あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

四国遍路ふた旅第27日

2006-12-07 14:14:15 | Weblog
最終日は、朝から雨になった。でも、雨脚はそう激しくはなく、半日足らずの行程である。
雨具を付けて、大洲市のときわ旅館を7時49分に出発する。宿の若いご主人が、このブログを見つけられたようで、出る時に、私のではないでしょうかと、問いかけて下さり、嬉しかった。
雨の国道56号を北東に向かう。町外れの辺りから、両側にスーパー、薬、電器、書店、レストランなど、大型店舗が沢山並んでいる。首都圏でも、こんなに集まっている所は、少ないのではなかろうか。
それらの店が、ようやく減り始めた所に、別格霊場8番十夜ケ橋がある。お大師様が、一夜の宿をこうたが断られ、橋の下で一夜を過ごされたところ。
納経後、橋の下に下り、下のお大師様の寝姿像などにも参拝した。
自転車でお参りに来た奥さんから、飴玉のお接待をいただく。以前は、ムジナの住む寂しいところだったが、このような商店が沢山出来、すっかり様変わりしてしまったと言われた。
国道の歩道は広いが、トラックに水を掛けられないように、なるべく外側を歩く。
新屋で旧道に入る。炭屋さんの軒先が遍路無料休憩所になっていたので、休ませてもらい、熱いお茶をいただいた。少し先、国道に合したところには、神南堂という遍路休憩所があった。
国道を再び2km近く進み、五十崎駅近くから左に入る遍路道へ。芝草や落ち葉の多い気持よい遍路道である。
内子町の町営運動公園を通過、11時10分にJR内子駅に着いた。ここが今回の区切り点。この続きは、来年2月中旬に再開する予定。
日々、携帯電話からの投稿をご覧いただき、また、応援メッセージもいただき、ありがとうございました。
帰宅後パソコンから、前回後半に引き続き、今回のレポートを報告致します。
以上、帰途のJR予讃線車中から。添付写真は、内子に向かう、雨の遍路道です

コメント (5)
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