 ちなみに、ここ所沢駅と隣の秋津駅近くまで、西武池袋線の線路は
3本あり、そのうちの1本が秋津駅近くから右カーブしてトンネルをくぐ
り、JR新秋津駅構内で武蔵野線に接続されてます

 3本目は、JRと西武鉄道間での回送電車の受け渡し用の専用線に
なっているのです。



 このことは、下の朝日新聞6月20日(土)埼玉版の連載記事「線路
は続くよ」にも出ています。



 蛇足ながら、この日参加した「カタツムリ歩行」の事務局Dさんのお住
まいが流鉄の沿線。これも何かのご縁かも知れません。

 
 
 
コメント (2)
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